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【ロングライドなら厚みがあるバーテープだよ!】←そうとも限らない気がしてきた。

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一般論として、バーテープは厚みがあるほうがクッション性が高く、振動や衝撃吸収性があると言われます。
これ自体については、まあ間違いないとは思うんです。
誰がどう考えても、同じ素材のものであれば、厚みがあるほうがクッション性、振動吸収性、衝撃吸収性は高い。

 

しかし最近、

 

いろんな人
いろんな人
ロングライドなら厚みがあるバーテープがオススメ!

 

本当にそうなのかなぁ・・・と疑問に思ってまして。

1.8mm、2.5mm、3.2mmを使ってみて


ここ数年、リザードスキンズのバーテープしか使ってないのですが。
この画像は3.2mmですね。

 

この時3.2mmを選んだ理由は、小指の骨折明けで、なるべく振動を伝えたくないという思いだけでした。

 

その後、同じくリザードスキンズの2.5mmに変更。

3.2mmを使っていて思ったのは、太いものを握っているので、なんか疲れるのかも・・・という感じ。
実際、2.5mmにしてからは、肩が凝りにくくなった。

 

私、身長は180センチくらいあるし、手もどちらかというと大きめです。

 

ちょっと前に1.8mmにしたのは、単に2.5mmの在庫で良さそうなカラーが無かったから。

ぶっちゃけカモ柄は好みではないのですがw
ショップの在庫が、ホワイトやブルーしかなく、まだLOOKに合いそうなのはこれかな・・・という感じ。

当初出来上がったロードバイクを見て、見た目の違和感がスゲーわと思っていたのですが、最近慣れました。
これはこれでアリかと。

 

で、先日も160キロ程度走ってきました。
ぶっちゃけ、1.8mmが一番疲れないように感じる・・・

極論ですが

例えば、500mlのペットボトルをずっと握っているのと、ボールペンをずっと握っているの、どっちがラクなんだ?という話。
ちょっと極端すぎましたね。
いい例えが思い浮かばないのですが、直径が小さいものを握るほうが明らかに力も入りやすい上に、無駄な力が入りにくい。

 

ちょっと違う例ですが、ブレーキレバー。

人間って、このグーの位置と、

少し開いた位置。

どっちがパワーを発揮するかというと、前者。
これ、同じパワーを発揮するのに、グーの位置のほうがより少ないエネルギーで発揮できるとも言えます。

 

逆にちょっと開いた位置でずっとモノを持っていると、疲れるとも言えますし。

 

そういうわけで、人によっては太いものをずっと握っているほうが疲れやすいのでは??と思うところがありまして。

数ミリの違い

1.8mmと3.2mmのバーテープだと、巻くということを考えると、太さは1.4mm×2=2.8mmの差。
約3mmと考えると、結構大きい差です。

 

どうでもいいですが、001って全然違いますよ。
破れやすい問題はありますが。

 

パリルーベみたいな石畳を走るのであれば、走ったことないですけど(笑)、たぶん厚みがあるバーテープ&中にクッション素材を入れるとかしないと厳しいかもしれません。
けど、日本国内を普通に走る分にはそんな場所無いんで、パリルーベと比較しても意味がない。

 

クッション性とか振動吸収とかは、バーテープの厚みでどこまで変わるのか難しいところですが、そこよりも単に握りやすい太さにこだわってもいいのでは??と思ってます。
ハンドルもそうなんですが、カーボンハンドルで振動吸収性がいいという人もいれば、あんまり違いが分からないという人もいる。

ハンドルについても、まずは握りやすい=疲れにくい、を目安に選ぶのが正解。

 

疲れにくいハンドルとして有名な、チネリのネオモルフェとかもそうなんですが、

 

ハンドルバー – 株式会社ポディウム
ハンドルバー – 株式会社ポディウム

 

合う人にはものすごく合うけど、合わないという人もいる。
結局は握ってみて、相性を確かめるしかない。

いろんな人
いろんな人
ロングライドなら厚みがあるバーテープがオススメ!

 

これはある種の常識なんですが、その常識が自分にも合うのかはまた別問題なんだなと思うところです。

 

手が小さい女性とか、もしかしたら人によっては薄いバーテープに変えてみると、疲れ具合も変わるかもしれません。

 

単に振動吸収性を求めるなら、バーテープ内にこういうの入れたほうが改善しやすいかもしれませんが、

どっちにしろ、太くなるんですよね。
リザードスキンズを使っているうえで、3.2mmだろうと1.8mmだろうと、グリップ感は変わりません。
強いて言うなら、1.8mmのほうが細い分しっかり握れている感はありますが。

 

どうしても振動吸収性とグリップ感を両立させたいなら、リザードスキンズ1.8mm+ジェルを入れるのほうがいいのかもしれません。




コメント

  1. かんな より:

    バーテープですが、厚さ以外にも素材も考慮に入れる必要がありますね。
    例えば、自分の場合はリザードだと3.2でも硬く感じますが、シマノPROのスポーツコントロールだと2.5ぐらいでリザードと同じ感覚になります。
    いま使っているボントレガーのパーフラインだと太さからクッション性ありますが、粘度があるのでしっかり握れる感じですね。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      ざっくりと言うと、フィーリング・・・なのかもしれません。
      握った感覚でどうなのかという一点が大切なので、太いから(厚いから)ロングライド向きというほど単純でもないですね。

  2. 埴輪 より:

    ロングライドでは、バーテープの厚さよりもグローブのパッドの厚さの方が効果が大きいと感じています。
    楽なポジションを取れるセッティングが一番重要だと思います。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      確かにその通りですね。
      グローブのほうが大要素かもしれません。

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