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【2018年モデル】ビアンキ VIA NIRONE PRO(ヴィアニローネ)はクラリス、ソラ、ティアグラの3モデル。新色のラピスブルーにも期待。

2018モデル
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ビアンキの定番エントリーロードである、ヴィアニローネの2018年モデルが発表されました。
今年はコンポのほうでも様々な動きがある一年ですが、定番のエントリーロードであるニローネの2018年モデルはどんな感じでしょうか?



それでは早速見ていきましょう。

VIA NIRONE 7 PRO クラリス

まずは最も安く買えるクラリスコンポのニローネから。

Bianchi(ビアンキ) 2018年モデル VIANIRONE7PROCLARIS (ヴィアニローネ7プロクラリス)[アルミフレーム][ロードバイク・ロードレーサー]

フレームについては例年同様という印象で、基本的なところは去年同様でしょう。
ですが今年はクラリスのモデルチェンジがあったばかりなので、当然ですが新型クラリス(R2000)で登場です。

フレーム アルミ
フォーク カーボン(アルミコラム)
STI クラリス
FD クラリス
RD クラリス
クランク クラリス 50/34
BB BB-RS500
スプロケ CS-HG50 11-34T
ブレーキ クラリス
ホイール ビアンキ手組
タイヤ Vittoria ZAFFIRO 25C
カラー チェレステ

マットブラック

ホワイト

ラピスブルー

新型クラリスの特徴ですが、まずはSTIの触角廃止が大きなポイントになります。

ハンドル周りがスッキリしたということは、見た目を重視する人にとっては非常にいいポイントです。

走行性能に大きく関わるところとしては、新型クラリスはBBの形式が変更になりました
旧型クラリス(2400)まではBBがオクタリンクでしたが、新型クラリスR2000ではクランクが4アーム化し、BBがホローテック2タイプとなりました。
オクタリンクよりもホローテック2のほうが剛性、回転性ともに上なので、クラリスと言えども走行性能は侮れない時代に突入。

クラリスモデルでは、今年の目玉と言ってもいいだろうと思われるラピスブルーのカラーが登場しています。

これはビアンキのセンプレの画像ですが、

これがラピスブルーです。

個人的にはバーテープがチェレステなのは合っていないような気がしますが、バーテープをブラックにしたらかなりよさげな一台になりそうです。
ビアンキとしては珍しいカラーなので、ラピスブルーは争奪戦になるかもしれません。

 

一つだけ気になる点としては、スプロケが11-34Tと超ワイドギアです。

クラリス完成車ではどういうわけかローギア34Tモデルが多いのですが、確かに超激坂ではロー34Tは有利です。

なんですが、個人的には34Tを使うような超激坂というのはほとんどないと思うので、ロー28Tあたりのスプロケに変えたほうがいいと思います。

VIA NIRONE 7 PRO ソラ


Bianchi(ビアンキ) 2018年モデル VIANIRONE7PROSORA (ヴィアニローネ7プロソラ)[アルミフレーム][ロードバイク・ロードレーサー]

こちらはコンポがソラのモデル。
クラリスとの価格差が少ないのですが、展開しているフレームカラーが異なります。

フレーム アルミ
フォーク カーボン(アルミコラム)
STI ソラ
FD ソラ
RD ソラ
クランク ソラ 50/34
BB BB-RS500
スプロケ CS-HG50 11-32T
ブレーキ ソラ
ホイール ビアンキ手組
タイヤ Vittoria ZAFFIRO 25C
カラー チェレステ

ブラックピンク

ホワイト/グラファイト

マットブラック

 

クラリスモデルとはカラーリングとコンポの違いですね。

ソラも去年、触角ワイヤー廃止とか4アームクランク化を果たしています。
クラリスモデルとの差はコンポくらいしかなさそうです。

VIA NIRONE 7 PRO ティアグラ


Bianchi(ビアンキ) 2018年モデル VIANIRONE7PROTIAGRA (ヴィアニローネ7プロティアグラ)[アルミフレーム][ロードバイク・ロードレーサー]

こちらはコンポがティアグラモデル。

フレーム アルミ
フォーク カーボン(アルミコラム)
STI ティアグラ
FD ティアグラ
RD ティアグラ
クランク ティアグラ 50/34
BB BB-RS500
スプロケ ティアグラ 11-32T
ブレーキ ティアグラ
ホイール ビアンキ手組
タイヤ Vittoria ZAFFIRO 25C
カラー チェレステ

ブラック

マットホワイト

こちらは3色展開です。

ていうか、スプロケ32Tって必要なんですかね??

個人的には、ローギアは28Tがあればそれで十分な気がします。

105スペックは廃止に

2017年モデルまでは105スペックのニローネがありましたが、2018年モデルではニローネ105については廃止の模様です。
これについてどう見るかというと、ビアンキは続々と上位のフレームが登場している関係で、相対的に下位フレームがどんどんと下に追いやられて行っている印象です。
決してニローネのフレームが悪いというわけではありませんが、アルミでいうならばフェニーチェプロが最上位にいて、ミドルグレードとしてはインプルーソがいます。
なので105を欲しいなら、インプルーソ以上を買うべしということになりました。

プロチームが使っていたセンプレ(カーボンフレーム)についても、2018年モデルではソラのモデルまで登場していますし。

ニローネのフレームですが、振動吸収性、加速性ともにこの価格帯では非常に常識的な性能というか、ごく普通のフレームです。
他社のこの価格帯のフレームと比較してもほぼ同じような性能ですし、この価格帯では当たり前ですが軽量フレームというものは存在しません。

メリットを挙げるとすれば、フレームは頑丈です。
ニローネのフレームは落車程度ではビクともしないことが多いですし、そういう面では軽量フレームよりも気を遣わずに済みます。

個人的なオススメなんですが、ニローネについてはクラリスをオススメしています。
というのも、コンポのグレードではスピードは一切変わりません。
変速やブレーキなどの操作性が良くなるだけです。

で、予算が限られているならばクラリスモデルを買って浮いたお金でホイールを買ったほうがよっぽどお得な感じがします。
例えばですが、カンパニョーロの定番ホイールのゾンダとか。
クラリス&ゾンダと、ノーマルティアグラ車の比較なら、間違いなくクラリス&ゾンダのほうが速いでしょうし。
ホイールの交換というのは、それだけ大きな変化になります。


Campagnolo – Zonda (ゾンダ) C17 ホイールセット

重量 1596g(ペア)
リムハイト F25mm、R30mm
対応タイヤ クリンチャー
23cタイヤ ×(25C以上)
スポーク数 16/21
対応スピード シマノ8-11s

なぜにクラリスモデルを勧めるかというと、もしロードバイクに嵌った場合、次に考えるのはカーボンフレームという話になると思います。
そうなったときに、いいホイールを持っていれば新しいカーボンフレームにもホイールを流用できるわけです。
なのでクラリス&ゾンダあたりのほうが個人的にはオススメです。




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