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サイクルベースあさひの店舗が急増しているような。

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先日、ずいぶん昔に住んでいた地域の近くを走ったのですが、その途中にサイクルベースあさひの店舗が出来てました。
ほかの地域を走ったときにも、

 

管理人
管理人
こんなところにあさひが出来たんだ

 

と思って見ていましたが、この不況の中、あさひが店舗拡大中のようで。

どうでもいいのですが

まあぶっちゃけて言いますと、あさひに用事は無いので、どうでもいいといえばどうでもいい話。
コロナ禍でも、シマノとあさひは売上好調らしいですが、自転車通勤する人が増えているとも聞きますし。

 

あさひの場合、メインはママチャリのほうなので、趣味性というよりも実用性。
実用性と趣味性は違うので、比較すること自体が間違いなのかもしれませんが、プロショップはコロナ以前に、続々と閉店ラッシュだったわけで。

 

今後、プロショップの廃業は加速すると思う。
どこで書いたのか記事を思い出せませんが、ロードバイク業界は弱虫ペダルブームにより特需が生まれました。 弱虫ペダルブームが去った今、売上を伸ばすメーカー、売上を落とすメーカーもあれば、同じように売上を大きく落としているショップもあるようです。...

 

やはり、ロードバイクのショップの閉店が相次いでいるのかと。
ずいぶん前に、こんな記事を書いたことがあるのですが、 実際問題、ここ数年でプロショップと呼ばれるところの閉店はそこそこあります。 ただし、必ずしも個人店が閉店しているわけではなくて、大型店のほうが多いのかもしれません(詳しい数字はわかりませ...

 

ワイズロードとか、コロナよりも前の話ですが、一気に店舗を減らしたような。

 

プロショップのほうは趣味性、あさひは実用性と言っていいので、比較すること自体間違いなのかもしれませんが。
店舗を拡大した結果、結局閉めるみたいな状況は、スポーツサイクルに限っては確実にあったわけです。

 

一度入ったことがあるプロショップでも、今は普通に滅亡してます。
今って、そんなにママチャリを求める層は多いんですかね?
あさひはルイガノの総代理店になっているので、ママチャリオンリーではないですが、そんなに今って自転車屋が求められているのか?についてはやや疑問。

 

いわゆる個人店の自転車屋(スポーツサイクルメインではないところ)については、かなり滅亡した印象です。
家の近所にもスポーツサイクルメインではない自転車屋があるにはあるのですが、2014年モデルのエスケープR3が堂々と飾られているくらいなので、まあお察しというか。

 

お客さんの立場からすれば、家から近いところに自転車屋があることは便利なのは間違いない。
けど、一般的なママチャリを使う人って、年に何回自転車屋に行くのだろう??
大手だから資本力もあって、展示車も多く、個人店には太刀打ちできない要素はあるのですが、私の知る限り、あさひが新しく出来たあたりには、元々個人店すらない。

 

数年後にどうなっているのかな、と思うわけです。

ホントノハナシ

ずいぶん前にある滅亡したところから、私が自転車業界関係者だと疑いを掛けられました。
その件にはある意味ではあさひも関係していたのですが(どうみてもとばっちりの被害者でしょうけど)、雑だなぁ、と思うわけです。

 

どうも私自身があさひの関係者だと疑われていたフシもあるのですが、アホか!と全力で言いたいところです。

 

こういう根拠の無い話をネット上に投稿する行為って、ホントどうしようもないなと思ってまして。
というよりも、見れば業界関係者ではないことが普通に分かるはず。
なので勝手に業界関係者扱いしてくる人って、よっぽどなんだなぁと。

 

ずいぶん前に滅亡した、と書きましたが、そんなに前でもなかったですね。
あそこにはちょっと期待していたことがありまして、スポークの結線の有無での応力解析を出来たはずなんですよね。
厳密に言えば歪みゲージでの計測ですが。

 

まさか結線してないホイールだけで計測して、結線は無意味です!不正と腐敗の象徴です!などと主張しだすとは思ってもいなかったので、正直なところガッカリ。
せっかく結線したスポークの歪みを計測して、結線の有無での差を解析できるチャンスだったはずなんですが。

 

どうでもいい話として。
当サイトの読者様の中でもそうですし、そうでないサイクリストの中でもそうなんですが、普通に機械工学で修士卒レベルの人ってそれなりに多い気がします。
別に機械工学に限る必要もないのですが、理系で学部卒・院卒のサイクリストってそこそこいるような印象でして。

 

理系なら、見ればおかしいことは普通に分かっちゃうんですよね。
えっ?実験と考察がそれじゃマズくね??と。
その実験でその考察はマズいよね?というほうがより正確かもしれません。

 

物理学とか特にそうだと思うのですが、ロードバイクには意外と関わりが多いんですよね。
先日のタイヤの太さによる転がり抵抗の件もそうなんですが、

23c VS 25cタイヤの転がり抵抗について、超今更の疑問を投げかけてみたいと思っている。
いまやロードバイクのタイヤの標準は、25cがスタンダードになりました。 一昔前は23cが標準で、20cなんて変態チックなタイヤすらありましたが、ディスクブレーキ車なら28cなんてものもザラ。 25cが爆発的に流行した理由は、ワイドリム化と、...

 

どうも気持ち悪くて。
前提条件がおかしいのに、太いほうが転がり抵抗が低いよねと結論付けて語られると、それは違うでしょうよと・・・

 

読者様からもこういう意見も頂いてます。

 

読者様
読者様
シェルの変形とかの材力分野は専門外ではありましたが、いちおう機械工学専攻ではありますが…。
単純化して考えるとして、タイヤの転がり抵抗=変形で発生する熱、と考えるとして、タイヤの変形量におおむね比例しそうです。
タイヤを薄肉シェルとして、応力は周方向/軸方向ともに圧力と径が一次で分子に来ます。シェルにかかる応力を変形に対抗する力ととらえたら、タイヤ径25→23に減った分を圧力で補うには8%くらい内圧を高くする、ということなのでしょうかね。

 

じゃ、太いタイヤで内圧上げたら?となるのかとは思いますが、応力の分子に圧力と径があるので、寄与が二乗でかかってくると、タイヤケーシングやビードが持たなくなる、ということかと。

 

変形量と接地面積や接地面形状とかの制約がどうなるのか、とか興味はつきないですねえ。

 

読者様
読者様
たぶん、「同じ変形エネルギーとなる空気圧」は求められそうな気がしますので、「転がり抵抗が同じときに、何が変わるのか」で比較した方がよいのかもです。
ただ、それだと官能評価メインになりそうですから、メーカーとしては訴求力が
心配なのかもしれません。

 

転がり抵抗を同じにして、それ以外の要素を計測しても面白いのかもしれません。

 

滅亡されたところも機械工学が専門だったような話なので、なんでああいう雑な考察になるのか・・・
勝利宣言うんぬんは、さすがにドン引きですけど。

儲かれば店舗を増やし、不況になれば撤退する

儲かっているときは店舗を増やし、不況になれば撤退する。
これは飲食業とかでも同じ傾向はありますが、それに振り回されるお客さんはたまったもんじゃない。

 

あさひは実用性、プロショップは趣味性なので、意味合いは違うでしょうけど。
プロショップの閉店により、困るお客さんは普通にいる。
店舗の経営って、その場限りではなくて、継続性って必要じゃないのかと思うわけです。
存在すること自体にも価値があるわけで。

 

誤解されたくないので念のため書きますが、あさひが滅亡する恐れがあるとか、滅亡して欲しいとかそういう話ではありません。

 




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