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悪いのはトラック、で間違いは無いのですが。

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先日の記事。

 

コロナ禍で変わった自分の意識。
元々、交通安全については気をつけているほうではあると自負してましたが、コロナ禍でそれに拍車が掛かったように思ってます。 まあ、備えを持っておいて悪いことはないと言いますか。 リアライトの件 先日も記事中で触れましたが、 右バーエンドライト、...

 

コレの最後で、だいぶ前に紹介したツイッターの内容を引用しました。

これと記事全体についてご意見を頂きました。
一部分だけ引用します。

あと、自転車直進トラック左折の動画なんですが
道交法的には、自転車の直進は問題ないのでは?
#間違ってましたっけ?

 

トラック側が道交法を知らないこと
当局が啓蒙活動を怠っていることが問題だと思うのです

 

事故をすれば痛いのは自転車なのですから
自転車側の自衛運転という考え方も必要とは思います

道交法的には

この動画ですが、おっしゃるとおり、自転車の直進方法としては何ら問題ありません。
これについては前にも書いてます。

 

ダブル左折レーンは、ロード殺しの構造。
超危険な事故未遂の映像がありました。 よくこれで死ななかったですね・・・ さて、このようにダブル左折レーンの構造の場合、正直なところ【ロード殺し】といっていい構造です。 ロード殺しのダブル左折レーン 事故未遂現場はこちらのようです。 第一車...

 

本来の法律通りでいうと、こう解釈すべき話。

 

・自転車は第一通行帯の中からしか直進できない
・第一通行帯にいるロードバイクは、左折の合図を出していないことから、直進の意思を示している
・第二通行帯の大型車は、先行し直進するロードバイクを優先するため減速・停止する

 

法律通りにするなら、コレが正解です。
つまりロードバイク側は何も悪くないと言いたいところ。

 

ただし、実態ってこうではないですよね。
実態という面で言うと、こうです。

 

・道路上にいる自転車全てが、右左折の合図を必ず出しているとは認め難い
・左折専用レーンは、車やオートバイについての規制であって、自転車には適用されないけど、そのルールは周知されているとは言い難い
(自転車は第一通行帯からしか直進できない)
・車のドライバーが、自転車の交通法規を熟知しているとは言い難い
・車と自転車が衝突した場合、怪我をするのは自転車のほうである

 

これらを積み重ねていくと、怪我しない・死なないためには、自転車が譲歩するしかないと考えています。
譲歩というのはちょっとニュアンスがおかしいですね。
自己防衛しないといけない、というほうが正解かも。

 

車のドライバーに、自転車の交通法規を熟知させるというのも一つの手段なんですが、既に免許を持っていて、自転車に興味が無いドライバーが、そんなものを勉強し出すとも思えず。

 

つまりは、第二通行帯から来ている左折車に対してです。

 

管理人
管理人
ロードバイクが直進しようとしている意思が伝わっていると思い込むと、高確率で爆死する。

 

自己防衛策としては、この道路形状では直進しないほうが確実に安全です。

 

最近の私の考え方。
こういうので事故った場合、車のほうが過失が多くつきます。
恐らく左折巻き込みと同じ扱いで、自転車が先行しているので10:90とかになると思います。
もしかしたらダブル左折レーンだと多少変わるのかもしれませんが、よくわかりませんでした。

 

けど、過失割合で【勝った】としても、死んでしまったら意味が無い。

 

自分の安全は他人任せではなく、自分自身で作り出すしかないと思ってまして。
大型車のドライバーが道交法を熟知していて、ロードバイクが直進しようとしている意思を感じ取り、減速や停止してくれることを期待するのは無理があるかなと。

 

なのでダブル左折レーンは、問答無用に左折と決めてます。

 

唯一、この状況でロードバイク側も出来ることがあったと思うのですが。
右手で右方向への進路変更の手信号を出しながら、第一通行帯の中で右に寄る。
それをすれば、第二通行帯の大型車も異変を感じ取る可能性はあります。

 

