ここ最近、必ずしも初心者向けとは思えないような記事を書いてしまったりしていたのですが、ちょっと思うところがあって予算別のオススメロードバイクの記事を書いています。
ちょっとこれについて、一言。
もうすぐ2018年モデル出るよね・・・
とりあえず、現行モデル(2017年モデル)での【予算15万くらいまでのオススメ】ということでまとめています。
完成ではなく、書きかけです。
正直なところこの価格帯はかなりの数の完成車があり、まとめていくのはなかなか困難という事情から、少しずつ追加しながら完成させたいと思っています。
まあ、もう一か月もすれば、主要メーカーは2018年モデルを発表してくるでしょう。
なので2017モデルをまとめるよりも、2018年モデルが出そろってからまとめるほうが皆様の役に立つというのは間違いないと思うのですが、とりあえず2017年モデルです。
まあ、一回書くとテンプレート的になるので、2018年モデル版を書くときに手間が省けるという事情もありますw
ロードバイクのメーカーって、かなりありますよね。
自分が興味ないメーカーも調べるきっかけになり、よくよくジオメトリやパーツスペックなど見ていくと良さそうなバイクもあったりして、自分的にも新たな発見になるというメリットも見つけました。
正直なところ、予算15万程度の完成車を買う予定は今のところないのですが、良さそうなバイクもいくつかありました。
例えばですが、今までFUJIのバイクってそれほど興味がなかったのですが、FUJIのアルミフレームがなかなか良さそうだと気が付いたり、某社の【コスパがいい】と言われる完成車が、ジオメトリ的に微妙だったりなど。
まあ、好みのジオメトリなんて人それぞれなので、合う人には合うし、合わない人には合わない。
絶対的に【いい・悪い】ではなく、あくまでも【合う・合わない】というのが一つのポイントだと思っています。
オススメバイクまとめを書こうと思ったきっかけ
決してほかのサイト様を否定する意図があるわけではないのですが、ほかの初心者向けサイトを見ていったときに、【予算〇×万、オススメ15選!】みたいなまとめってあると思います。
非常によくまとめているサイトもあると思うんですが、初心者向けに書くならば【レーシングバイク・エンデュランスバイク】を別にまとめたほうがいいと思うんですよね。
レーシングバイクもエンデュランスバイクもまとめて【オススメ】として挙げて、一緒くたにしてパーツスペックの論評するのってどうなのかなと思ったわけです。
個人的には、リアルで付き合いがある人たちから、ロードバイク選びの相談を受けることが多々あります。
そのときに、必ず聞くのが【用途、求める性能】です。
よく、【レーシングバイクはレース向き、エンデュランスバイクはロングライド向き】とどこのメーカーサイトでも書かれていると思います。
これを初心者が見たときに、【俺はレースには出ないでロングライドしかしないから、エンデュランスバイクだな】と感じると思うんです。
でもそういう人に【どういう性能を求めますか?】と質問すると、【スピード重視】と答える人もいます。
そもそも、レーシングバイクと言ってもロードバイクである以上はロングライドもできますし、プロのレースなんて一般人から見たらロングライドです。
レーシングバイクが必ずしもロングライドに向かないとは思いませんし、人によってはエンデュランスバイクを選ぶよりもレーシングバイクを選んでロングライドしたほうがラクと感じる場合すらあります。
なので、求める性能を聞いたうえで、両者の持ち味や弱点などを説明し、納得して選んでもらうようにしています。
例えばなんですが、コーダブルームのFARNA700 105という完成車があります。
コーダーブルーム 2017年モデル ファーナ 700 105 / FARNA 700-105【ロードバイク】【KhodaaBloom】【運動/健康/美容】
このバイク、以前からある程度のことは知っていました。
【105フル装備で、ホイールにアルテグラ(WH-6800)搭載で実売15万程度というパーツスペックがいいロード】というのが私が思っていた印象です。
このバイクは以前試乗したことがあったのですが、直進安定性が強いバイクという印象しか残っていなかったのと、パーツスペックがいいという印象しか持っていませんでした。
正直なところでいうと、それ以上は調べようという気がなかったので、そんなもんだろ位にしか思っていなかったのですが、ジオメトリを見るとリアセンターが420mm(サイズによっては425mm)もあります。
これはロードバイクとしてはかなり長いリアセンターです。
直進安定性が強いという印象は、ここからきているわけです。
リアセンターが長いと、直進安定性や低速安定性が高くなりますが、踏み込んだ時の加速感はややボケるような印象になります。
試乗したときはガッツリ踏み込んで走るようなシチュエーションでもなかったので気が付かなかったですが、ロングライドには向くと思いますが加速感重視の人には向かないでしょう。
ですが、こういうジオメトリなどを考慮せずにパーツスペックだけ見ると、超お買い得なロードになります。
コスパ自体はいいバイクだということは間違いないです。
ですがもし加速性重視で選びたい人がいたら、これをオススメするのはちょっと違う気がします。
今になって考えると、ただ漠然と乗っていた自分が情けなく感じます。
最適な一台を見つけるために
個人的な考え方としては、私はまずデザイン重視で見るように伝えます。
デザインありきで、そこからロードバイクとしての方向性を確認します。
パーツスペックは二の次、三の次です。
バイクとしての方向性別にまとめたほうが、初心者が選びやすいのではないかということで書きますが、とにかく膨大な量になるためちょっとお時間をください。
あと、間違いや異論などありましたら、メールにてお知らせいただけると助かります。
今年は、私自身はフレームを組み替え予定です。
なので気になっているフレームを徹底的に洗い出ししている最中ですが、いろいろ見ていくと面白いですね。
ビアンキのチェレステカラーに乗っていたのですが、このカラー自体気に入っています。
なんですが、汚れが目立つというのがチェレステの弱点に感じています。
毎回、ライド後にはフレームを拭きますが、洗車しても落ちない汚れはいくつかありますし、ブラックのフレームってそういう意味ではいいなと思うところもあり、今は悩み中です。
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