筒香選手の本は、練習できないときに何をすべきかを考えさせられると思った話。

プロ野球選手、元ベイスターズの筒香選手をご存じでしょうか?
今年からレイズに移籍されたわけですが、このタイミングはかわいそうだなと思うところが・・・

筒香選手というと、少年野球での勝利至上主義に対して苦言を呈したりなど、ある意味では今までの野球界を否定する発言をしていることもあり、私自身はすごくいいなと思ってます。
私も野球をずっとしてきましたが、特に高校時代は、監督絶対主義の時代ですから、野球していてつまらないと思うことが多く、あまりいい思い出があるわけでもありません。

筒香選手の本をだいぶ前に買って読んでいるのですが、ある意味では今の時代にも大切なことが書いてあると思ってまして。

練習できないときにどうするか?

筒香選手は中学時代に、成長痛から半年くらいまともに練習できない時期があったそうです。
年が離れたお兄さんがいらっしゃるようなのですが、お兄さんから

痛みが出る前よりも野球がうまくなるには、どうしたらいいかを考えておけよ

【空に向かってかっ飛ばせ】より引用

このように言われ、練習できなくても上達するにはどうしたらいいかを考えていたそうです。

詳しくは是非著書を読んでもらいたいところですが(←ステマではないw)、状況は違うにせよ、今の日本の状況とも被る部分ってあるなと思ってまして。

緊急事態宣言が発令され、サイクリストにもいろんな考え方の人がいます。
今まで通り外を走る人もいれば、外を走るのはやめている人もいる。
これについて、どっちがいいかはいろんなところで論争になっていたりするようですが、自分で決めた以上は、責任をもって行動するしかありません。

外を走れない間に、前よりも速く走れるようにするにはどうしたらいいか?
外を走れない間に、前よりも楽に長距離走れるようにするにはどうしたらいいか?

成長痛とコロナ、全く関係ない状態でも、普段通りに練習できない人は多いはず。
共通点があるなと思ってまして。

答えは一つではない

筒香選手が取り組んだ内容についてはここでは書きませんが、サイクリストとして、外を走れない間に今までよりも速くなれることだったり、今までよりも距離を伸ばせるための練習ってなんだろう?と考えるわけです。

その答えは一つではないですよね。
ローラー台使うのも一つでしょうし、筋力トレーニングに取り組むのも一つでしょうし。
身体の柔軟性を上げるためにストレッチに取り組むことも効果はあるでしょうし、バランス感覚を鍛えるためのトレーニングも効果があるかもしれませんし。
股関節の柔軟性を高めたら、上死点でのペダリングがスムーズになるかもしれないし、肩甲骨周りの柔軟性を上げたら、ロングライド中の方がラクに感じるかもしれないし。

ポジション見直しすることも効果が出る可能性はあるでしょう。
せっかく暇なんでクランク長を変えてみようか?
ステム長を変えるとどうなるだろうか?
などなど。

ロードバイクに関係するかわかりませんが、2月頭くらいから、週に4,5日は5キロ超を歩いてます。
ほぼ平坦道です。
今のところ効果があるのかないのか、さっぱりわかりません。
もしこれが階段をひたすら登って、降りてだったら、また違う効果なのかも??と考えてみたり。

中学の野球部の時に、1年生に課せられたメニューの一つで、100段ある神社の階段をダッシュで40往復というのがありましたが、そういうのだとヒルクライムのときに役立つのかなとか思ったり。
まあ、足首捻挫しそうな嫌な予感しかしないので、やるとしてもダッシュではなく徒歩ですが。怪我したら意味がないですから・・・

ロードバイクに全然関係なさそうなことでも、もしかしたら関係してくるかもしれないわけで。

そういう意味で、筒香選手の体験談、

痛みが出る前よりも野球がうまくなるには、どうしたらいいかを考えておけよ

お兄さんが発したこの言葉、深いなと思ってしまいまして。
あらゆる分野に関係しますよね。
コロナになる前よりも景気が良くなるにはどうしたらいいか考えておけよ!←政治家の方々、お願いします。

メンテナンスでも今まで挑戦してこなかった場所をやってみるというのもアリでしょうし。

変な時代ですが

一応、この時代にロードバイクで走る上で、私なりの考え方はこちらに記しました。

緊急事態宣言を受けて、サイクリストがすべき行動について。【追記アリ:パリではジョギングが禁止に】

外を走るか、自粛するかについて、コンセンサスを得ることは無理です。
どちらにしても二つの柱だけは重要だと思ってまして、

・感染拡大防止
・医療機関へ負担を掛けない

これは外を走ろうが、家の中でローラー台乗ろうが、同じです。
家の中だと交通事故リスクはゼロですが、ローラー台で追い込みすぎてぶっ倒れたら意味がないですし。
やったこともないのに3本ローラー買ってきて、思いっきりこけて頭打って病院送りになれば、外走るよりもタチが悪いとも言えますし。

自分で決めた以上は責任もって行動するしかありません。
知らない人の後ろについて走るのも、リスク因子だとなってます。
湘南ベルマーレサイクリングチームでは、前との距離を15m空けるようにとしています。

サイクリングにおける他者との距離はどれくらい取るべきか?湘南ベルマーレサイクリングチームの方針も。

いろんな面でイライラしている人が増えているのかなと思うことが最近ありまして、例えばですが、今日。
信号が青だったので横断歩道を普通に渡っていたら、左折してきたタクシーに2回もクラクション鳴らされましたよ。
ホント普通に渡っていただけですし、意味が分かりません。
横断歩道でも、青でも、車優先の時代に突入してしまったのかと驚きしかありません。

普段なら激オコぷんぷん丸ですが、無駄に濃厚接触したくもないですから、そそくさと渡って帰りました。

タクシー会社で、生活を守るために従業員600人を一斉解雇した会社がありましたが、すごく頭いいなと思いました。
失業保険で従業員は暮らせるし。
https://asagei.biz/excerpt/14769

こういうのも、従業員と会社側で信頼関係がないと出来ませんから・・・

外を走るのか、自粛するのかについても、あるところで揉め事みたいになっているのをみて、なんか悲しいですね。
他人の行動を変えることはできないので、自分の考えを示したら、あとは相手の考えを尊重するしかない。
罵りあった結果、何が生まれるのでしょう??

どうしても仕事に行かないといけない人でも、自転車通勤目的で自転車買う人も増えていると聞きます。
事故防止のために出来ることはありますので、後日記事でまとめます。

ロードバイクですから、外を走ったほうが気持ちいいのは間違いないですが、外を思いっきり走れない状態でも、考えることで、向上できるチャンスがあるということですね。