カーボンフレームって直せるの??と聞かれたのですが。

ちょっと前に書いた記事。

【Carbon Repair Creative】カーボンフレーム修理業者が8ヶ月音信不通に!というニュースを見まして。

この件、その後どうなったのか知りませんが、カーボンフレームって直せるの??と感じた人がいるようです。
結論から言えば、状態次第ですが、直せます。
もちろん、バラバラに砕け散ったカーボンフレームとかは無理ですし、あとは直しにくい場所もあるようですが。

クラックが入った程度であれば、直せることが多いかなと。

定評があるカーボンドライジャパン

一番メジャーで定評があるのは、カーボンドライジャパンさんだと思います。
2020年4月時点でのカーボンドライジャパンさんの料金表は、このようになってます。(一部抜粋)

カーボンサイクル補修基本料金表価格(税抜)仕上げ
チェーンステー・シートステー¥50,000~簡易塗装仕上げ
¥55,000~クリア、マットクリア仕上げ
トップチューブ、ダウンチューブ、シートチューブ、ヘッドチューブ¥60,000~簡易塗装仕上げ
¥65,000~クリア、マットクリア仕上げ
シートチューブFDバンド部¥65,000~簡易塗装仕上げ
¥70,000~クリア、マットクリア仕上げ

https://carbondryjapan.com/cycle/detail/88

基本的には、しっかり施行すれば直した個所はむしろ強度的には上がると聞きます。
カーボンドライジャパンのHPを見る限り、財団法人自転車産業振興協会技術研究所で性能試験をしたこともあるようなので、安心できるかと。

料金はあくまでも目安です。
簡易塗装ではなくしっかりとという場合は追加料金がかかるようですし、フレームにガラスコーティングしている場合だと、コーティングを剥がす施工が必要になり別料金がかかる場合もあるようです。

ただし、これだけの料金で完結するわけでもありません。

フレーム単体で送る

基本的にフレーム単体で送る必要があるので、自分でバラしと組み立てができる人はいいですが、出来ない人はショップに依頼する形になります。
バラしと組み立て、工賃がいくらかかるかはショップ次第でしょうけど、普通に3万前後は掛かってくる可能性はあります。

それとフレームを送る送料ですね。
なので、実態としては、思っている以上にお金がかかる可能性があるということです。

そうなった場合に、直してまでそのフレームを使いたいのか、新品フレームにしたほうがいいのか、という問題が出てきます。
なので、
・そのフレームの価格
・どれくらいの期間乗っていたのか
・修理費用の概算
・そのフレームの希少価値など

こういうところ考えた上で、修理なのか、新品フレームにするかを選択するしかありません。

業者選択は慎重に

先日の記事で書いた業者ですが、カーボンドライジャパンさんに比べると安い料金体系です。
人間の心理として、安く上がったほうがいいと思うでしょうけど、先日の業者のように、フレーム預けて音信不通になる可能性もあるわけで、信頼できる業者なのかを見極めたほうがいいかと。

これはフレームメーカーやぱとかでもそうなんですが、聞いたことない業者、メジャーではない業者って、やっぱトラブったときには弱いです。

メジャーではない業者やメーカーについては、見るポイントがいくつかありまして、
・会社(代理店)としての大きさ
・HPの充実度

正直なところ、お金を持っている業者やメーカーなのか?というのは大きな要素で、例えば修理業者に修理を頼んですぐに、その業者が倒産してバックレされたら困るわけです。
代理店も、急に辞めますとかされると、ディレーラーハンガーなどの入手は困るわけですし。

そういうこともあるので、よっぽど名前が売れている業者とかなら別ですが、HPがショボイところは私は避けます。
変な話、某ラボさんなんてブログしかないですが、修理関係では圧倒的に信用度は高いでしょうし。

メーカー・代理店だと、ホームページが無料HPとかだと、大丈夫なのか?と心配してしまうので、私はその企に対して、読者さんから質問があっても、【もう何年か様子見てからのほうがいいですよ】とお伝えしてます。