先日もちょっと書いた件ですが、
ルイガノから、フラットバーグラベルが登場したわけですが。
2021 Louis Garneau SETTER ADVANCED
クロモリのダブルバテッドチューブをフレームにして、フォークはカーボンフォーク採用。
そしてコンポはDEOREの1×10速。
タイヤも35cが付いて来るので、まさにグラベルロードのフラットバーバージョンというところ。
フレーム | クロモリ |
フォーク | カーボン |
シフター | DEORE |
クランク | 46T |
RD | DEORE |
スプロケ | DEORE 11-36T |
ブレーキ | テクトロ油圧ディスク |
タイヤ | KENDA K1065 700X35C |
重量 | 11.3kg |
値段(税込み) | 121,000 |
ちょっと気になるとしたら、BBドロップが浅めというか、62mmとなってます。
最近のトレンドからするとBBハイトが高めかなと思うところはありますが、フラットバーのグラベルということで、結構面白そうな存在であることは確か。
普段使いからツーリング的な使い方まで、幅広く楽しめそうだなと思ってまして。
コンポがデオーレのフロントシングルというところもなかなか興味深いところですが、フロントが46T、リアが11-36Tなので最小ギア比が1.28。
私がロードで使っている最小ギアの34-28Tで1.21なので、まあこれくらいかなと。
もうちょっとフロントの歯数を低くしてもいいのかも。
オフィシャルHPでは【アスファルトから砂利道まで対応できるマルチパーパスなバイク】とあります。
こういう自転車って、悪く言えば中途半端とも取られがちなんですが、ドロップハンドルのグラベルロードよりももうちょっと気軽に乗りたい人あたりがターゲットなのかも。
値段も税込121,000円なので、クロスバイクの価格帯基準で見るとちょっと高い。
オンロードツーリング車として使っても面白そうな気がする。
2021 Louis GARNEAU SETTER ADVANCED1
ルイガノにはセッターアドバンス1という車種もあるのですが、セッターアドバンス(グラベル)とは根本的に方向性が異なることに注意。
ネーミングが紛らわしい気がするのですが・・・
フレーム | アルミ6061 |
フォーク | クロモリ |
シフター | ALTUS |
クランク | 46T |
RD | ALTUS |
スプロケ | シマノ 11-32T(9s) |
ブレーキ | テクトロ ミニVブレーキ |
タイヤ | CST 27.5”X1.5” |
重量 | 10.3kg |
値段(税込み) | 74,800 |
グラベルのほうのセッターアドバンスとの共通点は・・・フロントシングルということくらいかも。
アルミフレームにクロモリフォーク、Vブレーキ、アルタス9sというところですが、700cではなく27.5であることにも注意。
フラットバーグラベル
フラットバーのグラベルとなると、頭に浮かぶのはJAMIS。
SEQUELシリーズはJAMISでは【アーバン・アドベンチャー】というカテゴリにしてます。
SEQUELシリーズはレイノルズ520クロモリチューブを使い、フロントシングルという点は同じ。
S2はDEORE(10s)、S3はアルタス(9s)。
チェーンリングは40Tとか42Tになっているのですが、フロントシングルならこれくらいの歯数のほうが良さそう。
タイヤは650×47c。
あとフラットバーグラベルというと、NESTOのGAVELとか。
GAVEL FLATはアルミフレームにカーボンフォーク、コンポは2×9の油圧ディスク。
ロードバイクよりも気軽&多目的な自転車が欲しいなと思うなら、フラットバーグラベルという選択肢も面白いかもしれません。
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