けど大型車のドライバーが無知だったら、やっぱ意思が伝わらないと思うんです。

 

急に右に寄ってきてアブねーよ!!とクラクション鳴らすバカもいるかもしれません。

本来であれば

ドライバー側にも、自転車の道交法上の動き方を知ってもらうのが大切だと思いますが、そもそも論で言うと、車道を走る自転車を邪魔者扱いするドライバーはいまだに多いのも現実。
自転車の法規について知ろうとしているとも思えませんし、今の状況では期待するだけ無理があると思ってまして。

第二通行帯の大型車のドライバー、ロードバイクが直進するとは夢にも思ってなかったんでしょう。
まさか!というところ。

 

ギリギリで回避したので結果オーライかもしれませんが、これ、よくお互いに回避できたなと・・・

 

ドライバーにも自転車について知って欲しいという思いは当然ありますが、現状では期待しすぎるといいことないです。
あの大型車と喧嘩して無事で済むはずがないことを考えると、ダブル左折レーンは諦める方向性のほうがベストかなと考えてます。

 

トリプル左折レーンも知ってますが、トリプルだと120%無理ですw
トリプルもあるくらい交通量も多いわけで、死なないためには諦めも肝心です。

 

ドライバーが法律を熟知していると思い込まないほうがいい。

 

というよりも、自転車乗りでも道交法を熟知しているとは言い難い。
ながらスマホの歩行者に向けて、ベルを鳴らして注意喚起するとしていたメーカーもあります。

 

新しい自転車ベル【GENTZ】。危惧していることがありまして。
ロードバイクにベルを付けるというのは、道路交通法上必須のことです。 と言いながら、実は私も付けていない時期がありました。 走行中に落下して壊れて以来、しばらく付けてなかった時期がありまして、大いに反省すべきことです。 今は、ワイヤーに付ける...

 

ベルのメーカーですら道交法を理解しているとは思えないわけで。

 

吹流しをつけて走るとか危険な行動を書いてあったのもどこかで見ました。
同一車線内では追い抜きは成立しないとか書いてあったのもどこかで見たような。

 

なので道交法を知らないというのは、ある意味ではお互い様な面もありますし。
知っている人は知っているし、免許を持っていても知らない人は知らないというのが現実。
なのでドライバーに期待しないほうが安全。

ついでなので

この方から頂いたメッセージをご紹介します。

今回の記事
・リアライト
・デイライト
については
ヒルクライム時、コーナーミラーに映ることも期待して装備・点滅しています

 

平日なんかだと、結構追越しのタイミングをはかってくれている気がします

 

週末だと、そもそもミラーも見ていないようなドライバーが
ブラインドコーナーで無理やり追い越しをかけて
対向車とぶつかりそうになっているのを頻繁に見かけますので
なにも考えていないドライバーには効果が無いようです

 

・ミラー
については

 

私は大型自動二輪の免許を所持し
オフロードレースも経験し
運転免許センターで開催される二輪運転講習会
#コース内で適当にコースを作り
#白バイ隊員と追いかけっこをしたり
#アドバイスをもらったりするものです
にも参加しており
二輪の運転スキル自体は並み以上の自負があります

 

で、そんな私でも
自転車よりはるかに安定感がある自動二輪での
目視による後方確認で
気を抜いていれば走行ラインがブレます

 

ロード乗りのほとんど人はミラーを不要と切って捨てているようですが
みなさん、一発試験で大型自動二輪免許が受かるほど
運転技術が優れているのでしょうか?
といつも疑問に思っています

 

ダウンヒル中にミラーをちらりと見て
車がいればすぐに道を譲れます
その際、ギャップにハンドルを取られる可能性は
ミラーと目視、どちらが低いのかは自明の理だと思うんですが…

 

このあたり、何度か書いているように、

デメリットが無いに等しく、メリットが生じうるものは使ったほうがいい

デイライト(リア)については、感覚的には後続車の追越しのときに、車間を取ってくれているような気がします。
これもどこまで効果的なのかはわかりませんが、デメリットとなる要素が特に無いので、メリットがあればいいなくらいの気持ちで使ってます。

