【2020シーズン】プロチームが選ぶペダルのメーカーとシェア率。

ロードバイクのペダルというと、シマノ、LOOK、TIME、スピードプレイの4社が大手ですが、2020年シーズン、プロチームではどのペダルが使われているのかについてまとめました。

まずは全体的な機材から。

2020年プロチームの機材

とりあえずワールドチームのみです。

AG2R LA MONDIALE

フレームEDDY MERCKX
メインコンポシマノ
ホイールMAVIC
ペダルLOOK

ASTANA PRO TEAM

フレームWILIER
メインコンポシマノ
ホイールコリマ
ペダルLOOK

TEAM BAHRAIN MCLAREN

フレームMERIDA
メインコンポシマノ
ホイールVISION
ペダルシマノ

CCC TEAM

フレームGIANT
メインコンポシマノ
ホイールCADEX
ペダルシマノ

BORA HANSGROHE

フレームSPECIALIZED
メインコンポシマノ
ホイールROVAL
ペダルシマノ

COFIDIS SOLUTIONS CREDITS

フレームDE ROSA
メインコンポカンパニョーロ
ホイールフルクラム
ペダルLOOK

DECEUNINCK QUICK STEP

フレームSPECIALIZED
メインコンポシマノ
ホイールROVAL
ペダルシマノ

EF PRO CICLING

フレームCANNONDALE
メインコンポシマノ
ホイールVISION
ペダルスピードプレイ

GROUPAMA FDJ

フレームLAPIERRE
メインコンポシマノ
ホイールシマノ
ペダルシマノ

INEOS GRENADIERS

フレームPINARELLO
メインコンポシマノ
ホイールシマノ
ペダルシマノ

ISRAEL STRAT-UP NATION

フレームFACTOR
メインコンポシマノ
ホイールブラックインク
ペダルシマノ

TEAM JUMBO VISMA

フレームBIANCHI
メインコンポシマノ
ホイールシマノ
ペダルシマノ

LOTTO SOUDAL

フレームRIDLEY
メインコンポカンパニョーロ
ホイールカンパニョーロ
ペダルLOOK

MITCHELTON SCOTT

フレームSCOTT
メインコンポシマノ
ホイールシマノ
ペダルシマノ

MOVISTAR TEAM

フレームCANYON
メインコンポスラム
ホイールZIPP
ペダルLOOK

NTT PRO CYCLING

フレームBMC
メインコンポシマノ
ホイールENVE
ペダルシマノ

TEAM SUNWEB

フレームCERVELO
メインコンポシマノ
ホイールシマノ
ペダルシマノ

TREK SEGAFREDO

フレームTREK
メインコンポスラム
ホイールボントレガー
ペダルシマノ

UAE TEAM EMIRATES

フレームCOLNAGO
メインコンポカンパニョーロ
ホイールカンパニョーロ
ペダルLOOK

ペダル使用率

2020年シーズンで言うと、シマノ使用率が高く、ついでLOOK。
TIMEはゼロです。
シマノとLOOKの二強体勢は、近年はずっと同じだと思いますが、シマノ使用率がかなり高い。

メーカーチーム数
シマノ1263%
LOOK632%
スピードプレイ15%
TIME00%

シマノの圧勝

実際のところこの比率はアマチュアサイクリストでも同じような傾向で、シマノ使用者はかなり多いのが実情。

先日開催した【ビンディングペダルはどこのメーカーを使っていますか?】というアンケートですが、 たった3日で約600票の投票...

どのプロショップでも置いてあるのがシマノの強みだし、クリートの入手性などもピカイチかと。

TIMEを採用するチームがゼロなのは、単に今、プロチームには供給するほどの体力がないという事情のほうが大きい気がしますが。
スピードプレイというと、2008年にサストレがツールを制してから、それ以降着実にプロチームでの採用が増えていたような気がしますが、最近はあまりスポンサーに乗り気ではないのでしょうか?
繰り返しますが、TIMEはそこまでの体力はない・・・

ちなみにスピードプレイは他社よりもスタックハイトが低いのも特徴で、ペダル軸とシューズの距離が近いことでも知られています。

だいたいの目安ですが、スタックハイトはこんな感じ(同じメーカーでもペダルにより差はあるので注意)。

メーカー・ペダル名スタックハイト備考
シマノ・PD-R910014.4mmグレードが下がるとスタックハイトが大きくなる(例、アルテは15.4mmなど)
LOOK・KEO BLADE CARBON14.8mmグレードが下がるとスタックハイトが大きくなる傾向(KEO2MAXで17.1mm)
SPEEDPLAY11.5mmグレードによる差はなし
TIME12.5mm

LOOKとスピードプレイだと、ペダル次第でもありますがサドル高まで変えたほうがいいレベルの差だったりするわけで。

どのペダルがオススメなのか?

