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ルイガノが破産申請へ。ただし、何ら問題はありません。

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大手ブランドのルイガノが破産申請というニュースが入ってきました。

 

Louis Garneau Sports to file for bankruptcy protection
MONTREAL (BRAIN) — Québec cycling brand Louis Garneau Sports Inc. has filed a notice of intention to file for creditor p...

 

これについてちょっと思うことがありまして。

日本での事業には関係ないこと

ルイガノが破産申請を行ったというニュースを見れば、

 

いろんな人
いろんな人
ルイガノはもう終わり・・・

 

と思う人もいるかもしれません。
これについては、

“There is no impact (jobs, business activities) in the US or elsewhere,” a spokesman told BRAIN on Wednesday.

 

「米国やその他の地域には影響(仕事、事業活動)はありません」とスポークスマンは水曜日にBRAINに語った。

 

Louis Garneau Sports to file for bankruptcy protection
MONTREAL (BRAIN) — Québec cycling brand Louis Garneau Sports Inc. has filed a notice of intention to file for creditor p...

とあるように、日本での販売には特に関係無さそうです。

 

記事を読むと、ルイガノの大手取引先のうち、ヨーロッパの2社が倒産したことで、連鎖的にダメージを受けたようです。

 

で、ルイガノはカナダのブランドですが、本国HPを見てもらえばわかるように、

Clothing, cycling equipment and bikes for men, women and children | Louis Garneau
Louis Garneau specializes in cycling, triathlon and winter sports and has been offering high quality bikes, equipment an...

 

ガノーブランドでのスポーツバイク製造が主です。
HPの一番下を見てもらえばわかるように、社名としては【Louis Garneau Sports】ですが。

 

日本で販売されているルイガノですが、これらはライセンス商品だと言われてます。
今、日本でルイガノの販売権を持っているのは、サイクルベースあさひです。
ルイガノ本社より商標使用権を貰って、日本で設計開発しているのが日本で流通しているルイガノ。
あさひが担当するより前は、アキコーポレーションが販売権を持ってました。

 

そういう事情から見ても、またプレスリリースから見ても、日本のルイガノには何ら影響は出ないでしょう。

現在のルイガノ

今日本で販売されているルイガノブランドは、アーバンバイクとかカジュアルバイクが主で、ロードバイクは既に取り扱っていません。
レーシングブランドのガノーのほうで、ロードバイクを扱っています。

 

ガノーのほうは、カナダ本社で設計されたものが多いらしいのですが、詳しい事情はよくわかりません。
ガノーも日本での販売権を持つのは、あさひです。

 

ガノー自体は、プロチームにも使われた実績はありますが、どうも日本でのルイガノの扱いというと、過去にロードバイクを販売していた頃であっても、オシャレバイクだとか揶揄されることが多く、いわゆるガチ勢には印象は悪いほうでした。
ただ、過去のルイガノブランドのロードバイクに試乗したこともありますが、感想で言うなら

 

管理人
管理人
お値段、相応

 

お値段以上の価値だとは思いませんが、値段なりの普通の感触です。
同じような価格の他社バイクと比較して、特に優れているとも思いませんし、特に劣っているとも思わない。
ホント値段なりに普通のロードという感じです。

ルイガノはなぜ評判が悪いのか?やたらと低評価である理由。
ルイガノはスポーツサイクルの中ではそこそこ有名なブランドですが、ルイガノのロードバイクやクロスバイクは、なぜか評価が低いという現実があります。 私自身、正直なところルイガノにそこまで悪いイメージはないですし、乗ってみるとわかりますが値段相応...

ルイガノはアパレルブランドだったからダメとか、いろいろ揶揄されることも多いのですが、そんなこと言い出したら、他業種から自転車界に入ったブランドなんていくらでもあります。
LOOKとかスコットとか、そのあたりってスキーが元々の出発点ですよね。
ジャイアントなんて、元はウナギの養殖業ですよ。
ジャイアントはウナギ屋だからダメ!なんて聞いたこともないですが、アパレル出身だとダメになる理由も不明。

 

正直なところで言いますと、現行のルイガノの自転車、欲しいなと思えるものって個人的にはありません。
ただし、フラットバーロードが欲しいという人には、一つの選択肢としてルイガノもいいと思いますよ、とお伝えしています。

 

クロスバイクとフラットバーロードの境界って曖昧なんですが、個人的には、ロードバイクに近いジオメトリなのがフラットバーロードだと思っています。
そういう観点で言うと、フラットバーロードだなぁと思うのって、思いつくだけだと

 

・FUJI MADCAP(旧ルーベオーラ)

 

・コルナゴ ヴォレイ

 

・ルイガノ AVIATOR

 

何かを忘れている気がするのですが、なんだったかな・・・
大手サイトなどで【オススメフラットバーロード】とか書いているのって、ただのクロスバイクもかなり含まれています。
単にロードコンポを積んでいればフラットバーロードと称しているものって多いですし。

 

純粋にロードフレームに近いジオメトリだなと思うのは、この3つくらいでしょうか。
(注:何かを忘れている気がするけど思い出せませんw)

 

どうもルイガノというだけでバカにする風潮はあるんですが、個人的にはオシャレで好きですけどね。
積極的に欲しいなと思うような自転車はありませんが・・・

 

そんなわけで、ルイガノが破産申請しても、日本には特に影響はないみたいです。
ガノーブランドについても影響はないのではないかと思うのですが、最近特にそうですが、ガノーのバイク自体を見かけない気がします。
というのも、ルイガノ、ガノーの販売権があさひになって以降、ガノーも正規取扱店はほぼあさひ限定なんですよね。
そういう事情もあって、なかなか見かけないブランドになってしまった気がします。

 





コメント

  1. 高はし より:

    高はしです。
    ルイガノ、乗ってます。だって、おしゃれっぽくて、安かったんだもん!…てのが正直なとこです。
    再開するのに、手軽なものを探したら、ルイガノでした。(一昨年くらいの話。どの程度頑張るかもわからなかったからね~)
    個人的には、満足してます。

    変えるなら、パーツのグレードアップするときかなぁ

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      まあ、実際問題として、製品自体が劣悪というわけでもないですしね。
      値段なりですし、見た目も好きなんですが。

  2. Blackview より:

    結局
    ライセンス販売というのが、、、
    ブランド服のライセンスと同じで品質は、同レベルであってもわかってる人間にとっては「本物」ではないというのは購入動機として大きい。
    だから申し訳ないが日本でもパッとしていない。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      まあ、不人気な理由はそこでしょうね。
      ライセンス商品はイメージが悪いですから・・・

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