私はメーカーの指示に従っているだけなんですが。

時々というか、それなりに面倒だなと思うことがあるのですが。

過去にこういう記事を書いてます。

ちょっと前に、プーリーにグリスを使うのは間違いという記事を書きましたが、ものすごい勢いでコメント欄から【プーリーには絶対グリス!適当なこと書...

この記事について、年に一回くらいですかね。
クレームが入るのですが。

読者様
読者様
プーリーにはグリスね。
テキトーなこと書くのはやめろ。

どういう根拠でこのようなクレームなのかがよく分からないのですが、せっかくなのできちんとした回答を。
いや、過去の記事がきちんとしてないわけではないですが。

私はやってない、潔白だ

こちらをご覧頂いたほうがいいかと。

定期的に変速機を洗浄し可動部(メカニズム部およびプーリー部)に注油してください。

シマノディーラーマニュアル R9100,R8000,R7000、 p5

https://si.shimano.com/api/publish/storage/pdf/ja/dm/RARD001/DM-RARD001-04-JPN.pdf

定期的に変速機を洗浄し可動部(メカニズム部およびプーリー部)に注油してください。

シマノディーラーマニュアル 9000、6800、5800、4700、p4

https://si.shimano.com/api/publish/storage/pdf/ja/dm/RD0003/DM-RD0003-09-JPN.pdf

ただし、以下のような記載もあります。

RD-9000にはプーリーキャップ内側に、グリスを十分塗布すること。

シマノディーラーマニュアル p19

https://si.shimano.com/api/publish/storage/pdf/ja/dm/RD0003/DM-RD0003-09-JPN.pdf

これについては、なぜか9000のRDのみの記載になってます。

で、プーリーのまとめ。

上プーリー下プーリー交換時の指定メンテ方法
R9100デュラシールドシールド注油
R8000アルテシールドシールド
R7000 105ブッシュブッシュ
9000デュラシールドシールドキャップ内側にグリス
6800アルテシールドシールド
5800 105ブッシュブッシュ
4700ティアグラブッシュブッシュ

こちらがシールドベアリング。

※注:シマノのプーリーではありません。

こちらがブッシュベアリング。

なぜか9000のリアディレーラーのみは、プーリーのキャップ内側にグリスを塗るように指定されてます。
デュラもアルテもシールドベアリングなので、分ける意味もわかりませんが。
全てに共通するのは、プーリー部には注油しろと書いてあることですかね。

グリスが入っているシールドベアリングに注油というのも何とも気持ち悪いのですが、シマノ的には全て注油するようになっていて、グレードで分けていないようです。

個人的には

ブッシュベアリングのプーリー(105以下)については、注油で間違ってないと思います。

キャップ部と、ベアリング部の両方に注油。
もしくは分解しないなら、キャップ内側を狙って注油。

シールドベアリングのほうについては、

キャップ内側にグリスをつけるのはまあいいとして、注油してところでメリットがイマイチ見出せない気がするのですが。
しかしシマノとしては、グレードを分けることもなく注油せよとなってます。

で、強い信念を持ってグリスを付けたいのであれば、別に止めはしません。
しかしプーリーのように高速回転している場所にグリスだと、なんかモッサリした回転になりそうな感じですし、実際にグリスも試してみましたが、乗ってみて大きな違いを感じることはないですが、メーカー指定と違うことをする理由も特に無いので。

ちなみにオイルは、普通にチェーンオイルで問題ないです。
私はワコーズのメンテルーブを使ってます。

手持ちのチェーンオイルがボトルから垂らす式ばかりなんで、こういうところの注油には向かないというか。
RESPOのチタンスプレーも持っているので、そっちを使うこともなくはないですが、

使い分けたところで、乗ってみて違いを感じることは無いです。
RESPOのほうが単価は高いので、もったいない。

シマノはディーラーマニュアルがきちんとありますし、読みましょう。