PVアクセスランキング にほんブログ村 当サイトはAmazonアソシエイト等各種アフィリエイトプログラムに参加しています。
スポンサーリンク

【2021モデル】MERIDA SCULTURA RIM400。アルミスクルトゥーラの変化とは。

2021モデル
スポンサーリンク

ちょっと前にも書きましたが、2021年モデルのメリダは、今までの表記と逆になります。

【2021モデル】MERIDA SCULTURAは、今までと発想が逆です。
台湾の巨匠メリダの2021年モデルが発表されています。 新型リアクトについては以前書いた通りなんですが、 オールラウンダーのスクルトゥーラを見ていくと、今までと発想が逆になっています。 2021 MERIDA SCULTURA 2021 S...

 

2020年モデルまでは、ディスクブレーキ車には【DISC】とついていました。
2021年モデルではリムブレーキ車に【RIM】とつくので、無印はディスクブレーキ車です。

 

さてアルミフレームのスクルトゥーラですが、2020年モデルとは若干の差があります。

2021 MERIDA SCULTURA RIM400


 

2020年モデルでは、リムブレーキのスクルトゥーラには、700、400、100の3つがありました。
2020年モデルとの簡単な比較を。

リムブレーキ車 2020 2021
SCULTURA700 BBがPF86、コンポは105 廃盤
SCULTURA400 BBがネジ切りJIS、コンポは105 BBがPF86、コンポは105
SCULTURA100 BBはネジ切りJIS,コンポはクラリス

今まで、700とそれより下では、フレームが微妙に違いました。
これはBBの規格が異なるからで、700ではプレスフィット、400と100はネジ切りJISだったため。

 

で、2021年モデルでは、400がプレスフィットBBに変更です。

 

2020年モデルまでも、フレームの表記が700と400では微妙に異なるので、700フレームのほうが上位と勘違いしている人がそこそこいたと思います。
私も2017年頃まではそうでした。

 

これ、単にBB部の構造が異なるだけで、フレームとしてのランクは全く同じだそうです。

先日の記事について。メリダのスクルトゥーラ100と700のフレームの違い。
先日ですが、【クラリス完成車を買って、お金が出来たら105に組み替えること】という記事を書かせていただきました。 その中で例としてメリダのスクルトゥーラ100と700について書きましたが、これについて訂正とお詫びをさせていただきます。 (a...

 

BB部位外は、全く同じランクとして作っていて、700のほうが上位フレームというわけではないそうで。
理屈の上では、プレスフィット仕様のフレームのほうがわずかに軽量で、わずかに剛性が高い可能性はありますが、ほぼ気のせいで体感できるほどの違いではないでしょう。

 

なので両者は同じフレームと見て構いません。
スクルトゥーラ400の場合、フルスペックで105というわけではなく、クランクがシマノRS510になっています。
ブレーキはきっちり105.

2020年モデルからのスペック上の変更点と言うと、
・フレームが微妙に変更(BB規格が違うため)
・BB規格がJIS⇒プレスフィットに
・タイヤがマキシスながら銘柄変更

 

お値段は昨年と同様、税別14万9900円です。

 

あと、ほかにも気になる点があるのですが。

 

フレームサイズ、増えてますよね??
2021年モデル、8サイズもありますけど・・・

 

調べてみると、2020年は5サイズ。
最小で44になってますが、2021年モデルでは38があります。

 

2021年モデルのサイズ38は、水平トップが490mm、リーチが358mmなので低身長の人でも乗れそう。
重量は9.1キロ(サイズS 50)。
メリダの場合、完成車付属のホイールがクソ重いので、ここを変えると一気に軽量化可能。

2021 MERIDA SCULTURA RIM100


 

こちらはコンポをクラリスにしてコストダウンしたスクルトゥーラ リム100。
主な変更点はタイヤくらい、でしょうか。

 

お値段は昨年と同様に99000円で変化なし(税別)。
10万アンダーのロードバイクはドンドン減っているので、貴重な存在と言えます。

 

どうしてもディスクブレーキ車だと高くなりますし、アルミフレーム完成車であれば重量面を考えてもリムブレーキのほうがお得感があるような。

 

シマノ製品は毎年のように値上がりしてますが、メリダってなぜか毎年定価が変わらない。
ちなみにアルミフレームのリアクトについては、2021年モデルでは消滅しています。
2020年モデルが最後になりますね。


 

アルミリアクトって登場初期はかなり人気があったように思うのですが、最近はあんまり話に上がらないというか。
アルミエアロフレームだとどうしても重くなるし、実際重いし、リムブレーキだし・・・というところで敬遠されていたのでしょうか?
個人的には往年のFCR(ジャイアント)のように、フラットバー&クラリスかなんかで安く売れば人気が出そうな気がするのですが。




コメント

  1. カモがネギしょってる より:

    最小サイズから2つは身長が低くても乗れるけど、ロードバイクとは似て非なるものの可能性は高いですね。
    トレールとBBハイトで大体の性格は決まりますが、ジオメトリはまだ見ていないので想像ですけど。
    今後、トレールの解説記事とかどうでしょうか?以前、小径車絡みで触れただけな気がします。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      見たところ、小さいサイズはヘッド角が70度ジャストなのでかなり寝ている状態ですね。
      トレイルについてなのですが、ロードってどこもトレイルやオフセットが公開されてないような印象がありまして。
      比較しようにも数字がないんですよ・・・

  2. カモがネギしょってる より:

    メリダは分からないですね。
    フェニーチェプロに乗っているので、ビアンキを調べましたが計算で出せますね。
    三角関数が必須になりますが。
    面倒ならCADで作図して測る方法もありますし。
    トレールが書いてあるメーカーはほとんど無いですが、ヘッドアングルとオフセットが分かるメーカーはそれなりにあるようです。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      ちょうど比較記事を作ったのですが、
      ・サイズごとにオフセットを変えて、トレイルを一定にしようとしているメーカー
      ・オフセットはどのサイズでも一定で、トレイルがサイズごとに変化するメーカー

      この二種類があるようでした。
      近日中にアップします。

タイトルとURLをコピーしました