先日書いた記事ですが、
私自身、ロードバイクに乗るときにナビアプリなどは一切使わないのですが、結構使う人って多いんですかね？
前の記事でも書いたように、高速道路などに自転車が侵入してしまう原因の２割は、ナビアプリによる誘導とされています。
世の中にはナビアプリ通りにしか走れないというか、軌道修正能力が無い方もいるので、あんまりナビ系アプリをオススメしていませんが、グーグルマップだと逆走させられる事例もあるそうで。
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グーグルマップ逆走
近所に100m弱の一方通行区間があるのですが、一昨年～昨年逆走している車を見ることが増えました。
平日通勤で同じ道を通るのですが、かなり危険な場面にも遭遇しました。
こちらも｢一方通行だから車は来ないだろう｣と完全に油断していたのですが…。
その区間をGoogleマップでナビ表示し、それをGoogleに修正するように要望を出しました。
修正後から今まで、たまたまかと思いますが逆走車には遭遇しておりません。
この件で、標識を見ない人が多いんだなっと実感しました。
Googleマップ→狭い道でも構わず案内
ナビタイム→一般道のみ案内
もう、これなんですよね。
民間アプリの弱点は、ルートで示した道路を通行しても問題ないのかについては、一切保証されていないということ。
まあ、誤った道路表示を書いていたという事例もゼロではないので、必ずしも行政がやる仕事が正しいと言えませんが。
民間のアプリよりは、行政が書いた道路表示のほうが圧倒的に信用度は高いですし。
こちらがクラクションを鳴らしても全く理解出来ておらず、そのまま進んで来る人ばかりでしたので、故意に逆走してる訳でも無さそうでした。
もう、これなんですよね。
ナビアプリを絶対視し過ぎて、本来見るべき標識が見えてない人。
能力的なものは難しい
本来、道路標識に従って走ることは、当たり前です。
法治国家なので。
ナビを信用し過ぎると、道路標識すら見ないという可能性も出てくる。
道路標識を見て一方通行だと認識しても、ナビアプリが示したルートから外れることが能力的に難しい人もいる。
こういうのって、そもそもネットを信用し過ぎることが根底にある問題なんじゃないかと思ったりもします。
ネット上の記事とかでも、とんでもない暴論とか間違いを平気で書いてあることなんてザラなんで、それを鵜呑みにするのは危険。
だけど、ネット上に書かれていることを全て真実だと思い込んでしまう人もいる。
間違いを正す能力が乏しい人もいますが。
ナビアプリについても、その正確性は保証されていない。
だからナビが示したルートは一つの手段程度に捉えて、道路標識を優先するという当たり前の作業が必要なんですが。
でも、ナビが示すルートを信用し過ぎるとか、示されたルートから外れると戻る自信が無いとか、ナビアプリ＞法律、になってしまう人もいるんですよね。
で、ナビアプリは信用度が高いわけではないことを知っている人たちは、軌道修正能力があることが多いと思うので、いいと思うんですが。
軌道修正能力が無くて、一通逆走してしまうとか、そういう人には正直ナビアプリは向いてないと思います。
で、一番厄介なのは、
と思い込んでいるだけで、実態は逆走している奴。
こういうのは、そもそも逆走していることにすら気が付いてなかったりするので、目も当てられない・・・
私自身方向感覚に優れているとは全く思いませんし、正月にはウォーキングしたら迷子になって３時間以上かけて帰宅したほどの実力者ですｗ
ロードバイクの場合、移動手段というよりも走ること自体を楽しんでいる人が多いと思うので、別に道を間違えようと、走れりゃいいんじゃないですかね。
そういう意味もあって、ナビアプリってあんまりオススメしてないのですが、こういうのってホント使い方次第だし、使う人次第なんですよね。
そういうわけで、初心者さんほどナビアプリとかオススメしていません。
そんなところよりも、道路状況を読んだり、道路標識を見たり、前後の車などの動きを予測したり、そっちの能力をつけるほうが先。
サイコンばっかり見ていると、重要なことを見逃すような気がしてます。
まあ、ナビアプリはあくまでも補助で、絶対的なものではないということが前提。
そこを分かってない人は、たぶん向いてません。
とりあえず言えることは、
ナビは単なる補助で、正確には標識を見ましょう
これですよ。
単なる補助で、その正確性は保証されてないものなんだと思ったほうがいいかと。
それにしてもグーグルマップって、ちゃんと間違いを指摘すれば修正してくれるんですね。
間違いを指摘しても認めないアホも多い中、きちんと修正できるのはさすがはグーグルなのかもしれません。
すみません、ちょっとだけ補足。
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