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名車と名高いSCOTTのCR1 20(105)。

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SCOTTで一昔前になりますが、軽量バイクとして一世を風靡したものといえば、CR1
かつてはレースシーンで活躍し、数々の勝利をおさめてきたCR1ですが、現在はエンデュランスロードとして舵を取り、人気の名車となっています。



私も名車と名器は大好きですが、CR1の魅力について語ります。

CR1の成り立ちとスペック

初代CR1はフレーム重量880gとかなりの軽量バイクとして有名でした
数々のレースシーンで勝利を収めてきた実績があるバイクで、まさに名車と言っていいでしょう。

スコットのラインアップでは、現在ではCR1より上位のアディクトに軽量性を求めており、CR1についてはエンデュランス寄りの構成に生まれ変わっています。
エンデュランスと言っても、よくある【乗り心地がいいだけで剛性が低いバイク】を目指しているのではなく、振動吸収性があり乗りやすく、それでいて加速性も十分にあるハイスペックバイクを目指しているような印象です。

スコットのバイクは、伝統的に硬めが多いです。
硬いモノが大好きというスコットですが、その中では振動吸収性に振ったフレームになっているのが、現代のCR1です。

CR1 20の構成を見ていきましょう。

フレーム カーボン
フォーク カーボン(アルミコラム)
STI 105
フロントディレーラー 105
リアディレーラー 105
BB プレスフィット

SM-BB71-41

ブレーキ シマノ R561
クランク FC-RS500 50-34
スプロケ 105(11-32T)
ホイール SYNCROS
タイヤ シュワルベ ルガノ

23c

重量 8.26キロ
定価(税抜) 229,000円

※スペックについては2016年モデルになります。
定価は2017年モデルの定価を記載しました。2017年モデルと2016年モデルの違いは大きくはありませんが、タイヤとホイール、BBなどの違いはあります。

CR1の特徴としては、スコットが開発したショックダンピングシステムを使ったフレームであるということです。
チューブ構造を見直し、振動吸収性を高めるような作りを実現。
なおかつ、走りが【ヌルく】ならないように、十分な剛性も持たせているバイクと言っていいでしょう。

BBはプレスフィットを採用
このクラスになってくると、各社ともプレスフィットなどの圧入BBがほとんどです。プレスフィットにすることでBB周りの剛性を確保し、ペダリングに対しての反応性を高めていると言っていいでしょう。

現代のCR1は、剛性と振動吸収性を完璧なまでに追求したフレームと言っていいと思います。
走り自体は、滑らかというか上質というか、バランスがいいバイクに感じます。

CR1 20 完成車での問題点

これはCR1だけに限る話ではありませんし、どのメーカーのどの車種でも、この価格帯のロードバイクは必ずと言っていいほど共通する問題です。

CR1はフレームの質がいいのに、完成車付属のホイールがショボすぎるという話です。
これはCR1だけに限らず、ジャイアントだろうがビアンキだろうがトレックだろうが、共通する問題点ですが。

なのである程度乗りなれたら、ホイールはそこそこいいものに変えてあげたほうがいいと思います。
個人的な見解としては、最低でもフルクラムのレーシング3以上
それ以下だとフレームとつり合いが取れない感じがします。

Fulcrum – Racing (レーシング) 3 クリンチャーホイールセット

この価格帯の完成車は、ホイールを買い替えること前提になっているのが普通なので、問題として挙げるほどでもないのですが。

まさに名器、いや名車と言えるCR1ですが、サイクリングエクスプレスだと149,999円と超お買い得になっているようです。
スコットは弱〇ペダルで某氏が乗っていることでも人気が高いですよね。

サイクリングエクスプレスでCR1 20を見る




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