 

ミラーも同様です。

 

ネット上ではロードバイクの事故の事例が結構出ていますが、中には

 

管理人
管理人
そりゃそうなるだろ・・・

 

こういうのは結構あるのも事実。
例えば、夜間、街灯が全く無い彩湖に侵入してスプリントしていれば、爆死するのは想像がつきます。

 

夜間彩湖でロード練習して盛大に落車して・・・という話。
読者様に教えてもらった話ですが、高校生(?)が夜間、彩湖でロードバイクの練習走行をしていて、大落車事故を起こしたという話が出ているようです。 本人談では、ゴール前で3名が絡んでの落車事故で、スピードも40キロとか50キロとか出ていたとかいう...

 

仲間内でクラッシュしたようですが、超強力なライトを複数点けていても、私なら絶対にしません。
超強力なライトを複数付けていれば、せいぜい25キロ程度の速度であれば走れるかもしれませんが・・・
それ以上は無理というか、事故って当然。

 

こういうところを気をつける(←当たり前)ことが、装備とかよりも大切だと思います。
真っ暗なところでスプリントすれば、いいライトを持っていようと爆死して当然。
装備で何とかなる話ではない。

 

デイライトでもミラーでもそうですが、実践していればなんかの役に立つ可能性もあります。
よく、

 

いろんな人
いろんな人
至近距離で追越しされた!!
マジむかつく!!

 

こういうのも、怒ったところで何かが変わるわけでもなくて、ストレスが溜まるだけ。
もしかしたら、バイクの右側にリアライトをピカピカさせていれば、何か警戒して距離取ってくれるかもしれないし、取ってくれないかもしれない。

 

絶対的な効果なんて無いですが、無いよりははるかに期待できることがあるという話なんじゃないですかね。
デイライトでもミラーでも、それを過信するのもダメだと思ってまして。
デイライトでピカピカさせてりゃ安全・・・なんてバカな話もない。
ヘルメット被っていれば安全・・・なんてバカな話もなくて、安全性を高めるツールの一つに過ぎない。

 

デイライト点けていても、信号無視しまくればそりゃ危険。

 

ということで、このあたりは異論もある人はいるかもしれません。
私も一年以上前は、ミラー不要論者でしたし。
今は・・・積極的にミラーの有効性があるとは正直なところ思ってないですが、後ろを振り向けない場面では有効活用できるし、後方確認の手段が増えたみたいな話ですかね。

 

<一年以上前の後方確認手段>
・音
・振り向く

 

<今の後方確認手段>
・音
・振り向く
・ミラー

 

野球で言うなら、ストレートとカーブしか球種を持っていなかったのに、スライダーも使えるようになった、みたいな話?
ストレートとカーブの精度を磨くことも大切だけど、スライダーもあれば便利だよね、みたいな。

 

体位で言うならせいjy・・・(自主規制)。

 

まあ、いろんな引き出しがあると便利ということなのかなと。

 

個人的にはバーエンドライト、もうちょっと価値が上がっても良さそうだと思うのですが、

使っている人、ホント少ないような。
どうせ何かをバーエンドに挿しておかないといけないわけなので、かっこいいかは別ですが、こういうのもアリ。
夜間は特に有効だし、トンネル内とかも結構いいと思って使ってます。

 




コメント

  1. 太郎丸 より:

    この記事についてひとつ大事な前提が見落とされていると感じたので挙げておきます。
    そもそも第二車線にいるトラックから第一車線の左端を走るロードバイクの存在は死角によって認識出来ていない可能性が高いです。
    「 このロードバイク がまさか真っ直ぐこないだろう」以前に、両者の位置関係によりトラックからすれば死角もしくはミラー等で映っていたとしてもほぼ人や乗り物と判断できない米粒程度にしか映っていないと思われます。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      そもそも、自転車が先行している状態でトラックが追い抜きして左折しているわけで、死角の問題ではありません。

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