箱根駅伝、駒澤大学が総合優勝したわけですが。
駒澤大学というと、ベテランの大八木監督による【男だろ！】の声掛けが有名です。
まあ、ネット上では【男だろ！】がジェンダーレスの令和の時代にふさわしくないなどと言っている人もいるらしいですが・・・
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本人が問題視しているならともかく
言われた本人が問題視しているとか、不快に思ったならともかくとして。
10区を走った石川拓慎の話
「10区をまた走らせてもらって、去年の悔しかった思いを晴らしてやろうと思いました。15km地点の給水をもらった時点で、いつもなら体がきつくなるのに動いてきて、可能性があるのかもと思いました。20km地点でアームウォーマーをはずしたときにこれはいけると思って、監督から『男だろ！』『男だよ！』って言われたときによっしゃ！ ってスイッチが入りました」
言われた本人が【よっしゃ！】と喜んでいるのに、外野が何を言っているんだと・・・
大八木監督の男だろ！はあまりにも有名なので、駒澤で駅伝したいと思って入学してくる人は、普通に知っているでしょ。
男だろ！が不快に思うような人は、わざわざ駒澤には入らない。
言われた本人が喜んでいて、いったい何の問題があるんですかね？
なんか変な時代
こんなことに対しても、差別的だとか考える人がいることに驚きです。
言われた本人が喜んでスイッチが入ったと述べているわけで、外野に向かって発した言葉ではないですし。
ホント変な時代だとしか思いません。
全然話は変わりますが、特にテレビなどでは下ネタがNGな雰囲気になってきてます。
まあ、どぶろっくなんかはガッツリ下ネタですが・・・
差別する目的で差別目的の言葉を発するのは、当然アウト。
差別目的ではない言葉にまでいちゃもん付けてくるのは、単なるクレーマー。
前にもちょっと書いたと思うのですが、
スポーツの世界はほぼ全ての競技において、男女別になってます。
これは差別ではなく、区別。
体力的に女性よりも優位にある男性が、男女一緒に競い合ったらそりゃ男性が勝つ可能性が高まる。
なので差別しているわけでもなく、生物学的な区別をしているに過ぎない。
生物学的に男性でも、自認している性が女性という場合についても、スポーツの世界では基準を設けています。
具体的には、テストステロン値です。
どこかで線引きしないと、不正が起こりうるからこれは区別の問題。
差別ではない。
でも差別だと主張する人もゼロではない。
男だろ！という鼓舞が問題だと思う人の心理はどうにも理解しがたいところではありますが、そもそもの話として、言われた本人が喜んでいて何が問題なんですかね。
次からは【人間だろ！】と謎の鼓舞に変わる・・・わけもない。
人間だろ！と言われても、どう捉えたらいいのかわかりませんしね。
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