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リムナットの必要性【続編】。

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時折、ずいぶん昔に書いた記事についてメールを頂きます。

チューブには、リムナットが付属するものと付属しないものがあるけど、どっちがいいのか?【質問いただきました】
ロードバイク用にチューブを買うと、バルブにリムナットが付いてくるチューブと、リムナットが付いてこないチューブがあります。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); リムナットが付い...

 

ご存知のことと思いますが、リムナットが付属するチューブもあれば、付属しないチューブもある。
付属しないチューブの場合、そもそもネジ切りがないので、リムナットは取り付け自体が不可能。

リムナットは当然あるべきだ!という主張も、意味は分かるのですが、それならネジ切りがなくリムナットを取り付けできないチューブはダメなの??
買うべきではないの?と聞かれると、それも違うでしょと。

パナレーサーのチューブ

ここ最近、ヴィットリアのチューブばかり使っているので、うる覚えなんですが。
パナレーサーのチューブって、基本はネジ切りありで、リムナット付属ですよね。

 

パナレーサーの軽量ブチルというと、R-AIRが有名です。
R-AIRの取り付け方を見ると、リムナットの意味は、走行中ではなくて取り付け時に重要なんだと書かれています。

https://panaracer.co.jp/products/pdf/PIF04-001.pdf

 

チューブを交換するときに、バルブがきちんと引き出されていない状態で入れると、バルブ直下のチューブがリムとの間で悪さをすることは容易に想像がつく。
R-AIRは軽量チューブで繊細だから・・・という理由もあるんでしょうけど、これ自体はどのチューブでもやるべき作業としては同じですよね。

 

これ、私自身がどうやっているかなんですが。
近年、チューブはラテックスでもブチルでも、ヴィットリアしか使っていません。
ヴィットリアというと、ネジ切りがないので、そもそもバルブナットの取り付けは不可能。

 

で、チューブ交換で空気を入れるとき。
噛み込みをきちんと取った後の話です。

 

タイヤをリム側に押すようにして、バルブを引き出してから空気を入れ始めてます。
そうじゃないと、空気がほぼ入ってない状態だと、バルブ長が足りなくてまともに空気を入れることが出来ませんから。

 

それをリムナットで固定してやるのか、手でやるのかの違いくらいしかないような。
出先でCo2を使うときも、最初だけ手でタイヤを押すようにしてバルブを引き出して、その状態でCo2をセットしてます。

 

私が使っているCo2はバルブ式ではなくプッシュ式なので、

リムに向かって押し付けるようにすることで、Co2ガスが出てくる。

けど、タイヤがヘニャヘニャで空気が入ってない状態なので、リムに向かってバルブを押すようにすれば、うまくいかないので、タイヤをリムに押す。

なのでタイヤとバルブを両方押し付けるようにしないと、うまくいかない。

R-AIRの説明書を見る限り、バルブナットによってチューブを固定しているので、ナットがあればタイヤを押し付ける動作が不要ですね。

なので、ナットで固定するか、手で固定するかの違いでしかないような気がするのですが。

走行中のリムナット

リムナットを付けていることで、走行中にも影響しうるのかどうかなんですが。

 

一応、ある種のパンクを防ぐ効果はあるらしいです。
何らかの理由でバルブが斜めになるような力が掛かったときに、ナットで止まっていればそれが起こらないと・・・

 

ただ実態として、リムナットが付属しない、ネジ切りもないバルブのチューブも普通に売ってます。
ヴィットリアとか。

 

ロードの場合は高圧、そういうトラブルはあまり考えなくてもいいのかなと思ってます。

 

バルブが揺れるたびに、カタカタ音が鳴る場合だと、ナットで止まっていれば鳴りにくいかもしれません。
注意点は、リムナットは全力で締めるようなことはせずに、手で締める程度で十分です。

 

全力で工具で締めたりすると、むしろパンクの原因になりうるので。

結局必要なのか?

リムナットが必要なのか?という質問に対する答えなのですが、前に書いたのとは若干異なる内容です。

 

リムナットが付属するチューブなら付ける、付属しないチューブなら付けない

もうこれだけです。
リムナットが付属しないチューブの場合、そもそもネジ切りがないので、頑張ってもリムナットを付ける事は不可能。
付属してくるなら、とりあえずお守りとして付けておいてもいいんじゃないですかね。

 

さほど必要だとは思いませんが。

 

どちらにせよ、リムナットを付ける場合には、手で締める程度で十分です。

 

どうせリムナットなんて、1gとかそんな程度でしょうし、軽量化うんぬんには全く関係ない。
ホイールバランスを気にする人だと、もしかしたら微妙かもしれませんが。

 

リムナットが付属するチューブは、メーカーが必要だと思うから付属するんでしょう。
付属しないメーカーはその逆。

 

メーカーの意向に従う、それでいいんじゃないですかね。

 

パナレーサーの説明書で一点どうしても引っかかるのですが、局所的なコブのような膨らみは問題ないとありますよね。
うーん、そうですかね・・・
過去にR-AIRを何度も使ったことがありますが、最初にリムに落とす前に軽く空気を入れると、それだけでコブのように局所的に膨らんだ経験があるんですよね。
その状態でタイヤにセットして空気圧を高めて、瞬時にパンクした経験があるので、局所的なコブのような膨らみについては、私の中ではナシなんですが。

 

実際、そういう経験ってありますか?
軽量ブチル以外では経験したことが無いので、軽量ブチル特有の現象なのかと思ってました。




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