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まだいるもんですね。

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先日ロードバイクで134号を通過していた時のこと。

 

134は海沿いなので、江の島⇒大磯方向に向かう分には、交差点はほぼT字路で左折可能な場所はありません。
30mくらい前にロードバイクがいたのですが。

謎行動

信号が赤なので、普通に止まるかのように減速していたのは見えたのですが、一旦完全停止したと思ったら、

なぜか信号が赤のままフラフラ前に出る。

最終的には交差点の中で停止。

うーん、ヤバい奴・・・なのか??

 

次の交差点では減速してややためらいを見せながらも、ガッツリ通過。
赤信号・・・

ちなみにそれ以前も、なんか不思議な行動が見て取れたので、そこそこ距離を取ってみてました。
不思議な行動なんですが、この方、時速20キロちょっとで走っていたんですね。
そこに私が時速32キロ程度で追いついた。

 

なんかフラフラ乗っているし、嫌な予感がしたので、こっちも減速して距離を取ってしばらく後方から眺めていました。
けど一向に速度が上がりそうな気がしないので追い越そうと思って右に逸れたら、その雰囲気を察知したのかいきなりフル加速し始めて。

 

フル加速したと思ったら、また20キロくらいでフラフラしているし・・・

 

低速でフラフラしているか、急加速するかのどっちかだったので、こういう奴に後ろに付かれたら嫌だなと思って、それ以降はこっちもかなり距離を取って後方待機してました。
交差点の真ん中で停止してみたり、信号無視して通過してみたりするので、マジでヤベー奴なのかなと・・・

理想論の虚しさ

法律って基本は、秩序を維持するための線引きとなるわけですが、世の中には実にいろんな人がいる。

 

・バレない限りは問題ないという思考
・法律よりも感情が優先する人

 

有名どころでいうと、これですよね。

全ての人が法律を守れば事故が起こらないという理想論を掲げても、それが達成不可能なことは歴史が証明している。
だからバカがいることも想定した上で、安全対策を考えないと、自分の身を守ることなんて出来ない。

ドラレコもここ数年で相当売れたみたいですが、ロード乗りも本格的に検討したほうがいい時代なのかもしれません。

 

全ての人が法律を守っていれば事故が起こらないという理想論があったとして、それってある種の無責任でもあると思ってまして。
結局、自分の安全を守る行動を、第三者に委ねていることと同じなんですよね。

 

車道を走る限り、逆走してくる車がいるとは普通は考えないでしょうけど、職業ドライバーでもこんな人もいる。

逆走なので当然違反ですが、渋滞でイライラしているのか、平然と逆走しちゃう人っています。

こういう人に【法律を守れ】と言ったところで、確信犯で違反行為している人に響くこともない。
違反行為で切符切られたり、逮捕されても、繰り返す人も普通にいる。

 

第三者の行動とか思考を変えることなんて出来ないので、おかしな奴には譲ってあげたほうがマシなことが多いと思ってます。
前に書いた件もそうなんですよ。

第一通行帯のど真ん中をロードバイクで走行して、後続車をブロックしていた話。
第一通行帯の中ならどこを走ってもいい【権利】がある、譲る【義務】はない、みたいに主張していたのですが。

 

これって法を厳密に解釈した場合、この道路が本当に車両通行帯指定されているかどうかで話が変わります。
複数車線あっても、車両通行帯指定されていない道路は多々あるので。
車慮通行帯指定されていない複数車線道路だった場合は、ロードバイクは左端しか通行出来ません。

 

車両通行帯ではない複数車線道路という存在。
ちょっと思うことがありまして。 ちょっと前にですが、読者様からこのようなものを教えてもらいました。 ツイッターの動画なんですが、もう既に消されているようなので、イラストで説明を。 法的側面 要は複数車線ある道路で、自転車に乗っていて後ろから...

