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たまたま金曜日に起こる悶絶的打撃。

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皆さんは、【たまたま金曜日に起こる悶絶的打撃】を受けたことがありますか?
おいおい、何の話だよとなるわけですが、これはビンディングペダル初心者さんに起こりやすい致命的な一打と言えます。

たまたま金曜日に起こる悶絶的打撃

これ、大手サイクル系雑誌とかで本来は注意喚起として載せるべき話です。
なぜ大手がこのような重大機能に関係する話を載せないのか、不思議に思っています。

 

だってこれ、人間が持つ重大な機能に大きく関係する話ですよ。
大手はいったい何をやっているんだという呆れ感と、大手がやらないなら俺がする!という強い使命感のみで書きます。

 

ビンディングペダルは、一般的にはまず右足を嵌めて、漕ぎ出すと同時に右ペダルを嵌める。
恐らくは、右を嵌めた状態で、右ペダルを上死点⇒下死点に持っていくと、左ペダルが上がってくるので、そのときに左をキャッチする人が多いのかなと思うのですが。
多くの場合、この動作は着座スタイルにて行われます。
これを自転車業界では、着座位という一つの体位として捉えています。

自転車業界では、着座位のほか、立位というよりパワフルに乗る方法もあります。
立位の場合、体重を載せることが出来るという点で、着座位よりもパワフルだと言われます。
より強い力でクランクのピストン運動が可能になるとされているのが立位。

 

で、多くの人は漕ぎ出しの際に、着座位で左ペダルをキャッチして加速します。
着座して腰の位置をしっかり決めることで、左ペダルをミスショットせずに捉えることが出来る。

 

ところが、ところがですよ。
信号が青になると同時に、まだ左ペダルをキャッチしていないにもかかわらず、立位に移行する人もいます。
ダンシングスタートなどと別名も付いています。

 

立位ではパワフルなペダリングが可能になることは力学の世界では常識とされていますが、立位から左ペダルを掴まえようとしたときに、ミスキャッチしてペダル上で滑る人がいます。

 

これ、何が起こるかというと、両足の付け根の中央に近いところを、サドルという柔らかくも硬い特殊な構造物にヒットする可能性が出てくる。
これをダイレクトに書くとグーグルさんにアダルト認定されかねないので、【たまたま金曜日に起こった悶絶的打撃】と呼んでいます。

着座でも

ただこれ、着座位で左ペダルを捕まえようとして、ミスキャッチして滑っても実は起こります。
キャッチングミスは大変危険です。
野球では、キャッチャーはミスキャッチの可能性に備えて、ファールカップを装着します。
特に危険なのは、ファールチップでワンバウンドして、下から突き上げる系の打撃が危険であり、大変な悶絶になってしまうのです。

 

ロードバイク界でも、左ミスキャッチで滑ると、たまたま金曜日に起こる悶絶的打撃が来るわけですよ。
しかも野球で言うならフォークボール相当の、下からの突き上げ。
打者がファールチップした際に下からの突き上げが起こることも多々あります。
スプリット系は本当に危険なのです。

金曜日に悶絶的打撃を受けないために

さて、たまたま金曜日に悶絶的打撃を受けないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?

 

これは簡単です。
左ペダルを捕らえるときには、思いっきり踏む力で捕らえるのではなく、優しく包み込むような優しさを持ち、愛情を持ってそっと捕まえる。

 

前に行きたい気持ちは、左ペダルを捕まえてからでも遅くはない。
捕まえるまでは慎重に、捕まえてからは大胆に攻める。
この大原則を忘れると、着座位でも左キャッチングミスを起こし、ペダル上で滑り、たまたま金曜日に悶絶的打撃を受ける。

 

もちろんこれは頻繁に起こるものではありません。
たまにしか起こらない。

 

ボディを打撃に強くなるように鍛えることは出来ますが、金正日は鍛えることが出来ない。

 

鍛えることが出来ないからこそ、愛情を持って優しく包み込むような慎重さが必要。
守るべきところは守り、攻めるべきところは攻める。

 

ロードバイクって奥が深いものです。

 

ちなみにサドルを変えたとしても、打撃を減らす効果はありません。
フラットペダル派でも滑れば同じですし、機能を保つためにはいかに打撃を減らすかを考えるべきなのです。

 

この話、ちょっと前にビンディングペダルを導入したという方とメールでやり取りしてまして、注意するようにとお伝えしていたのですが、

 

読者様
読者様
ビンディングについては、左を嵌めようとして踏み外し、本日左〇〇タマを強打したばかりです。気を失うかと思いました。

 

気をつけましょう!
下手すると落車しますし。

 

どうでもいい話ですが、北朝鮮の要人に【金玉】という方がいます。
読み方はキムオクさん。

 

金玉 (秘書) - Wikipedia

 

新聞では、だいたい【金オク氏】などと表示されていますが、メディア的にも苦労が絶えないんでしょうね。

 




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