つくば霞ヶ浦りんりんロード、続報が出てます。

何度か書いている、つくば霞ヶ浦りんりんロードでの集団事故の話。

ちょっと前に書いた記事なんですが、つくば霞ヶ浦りんりんロードにて、計8台の自転車が転倒する事故がありました。 ...

この件、当初の報道を見る限り、ロードバイクでの集団走行による事故と思われていました。
自己当事者に近い立場の方からメールを頂いてまして、高速走行していたわけではないし、車間距離も詰めていたわけではないことをお伺いしています。

これについて、新たに報道が出ていました。
以下がその続報です。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20201221-OYT1T50317/

なんとも言えませんが

※画像は多摩川サイクリングロード

読者様からもお伺いしていた通りで、

ハンドルもブレーキも操作していないのに前輪、次に後輪が滑った

https://www.yomiuri.co.jp/national/20201221-OYT1T50317/

12人は2メートル以上の車間距離を保っており、自転車同士は衝突していない

https://www.yomiuri.co.jp/national/20201221-OYT1T50317/

当初の報道では、集団走行による玉突き事故だと思われていましたが、実態としては読者様からお伺いしたとおりのようです。
誤解を招く書き方をしてしまったことをお詫びします。

ここがポイントなのかなと思うところがありまして。

前から4人目まではロードの中央を走っていたが、5人目の名誉教授は左側を走行中に転倒したことを突き止めた。

6~12人目も左側を走り、前走者を避けようとハンドルやブレーキを操作して転んでいた。転倒音に気が付いてブレーキをかけた4人目も転倒。集団から大きく遅れていた13人目は、事故に巻き込まれなかった。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20201221-OYT1T50317/

あくまでも報道ベースなのと、書き方が微妙なので何ともいえないところがあると思ってまして、

【2メートル以上の車間距離を保って】

2メートルだと、ロードバイク一台分ちょっとというところ。
けど2メートル【以上】なので、実際には3mだったのかもしれないし、4mだったのかもしれないので、何ともいえない。
ウェットコンディションだったなら、個人的には車間2mでは近過ぎると思いますが、2メートル【以上】とのことなので何とも言えない。

で、【大きく遅れていた13人目は巻き込まれていない】という事実。
これも解釈にはいろいろあると思うんです。
大きく車間があったから、急ブレーキ・ハンドル操作をせずに済んだ⇒巻き込まれていない、という見方も出来る。
想像に過ぎませんが、大きく離れていた箇所がそこまで【ヌメリ】がなかった可能性もある。
この人は、自らの意思で大きく車間を取るために遅れていたのか、それとも単に遅れていたのかも気になります。

音に気が付いてブレーキを掛けた前走者もスリップ転倒しているので、ヌメリはかなりあったのだろうとは思います。

どうするのかは不明ですが

こういうのって道路管理責任が認められるのかどうかわかりませんが(個人的には全てを道路のせいにするのはちょっと違うと思っていますが)、とりあえず言えることとして、事故にあっていないサイクリスト(私を含めた)は何らかの教訓を得るべき事案なのではないかと。

結局のところ、事故に遭いたいと思うサイクリストなんていなくて、出来ることなら怪我もしたくないし、死にたくも無い。
出来ることなら事故・怪我を避ける方法を考えたいわけです。

この件、このサイクリングロードの近くに住んでいる方からもご意見を頂いてます。

読者様
読者様
リンリンロードの事故について、ネットニュースもブログ記事も拝見致しました。

私も記事以上の情報は持ち合わせていないのですが、地元であり、たまに走る場所でもあるので、私なりの考察をと思いまして。。

土浦市上坂田とありますが、たしかあの辺りは桜並木があるはずです。加えて、一部、舗装がカラー舗装になっていたと思います。カラー舗装は普通の舗装と違い、舗装表面がツルツルした様に感じます。桜並木の影になる部分は苔の様な汚れが付着しており滑りやすくなっています。一部は高圧洗浄で汚れを落としてある所もあるのですが、全区間までは実施できていなかったと思います。そして、当日は明け方まで雨が降っておりました。おそらく、上記の滑りやすい箇所でスリップしたのかと、、、

