2021年モデルから、マヴィックはタイヤの抱き合わせ販売をやめているわけですが、キシリウムもリニューアルされています。
ようやくメーカーサイトにキシリウムSLとキシリウムSの情報が出始めたのですが、何か・・・変に思うのですが。
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なぜですか?ホワイ?
まず、2020年モデルまでのおさらいから。
原則としてリムブレーキ版キシリウムだと、プロ、エリート、無印ともにスポーク数はフロント18本、リア20本。
ディスクブレーキ版は同じくフロント24本、リア24本でした。
細かいことを書くとこうなります。
ホイール名 | スポーク素材 | Fスポーク数 | F組み方 | Rスポーク数 | 組み方 |
プロ | アルミ | 18 | ラジアル | 20 | イソパルス |
エリート | スチール | ||||
無印 | フリー側2クロス、反フリー側ラジアル | ||||
プロDISC | アルミ | 24 | 2クロス | 24 | イソパルス |
エリートDISC | スチール | ||||
無印DISC | 2クロス |
イソパルス組は、フリー側がラジアル、反フリー側が2クロスになっている仕様。
つまりキシリウム(無印)は逆イソパルス組。
で、公表されている新型キシリウムSLとキシリウムSです。
ホイール名 | スポーク素材 | Fスポーク数 | F組み方 | Rスポーク数 | R組み方 |
SL | スチール | 24 | ラジアル | 24 | イソパルス |
S | |||||
SL DISC | 2クロス | 2クロス | |||
S DISC |
うーん、盛大に間違っているようにしか思えないんですが・・・
まずリムブレーキのキシリウムSLとSですが、スポーク数24本はさすがにない。
画像からすると18本っぽいのですが。
リアも24本は・・・違うんじゃないの?と思うのですが、大手サイクル系サイトの画像で見ると、リムブレーキ版のSL、数えた限りでは24本あるっぽい。
そんでもって、SLもSもイソパルス組??
リムブレーキ版、リアスポーク数が24本なら重量増加に向かうところですが、一体正しいキシリウムの姿はなんなのでしょう?w
ディスクブレーキ版は従来より24本スポーク仕様(前後とも)なのでいいんですが。
真相は謎
リムブレーキ用の完組の前輪で24本スポークは、正直考えにくい。
よくわからないことが多いというか、ショップレベルでも重量くらいしか書いてないことが多いので・・・
もうちょっと様子をみないとわかりませんね。
※この記事を書いたのは10月28日ですが、11月1日時点ではなぜかメーカーサイトのホイールのところが閲覧できなくなっています。
恐らくは修正中・・・なのかもしれません。
こちらで数えた限りでは、リムブレーキ版のキシリウムSLはF18本、R24本に見えます。
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