トレックが、なぜかここにきてエモンダのリムブレーキ車を値下げすると発表してきました。
一気にお買い得になったわけですが、なぜ今の時期に??
Contents
エモンダリムブレーキの値下げ
分かりやすく、一覧表にまとめてみました。
車種名 | コンポ | 旧定価(税別) | 新定価(税別) | 割引率 |
EMONDA ALR4 | ティアグラ | 135,000 | 108,000 | 20% |
EMONDA ALR5 | 105 | 179,000 | 143,200 | 20% |
EMONDA SL5 | 105 | 223,000 | 178,400 | 20% |
EMONDA SL6 | アルテグラ | 330,000 | 264,000 | 20% |
全て一律で20%オフになったようです。
エモンダALRについては、個人的にはアルミロードとしては一押しでして、軽量なアルミフレーム、溶接痕がほぼ分からないレベルの仕上げ、走りの軽さなどかなり評価してました。
マジで溶接痕処理がキレイなんですよね。
※旧型のALRなので、ワイヤーが外出しです。今のモデルはワイヤーはフレーム内臓。
エモンダSLはカーボンフレームです。
これらの比較的買いやすい値段のエモンダが、なぜか割引になってよかった!というほど、簡単な問題なのでしょうか・・・
根拠もなく理由を想像してみる
過去に、急に定価を変えてきた事例というと、数年前のビアンキのセンプレプロ ソラが思い出されます。
https://roadbike-navi.xyz/archives/3362/
実売13万くらいでカーボンフレーム完成車という意味不明な状態になりましたが、この年を最後にセンプレは姿を消しました。
さて、エモンダのリムブレーキが一斉割引の理由について、根拠もなく想像してみましょう。
リムブレーキ、やめる??
トレックのロードバイクでリムブレーキ車を検索すると、以下のものしかありません。
・エモンダALR 4、5
・エモンダSL 5、6
・ドマーネAL 2,3
今時代は間違いなくディスクブレーキに向かっているのですが、トレックは2021年モデルから、リムブレーキ車をやめる方向性なのではないでしょうか?
恐らく、ドマーネALについては残すのではないかと予想しますが、エモンダALRとエモンダSL5、6については、リムブレーキ車を今後作らない、そのために今のうちに売ってしまおうという話なのではないかと推測します。
大幅なモデルチェンジを予定?
リムブレーキ車はエモンダALRやSLで継続するけど、2021年モデルから大幅なモデルチェンジをするために、今のうちに売ってしまおうという考えかもしれません。
ただ、ちょっと考えづらいと言うか、アメリカだと特にディスクブレーキ車の販売台数が伸びているわけで、今更リムブレーキ車のフレームのモデルチェンジは考えづらいかも。
売れ行きが・・・
単にこれらのモデルが思ったよりも売れていない、メーカー在庫がかなりある、という事情かもしれません。
特にアルミロードについては、日本ではまだ売れているようですが、世界的にはどんどん縮小傾向。
コルナゴのA2-rも日本限定モデルだったりしますし。
まあ、日本でもブームが去って売れ行きが・・・という事情はあるのかもしれませんが。
大予想 リムブレーキ車撤廃か
根拠もなく書くと、恐らくはエモンダALR、エモンダSLのリムブレーキ車を2020年モデルまででやめるつもりなのではないでしょうか?
スペシャライズドも、ごく一部の車種を除いてディスクブレーキ車しかありません。
恐らくは、ドマーネALのように10万円以下のリムブレーキ車は残すだろうと予想しますが、エモンダALRとSLはディスクブレーキ車のみにしてくるのではないかと予想します。
2021年モデルの発表まで、もう半年もないわけで、このタイミングでの値引きというと、メーカー在庫の放出だろうと予想します。
そうするとメーカー在庫の放出をしたい理由は何か?
リムブレーキ車は根気で取りやめにして、ほぼ完全ディスク化が濃厚ではないかと・・・
って、こんな予想を書いてもいいんでしょうかね?笑
[amazon_link asins=’B075ZMP6RJ’ template=’new1′ store=’roadbikenav05-22′ marketplace=’JP’ link_id=’bc4dda85-bddb-45e3-b6d0-2fc742ab477e’]
コメント