勾配〇×%の坂って、角度にするとどれくらいでしょう?

ロードバイクに乗り慣れている人にとっては当たり前のことですが、初心者さんの中には【勾配10%の坂=傾斜角10度】と勘違いしている人もいます。
これはロードバイクに限らず、当たり前のことですが、あえて初心者さん向けに【勾配%】の意味について。

勾配〇×%の坂

勾配の%ですが、水平方向に100m進む間に、どれくらいの高さまで到達するかを意味しています。
なので勾配10%の坂というのは、水平方向に100m進む間に、10m高さが上昇する坂を意味してます。

ちなみにですが、勾配10%の坂は、傾斜角10度ではありません。
三角関数の初歩の問題です。

日本一の激坂、暗峠は最大勾配が37%と言われますが、傾斜角にすると20.3度です。

20度というと、大したこと無さそうに思えるでしょうけど、行ったことはないですが、体感では60度くらいには感じるのではないでしょうか?

この、勾配%ですが、意味を全く理解してない人も時々いらっしゃるので、記事にするほどでもないですがあえて記事にしました。

というより、初心者さんにとっては、勾配13%くらいであっても、恐らくは45度くらいの角度に感じると思います。
私、駅から家に向かう途中、13%の坂が200m続く場所がありますが、普通のママチャリで登る自信はあまりありません。
ロードならシッティングで登れますし、普段の通勤は電動アシストなので、スイスイ登ります。

ただ、やっぱそれなりの坂を毎日登っていると、電動アシストのバッテリーの消耗が激しいようで、そろそろバッテリーを買い替えが必要なほど劣化してます。

あと、当たり前ですが、傾斜角90度の坂がもしあったとしても、勾配の%表示は出来ません。
90度なら単なる崖ですが、勾配は【水平距離100m】が入ってこないと定義できませんので、単に真上に進む傾斜角90度では表示できません。

ほぼ90度の坂を登ってきたぜ!

知人が先日、あるところを歩いてきたらしいのですが、まあちょっと誇張する傾向がある人でして、

読者様
読者様
90度近い激坂だった

みたいに言ってきました。
まず、一般道でそんな傾斜角は日本にはありません。
暗峠が日本一の傾斜だと言われてます。

激坂の注意点ですが、ダンシングで前過重になりすぎると、後輪が浮いてスリップします。
あと、登りは単につらいだけなのでまあいいとして、下りが下手な人は、激坂は危ないです。
勝手にスピードが上がっていくので、ちゃんとブレーキングできてないと爆死するだけ。

暗峠の下りって、下ハンドルとか怖くて握れないかもしれません。
体感的には地面と平行みたいに感じるでしょうし。

前にも書いたネタですが、近年、下りで下ハンドルを使っている人がなんか少ないように感じるのですが、これって気のせいなんでしょうか??
たまたま見た人たちだけ??

今、下ハン童貞が増えているのではないかと危惧しているのですが。草食系男子?

下りで下ハンドルを使うメリットは、ブレーキングするのに、ブレーキレバーの先端を握れるので、テコの原理でより軽い力で、より強い制動力が得られることですね。
それと同時に、体勢を低く出来るので、落車したときの怪我の程度が軽く済むとも言われたりしますが、これについてはやや微妙かもしれません。
体勢を低くすれば、空力がよくなって勝手にスピードが上がるので。

峠の下りでは、体勢が高いとうまく曲がれなかったり、コース乱して下手な人だと対向車線にはみ出します。
対向車が来ていれば、爆死します。

ということで、下ハンドルを使ったことがないという人も、少しずつ下ハンドルの練習はしたほうがいいでしょう。

下りで下ハンドル使わない人が増えている。だけど安全性のためには下ハンドル推奨です。

ここで結構大切なことがあるのですが、まず、ブレーキキャリパーのグレードが低いと、思っているよりも制動力が発揮されません。
ブレーキキャリパーは最低でも105以上を推奨。

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あともう一つはバーテープで、滑りにくいバーテープにするだけで圧倒的な安心感があります。
オススメはリザードスキンズ。

【インプレ】リザードスキンズの2.5mmバーテープ。前は3.2mmでしたが。

もちろん、グローブは必須。
万が一落車したときの、怪我の度合いが変わります。

そして、グリップ力が低いタイヤだと、下りのコーナーとか怖いです。
なのでいいタイヤを使うのも大切。


Continental Grand Prix (グランプリ) 5000 タイヤ

登り対策というと軽量化ですが、登ったら必ず下りがないと家に帰れないので、下り対策もお忘れなく。