どのペダルがいいの?と質問されると、非常に困ります・・・
ペダルについては、性能差というよりも、完全に相性問題だと思ったほうがいいので。

カッチリとした固定感が欲しい人もいれば、とにかく緩くないと怖い人もいるし。
一般的に、ペダルのグレードが上がると固定力自体も強めなことが多いです。
ある程度は強弱の調整が出来るペダルが多いけど、出来ないペダルもある。

定番だと、なんだかんだシマノ105グレードなんですかね。

シマノでキャッチ&リリースが軽いモデルは、こちらのライトアクション。

私は一貫してTIMEですが、TIMEの良さは、やたらと軽いことと、独特のフローティング機構で膝に優しいこと、キャッチ&リリースが軽いことですかね。

TIMEを買うなら、XPRESSO4あたりがバランス的にはいいと思うのですが、いろいろ理由があって、通販で買うよりおリアル店舗で買ったほうがいいです。
通販で買うと、バネが壊れると修理不能になるので。

本日ロードに乗ったときですが、なんか途中から右ペダルの調子がおかしいなと感じました。 嵌まりが悪く、シューズが抜けます。 明...

TIMEペダルのグレードの違いはこちらにまとめてあります。

ビンディングペダルでお馴染みのTIMEですが、定番のXPRESSO(エックスプレッソ)シリーズからXPRO(エックスプロ)にモデルチェンジし...

TIMEのビンディングペダルというとXPRESSO(エックスプレッソ)があります。 最近は上位モデルについてはXPRO(エックスプロ)に変...

通販で買うなら、裏面にエアロカバーと称するバネ破損防止装置がついている、XPROにしたほうがいいかも。

LOOKペダルも使用者は多いです。
LOOKペダル、カッチョいいんですよね・・・

なんだかんだ無難なのは、間違いなくシマノです。
初心者向けから玄人向けまで幅広いラインアップなのと、クリートなど消耗品も高くないし、クリートカバーも専用品がある。

大雑把にまとめると、

メーカー値段クリートカバーの有無クリートの値段
シマノ安いのから高いのまで(初心者~上級者まで)あり安め
LOOKあり安め(グリップ付きだとやや高め)
TIME安いのから高いのまであるが、キャッチ&リリース感はさほど変わらないなし(シマノのカバーを加工する)高め
スピードプレイやや高め~あり高め

ペダルについては相性が合うかどうかだけなんで、とりあえず最初はデザイン性で決めて、使ってみてから考えるしかないです。
初心者さんは、いきなり高価なペダルとか、スピードプレイとかは避けた方がいいと思いますが。
高いものとか、スピードプレイの初期は、やたらキャッチ&リリースが硬いものもあるので。




コメント

  1. せつとえ より:

    >TIMEの良さは、やたらと軽いことと
    ペダルだけ見れば確かにTIMEが軽いのですが、

    XPRESSO 4 235g
    XPRESSO 10 200g

    KEO BLADE CARBON(Crアスクル) 230g

    PD-R9100 234g
    PD-R8000 247g

    クリート(純正ねじ込み)の重量
    TIME 91g
    LOOK 71g(グリップクリート)
    SHIMANO 70g(イエロー)

    XPRESSO 4 235g -> 326g
    XPRESSO 10 200g -> 291g

    KEO BLADE CARBON(Crアスクル) 230g -> 301g

    PD-R9100 234g -> 304g
    PD-R8000 247g -> 317g

    XPRESSO 4だと他メーカーの方が軽かったりします。
    (上の重量は私物の実測値)
    スピードプレイは持っていないので不明ですが、全部で390gぐらいと聞いた事があります。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      他社ペダルの比較のときに、なるべく同じグレードのものと比較しないと意味がないと思うのですが、厳密に同じグレードと見ることは難しいにしても、1つのヒントとして価格(税別)で見る方法があります。

      XPRESSO4が12000円、シマノRD-R7000が12357円、LOOK KEO2MAX(カーボンじゃないほう)が12000円なので、これらが同じくらいのグレードと見て比較したほうがいいと思うのですが、いかがでしょうか?

      また私が今使っているのはTIME最下層のXPRESSO1(4900円)240gです。
      最下層同士で見ると、シマノがPD-RS500(5262円)で320g、LOOKはちょっと価格差が出ますがKEO CLASSIC3(6500円)で280g。
      ほぼ同グレードと見ることが出来るシマノRS500との比較では、クリート分を勘案しても圧倒的に軽いと思いますし、LOOKは多少の価格差があるので1.5グレードくらい上と見てもいいかもしれませんが、それを差し引いてもタイムのほうが軽いと思うのですが。

      XPRESSO4をアルテ(16078円)やデュラ(25746円)と比較したらちょっとカワイソウですし、KEO BLADE CARBON(クロモリアクスル)は25000円となっているので、比較対象としては不適切ではないでしょうか?