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【2021】BIANCHI ARCADEX。ビアンキ初のカーボングラベルロード。

2021モデル
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ビアンキのグラベルロードというと、なぜかアルミフレームとクロモリフレームしかなかったのですが。
ここにきて、カーボングラベルバイクのAECADEX(アルカデックス)を登場させました。

2021 BIANCHI ARCADEX

Bianchi - イタリアの自転車メーカー「Bianchi」のジャパンオフィシャルウェブサイト
Bianchiは1885年、エドワルド・ビアンキにより創業されたイタリアの自転車ブランド。ブランドカラーのチェレステ(イタリア語で「天空」の意)は、女王の瞳の色が由来ともいわれている。世界の名だたるレースで成功を収めており、ロードバイクのみ...

 

アルカデックスと名付けられたグラベルバイクは、フレーム重量1100g、フォーク重量480g。
今までビアンキのグラベルロードというと、IMPULSO ALLROAD(アルミ)、VIA NINORE ALLROAD(アルミ)、ORSO(クロモリ)しかなかったのですが、ここにきてやっとカーボンフレームで登場です。
オフセットシートステイを採用するなど、剛性と振動吸収性のバランスにも気を使った一台と言えそうです。

 

カラーは二種類。
上のチェレステ系のほか、ゴールド系の二種類。

Bianchi - イタリアの自転車メーカー「Bianchi」のジャパンオフィシャルウェブサイト
Bianchiは1885年、エドワルド・ビアンキにより創業されたイタリアの自転車ブランド。ブランドカラーのチェレステ(イタリア語で「天空」の意)は、女王の瞳の色が由来ともいわれている。世界の名だたるレースで成功を収めており、ロードバイクのみ...

 

アルカデックスですが、完成車販売のみです。

GRX810完成車 GRX600完成車
クランク FC-RX810-1 40T FC-RX600 40T
STI ST-RX810 ST-RX600
スプロケ SLX CS-M7000 11-42T
RD RD-RX812
ブレーキ BR-RX810(油圧ディスク) BR-RX400(油圧ディスク)
ホイール ALEXRIMS+シマノハブ手組
タイヤ WTB RIDDLER COMP 700X37C
値段(税別) 52万 42万

完成車は、フロントシングルのシマノGRX完成車のみとなります。
ここは結構攻めてきたというか、完成車はフロントシングルのみ。
なのでスプロケはワイドに11-42Tになっています。

 

GRX800系は、ロードだとアルテグラ相当。
600系は105相当とみていいのですが、アルテ(相当)完成車で52万なので、ビアンキのホンキっぷりが発揮されているというか。
オルトレXR3アルテグラディスクが、46.8万(税別)なので、それよりも上位というイメージなのかと。


 

タイヤクリアランスは、700cで42c相当まで。
650Cで47相当までとなっていますが、650cではなくて650bなんじゃないかという気もするのは気のせい??

 

泥除けやキャリア装着のためのダボ穴は当然装備してます。
このあたりは、グラベルバイクではもはや常識的にあってしかるべきもの。

ロゴが・・・

これはウィリエールのグラベルバイクとかもそうなんですが。

 

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グラベルバイクだと、なぜかロードバイクとはロゴが異なるメーカーも・・・ある。
ロードバイクではダウンチューブに大きなロゴですが、今回登場したアルカデックスは、だいぶ控えめなロゴですね。

 

こっちのカラーだと、遠くから見てビアンキだと思われないというか。

Bianchi - イタリアの自転車メーカー「Bianchi」のジャパンオフィシャルウェブサイト
Bianchiは1885年、エドワルド・ビアンキにより創業されたイタリアの自転車ブランド。ブランドカラーのチェレステ(イタリア語で「天空」の意)は、女王の瞳の色が由来ともいわれている。世界の名だたるレースで成功を収めており、ロードバイクのみ...

 

ヨーロッパの傾向は、こういうデザインのほうがウケているのでしょうか?
いや、LOOKのグラベルバイクとかは大きくLOOKだし。

 

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フルカーボンのグラベルロードを出してきたビアンキですが、値段がちょっとお高め。
105相当のGRX600系でも42万(税別)ですし。

 

この価格帯で出してきたということは、ビアンキなりのホンキ度の高さの表れなのかもしれません。

 

ちなみにジオメトリを見る限り、走り自体はレーシーな方向性が結構出ているかもしれません。
もちろん、グラベルロードの中ではという括りの中でですが。

 

同じくグラベルバイクのIMPULSO ALLROADでは、リアセンター長が437~440mmと結構長め。
VIA NIRONE ALLROADも同様です。

 

アルカデックスは、リアセンター長425mmmとなっているので、グラベルバイクとしては短めにしているのも特徴で、走りの軽快さと反応性も求めているのかなと。
メリダSILEXで430mm、LOOK765グラベルRSはなぜかさらに短い420mmとなっていますが。

 

グラベルロードという括りの中でも、このあたりで乗り味の違いは結構出そうな予感。
バリバリ走りたいなら短めで反応性が高いほうが楽しそうですし、ツーリング的に使うなら、むしろリアセンター長を長めに取っているIMPULSOなどのほうが荷物を積載したときの安定性は良さそうな。

 




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