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ピレリが新作クリンチャータイヤ、新規格に基づくP ZERO RACEを発表。

2021モデル
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近年メキメキとロードバイク界でもファンが増えているピレリですが、新作のクリンチャータイヤを発表しています。
PZERO Veloの登場から4年経ち、いろいろと見直した結果、クリンチャータイヤとしてP ZERO RACEとP ZERO ROADの二種類を新たに作ったようです。
何がどう変わったのでしょうか?

ピレリ P ZERO RACE

P Zero™ Race | Pirelli Cycling
Discover the features and details of Pirelli Cycling P Zero™ Race bike tyre

 

まず新しく登場するP ZERO RACEクリンチャーは、レース目的のパフォーマンスタイヤ。
一番のポイントになるのは、リム幅C19(ETRTO 19c)に合わせて設計されたこと。
前モデルのP-ZERO VELOはC17基準で作られていましたが、昨今のワイドリム化の流れからさらにワイドな19mmリムに適合するように作られています。

 

コンパウンドは、SMARTEVOと呼ばれているようで、3つのポリマーのブレンド。
3つのポリマーはそれぞれ特定の性能に貢献し、乾いた路面でもウェットな路面でもグリップ力が向上していると同時に、転がり抵抗も軽減しているとのこと。

 

すでにこの高性能コンパウンドを使ったタイヤは、ピレリのパートナーでもあるワールドツアーのトップチーム、AG2RCitroën、TREK-Segafredo、TeamBikeExchangeによってテストされているようです。
TPIは127。

 

タイヤサイズは、24c、26c、28c、30cで、26cで重量が205gとなっているので、かなり軽量なレーシングクリンチャータイヤといえそうです。
まあ、公式サイトでは520gと書いてありますが、当然間違いでしょうw

26c 205g
28c 225g
30c 245g

タイヤのからーは黒とクラシックのほか、黄色、赤、白も登場する予定。
P-ZERO RACEは54.99ユーロとなっているので、日本円だと7200円程度。
耐パンクベルトも幅広に強化されているようです。

ピレリ P ZERO ROAD

P-ZERO RACEがレーススペックのパフォーマンスタイヤなら、P-ZERO ROADは耐久性重視のオールラウンドパフォーマンスタイヤ。
コンパウンドは耐久性重視のEvo compound。
こちらも19mmリムに適合するように設計されていて、タイヤサイズは24c、26c、28cの3種。
カラーはブラックのみ。

24c 215g
26c 235g
28c 255g

 

値段が結構安く、39.90ユーロなので日本円で5200円くらいか。

 

日本はいつ?

日本の代理店サイトではまだこの新作クリンチャータイヤについてアナウンスがありませんので不明です。
ピレリというと、軽量かつハイパフォーマンスなタイヤということで、ここ数年で一気にブレイクした感はありますが、チューブレスレディタイヤのほうは既にP-ZERO RACE(SL)があり、スマートエボコンパウンドが採用されていました。
それのクリンチャー版というところでしょうか。

 

まあ、コロナ禍で物流も遅れ気味ですし、日本で登場するのはいったいいつになるのかわかりません。
ピレリはいいよ!という声はよく聞くのですが、試してみたいと思いつつ、毎回GP5000にたどり着くというw

 

現行モデルのP-ZERO VELOについても、25cで210gと軽量。
コレも人気が高いタイヤですが、コンパウンドはスマートネットシリカ。
新しく出るP-ZERO RACEではスマートエボというコンパウンドに進化しているので、こっちも楽しみですね。

 




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