私は昨日は休日でしたので、早起きして走ろうと思ったのですが、路面がウエットだったので夕方に乾いてから乗りました。ソロライドが多いので、集団落車の危険性は無いのですが、やはりわざわざウエットの状況を走ると落車の危険性が増すからやめた方がいいと思ってます。汚れますしね。。
なので、私は雨天時はリスクを考えるとローラーを選んだ方が良い様に思います。

地元なのでこのサイクリングロードを知っているという立場の方です。
事故があった当日、路面がウェットだったので乾くまで待ってから乗ったというお話。

この方は地元なので【知っている立場】と言えますが、私が思うに、

詳しくない道路&ウェットは走らないという選択肢を

これに尽きるんじゃないですかね。
それなりに知っている、よく走る道路であっても、ウェットコンディションではリスクが高まる。
この読者様は【よく知っている道路】になるわけですが、それでも滑りやすいことを知っているから避けた。
知らない道路、詳しくない道路、走り慣れていない道路で、かつウェットであれば、なおさら避ける。

これに尽きるように思います。

オートバイに乗る人でも、ウェットコンディションなら絶対に乗らないという人もいますよね。
結局、ウェットだと想定外のことが起こりうることを知っているから、想定外のことを避けるには乗らないという選択肢になるのかなと。

マンホールとかグレーチングでヒヤっとすることもありますし、落ち葉でズルっと行く可能性もありますし。
それが濡れていれば、なおさら。

事故って死んだら、道路の管理責任が認められようと、意味が無いですし。
結局、道路でロードバイクを走らせる以上は、自己責任です。
オイルを誰かがブチ撒けたとか、人為的な問題によるものなら事件でしょうけど、今回はそういう話でもありませんし。

管理責任を求めるのかはわかりませんが

管理責任を求めていく方向なのかもよくわかりませんが、事故の被害者さんは道路管理の不備と考えているようですね。

とりあえずこの報道を傍観者としてみたサイクリストとしては、

慣れていない道路&ウェットコンディションなら、走らないという選択肢を

報道を見る限り、遠くから参加しているようなので地元民ではないかと思われます。
慣れている道路でも、ウェットコンディションなら避けるというのがベストな選択肢。
慣れていない道路であれば、なおさら避けるほうが良さそうですね。

怪我してからでは遅いこともありますし。
ただこれ、多くのサイクリストはウェットなら乗らないという選択をしているんじゃないかと思ったりします。
なので新たな発見というよりも、再認識感覚のロード乗りのほうが多いんじゃないかな。

マイルールを決めておいたほうがいいと思うんです。
私も、基本的にはウェットなら走らないことにしてます。
乾くまで待って乗る。
自宅周囲が乾いたように見えても、峠道はまだ濡れている可能性があるので避けるとか。

それにしても、どんだけヌメリがあったのか気になるところではありますが、過去に知事さんもズッコケているようなので、それなりに道路にも問題があったんだろうとは思います。
ロードバイクはあんな細いタイヤで走るわけですし、二輪ですし、スリップには強くない乗り物です。
その上で、スリップしないようにするには、ウェットは避けるのがベストでしょうし、晴れて乾いている路面でもタイヤもケチらずに最上級タイヤを使うほうがグリップ力も確実かと思います。
まあ、グリップが高いタイヤであっても、滑らないタイヤなんて無いですが。

個人的には、大きく遅れていた13人目の人、この人は自らの意思でわざと遅れていたのか(車間をかなり開けるため)、それとも単に遅れていたのか聞いてみたいところです。
スピードも時速20キロ台なので速かったわけでもないでしょうし。

高圧洗浄するなど路面改修に向かっていることはいいことですが、それ以前の問題もあるような気はします。
このあたり、オートバイに乗る人のほうがシビアに見ているかもしれませんね。
ロードバイクよりもはるかにスピードが速いので、ズルッと行けば爆死しかねませんし。