 

ただこういうのって権利だとか義務だとかの前に、路肩が狭いわけでもないのだから、人として先に大型車を通してあげればトラブルにはならないもの。
法律が全てを解決できると思っているうちは初学者で、本来は譲り合いの中で自然と解決出来るものもある。

 

俺には権利があるとか、譲る義務はないとか、そんなレベルでは事故を防げない。
法律を知ることは大切ですが、法律が全てを解決できると思ったら大間違い。

 

キチガイ系のドライバーだと感じたら、基本は逃げます。
そんな奴に権利とか義務とか語ったところで、意味がないので。

 

大型車については、怖いのでなるべく先に行かせます。
大型車のドライバーさんはしっかりしている人が多いとは思いますが、過失による絶対に間違いを起こさないという完璧な人はいませんし。

 

先日のトンネル内でのロードバイクの死亡事故の件。

 

ロードバイクがトンネル内でひき逃げ事故!新蔵原トンネル内。
また、痛ましい事故の報道がありました。 事件があったのは、南砺市の国道304号線の新蔵原トンネル内で、午後1時25分頃、走行していた車の男性から自転車に乗っていた男性が倒れていると消防に通報があり、男性は病院に運ばれましたが、死亡しました。...

 

続報がありまして、容疑者逮捕となっています。

容疑者(23)は昨日午後1時半ごろ、南砺市のトンネルをトラックで走行中、サイクリングをしていた大下光輝さん(47)をはねて死亡させた上、現場から逃走した疑いが持たれている。

 

大下さんは一人でサイクリングをしていて、後ろから追突されたとみられている。

 

取り調べに対して、容疑者は「怖くなって逃げた」と容疑を認めている。

 

Yahoo!ニュース
Yahoo!ニュースは、新聞・通信社が配信するニュースのほか、映像、雑誌や個人の書き手が執筆する記事など多種多様なニュースを掲載しています。

トンネル内でロードバイクに追突して、しかも逃げてしまうわけですよ。
トラック運転手が法律を守っていれば死亡事故は起きなかったわけですが、もちろん轢き殺す意思を持っていたわけではなく何らかの過失でしょうけど、間違いは起こってしまう。

 

それを理解した上で、自分を守るためにどうするべきかを考えるのが安全対策なんじゃないですかね。
被害者の方のご冥福をお祈りいたします。

 

何年ロードバイクに乗っていても、やや長めのトンネルはマジで怖い。
お願いだからトンネル内での追い越しはやめてくれと思うところですが、軽車両に対する追い越しはトンネル内でも違反ではないですし、仕掛けてくる車もいますよね。

 

そうなると事故を防ぐには、ロード乗りが対策しないと守れなくなる。
第三者を信用しすぎないことが大切だと思うんですね。
このトンネル内事故も、トラック運転手が法律を守っていれば起こっていないけど、何らかの過失があって事故は起こってしまった。
誰しも過失については起こりうるので、そこを考えた上で、対策していくのが安全対策。

 




コメント

  1. ぬるべぇ より:

    その通り、頭のオカシイ人間は当たり前のように公道上に溢れています。命が惜しけりゃそんな連中に関わらない、まさしくそれが鉄則でしょう。そういう連中はこちらの常識が通用しないので、どうしようもないです。自分は仕事で不審な車両には絶対に近づくなと指導してます。ロードバイクならおかしな車両を見かけたら、近づかずにルートを変更して曲がるというのもひとつの手段です。
    逆走するヤツの中には我々と脳ミソの構造が違う人もいるみたいで、危険という認識がどっかいっちゃってる人もいたりしますww
    例えば普通の感覚の持ち主なら自分が逆走していた場合、当たり前の話ですが前から大型車が来たら絶対に怖いはずですよ。オカシイ人の場合はそうではありません。平然とそのままこちらに向かってきますよ。もちろんクラクションを鳴らしまくっても一切怯む様子などありません。避けれなかったら止まるしかないのですが、それでもやり過ごせない場合は当然その場で膠着状態になります(笑) 対向車が途切れるまでそのまま待つしかありません。それまでお互いにらみ合いっこですよ(笑) 
    こんな風に我々の持っている常識をはるかに超越した方々も公道上には存在するので、違和感を感じたらそのまま先には進まないという身を守る行動を徹底した方がいいと思います。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      ちょっと前に、国道1号線の川崎あたり(片側3車線)で、第一通行帯と第二通行帯の間を逆走する自転車の報道がありました。
      こういう人に常識を語っても無意味なんだろうなと・・・

      それで死なないという時点である意味すごいのですが、相手にしないというのが一番なんだと思いました。

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