スピードプレイのペダルがモデルチェンジするようです。
スピードプレイというと、何年か前はプロレースにやたら投入されていたように思うのですが、近年はあまり見かけないペダル。
まあ、好きな人は好きですよね。
スピードプレイ。
モデルチェンジしたスピードプレイペダル
新しくモデルチェンジしたスピードプレイのペダルですが、メンテフリーのシールドベアリングになったり、ペダルレンチではなくアーレンキーで取り付け可能になったという点は共通。
クリートは二種類で、ステップイン、ステップアウトが軽いタイプのイージーテンションと、スタンダードテンションの二つ。
旧モデルのスピードプレイゼロにも使えるクリートのようです。
NANO | ZERO | COMP | AERO | |
重量(ペア) | 168g | 232g | 232g | 224g |
スタックハイト(3ホール) | 11.5mm | |||
スタックハイト(4ホール) | 8.5mm | |||
Qファクター | 53mm | |||
ボディ材質 | カーボンコンポジット | GRIVORY | ||
スピンドル材質 | チタン | ステンレス | クロモリ | ステンレス |
ライダー重量制限 | 85kg | ー | ー | ー |
フロート角度 | 0°~15° | |||
付属クリート | スタンダード | スタンダード | イージー | スタンダード |
値段(税込) | 55,000 | 27,500 | 20,900 | 35,200 |
スピードプレイの最上位、ナノだけはライダーの重量制限がついていることに注意。
クリートは二種類あり、以下のようなスペックです。
スタンダード | イージー | |
重量 | 142g | 132g |
調整幅(前後) | 13mm | |
調整幅(横) | 6mm | |
値段(税込) | 8,800 |
スピードプレイの場合
スピードプレイのペダルは使用率が高いペダルとは言えませんが、やはり値段の高さがネックになっているような気がします。
一番安いスピードプレイコンプでも2万円を超えてきます。
クリートも8800円しますので、やはりこの値段の高さが一つのネックになっているような。
シマノ、LOOK、TIME、スピードプレイがロードペダル大手4社と言っていいでしょうけど、唯一1万円以下のペダルがないのが最大のデメリットなのかもしれません。
大手4社の中で調整幅が最も広く調整しやすいというメリットはありますが、値段の高さからあまり浸透していないような。
最上位のスピードプレイNANOだと重量も168gと軽量ですが、その分お値段もグンと上がって55,000円。
タイムのペダル、XPRO15はペア重量が174.6gですが、お値段は64,900円(税込)となるので、さすがにクソ高い。
このランクのペダルについては使っている人も少数派でしょうけど・・・
シマノのデュラエース(PD-R9100)だと重量は228gとそこまで軽くはないものの、29,268円(税込)なのでまだ買いやすい。
まあ、スピードプレイの場合、クリート単体で8,800円(税込)となっているので、そもそも1万円以下のペダルを作れるわけもないという見方も成り立つのですが・・・
クリートが8,800円でペダルが1,000円とか、やっぱおかしいですしw
と言っても既に廃盤になったタイムのXPRESSO1なんて、ペダルが5,390円(税込)だったのに対し、クリートだけ単体で買うと3000円程度だったので、ある意味では超お買い得ペダルでした。
今は既に滅亡してますが。。。
夏ごろにはペダル型パワーメーターも発売予定らしいので、そっちを待ったほうがいいのかもしれません。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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