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横浜なめんな!という名言が生まれてしまう。

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煽り運転が社会問題化している昨今ですが、横浜なめんなという名言が生まれてしまいました。

 

煽り運転

横浜なめんなと発する東京ナンバーの車らしいですが、いい年した大人でも、このように子供みたいにキレるという事例です。
法解釈としては映像でも指摘されているように、後続車の車間距離不保持の違反となります。

(車間距離の保持)
第二十六条 車両等は、同一の進路を進行している他の車両等の直後を進行するときは、その直前の車両等が急に停止したときにおいてもこれに追突するのを避けることができるため必要な距離を、これから保たなければならない

先行車が急停止したとしても追突しない車間距離が求められています。
ただまあ、免許を持っていてもこのように逆切れする大人もいるわけで・・・世も末としか。

 

26条は妨害運転罪の構成要素にも入っています(第百十七条の二の二第十一号ハ)。

 

ロードバイクに乗っていて、このような煽り運転に遭ったという話はあまり聞きませんが、過去にはロードバイクが中学生を追い回した事件もありました。

 

ロードバイクがあおり運転・・・世も末です。
自転車に対しても妨害運転罪が適用されるようになったのはつい先月のことだったと思いますが。 ロードバイクがあおり運転をして怪我をさせるという、世も末としか思えない事件が発生したようです。 ロードバイクであおり運転 自転車で追い抜かれたことに腹...

 

まあ、普通にロードバイクに乗っているだけで煽り運転に遭う可能性は限りなく低いと思います。
法に反する行動とか、迷惑運転をしない限りは。
けどどこで怒りを買ってしまうのか分からない人種もいるので、そういう人もいることを知っておいたほうがいいとは思いますね。
そういや私のこれも、今の時代だったら煽り運転(警音器不正使用の煽り)だと思うんですが・・・

 

【自転車は歩道を走りなさい!それが法律です!】←なぜか激怒する原付を警察へ。
どうにも理解できないことがありました。 意味不明なことを訴える原付に乗ったオバサンに激怒され、仕方なく警察呼びました。 面白くもない話ですが、そんな話を。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).p...

 

この時、警察官にはクラクション連打されたことは話してますが、現認していないので違反は取れないとのことでした。
ドラレコが合ったら話が変わっていた可能性は・・・たぶんないです。
まだ妨害運転罪が出来ていない時代の話ですし、警音器の不正使用に当たるのか判断が割れそうな気もしますし。(本人が危険性回避目的だと主張した場合、まあまあ微妙)

 

一つハッキリしていることがあるとしたら、ロードバイクに乗っていて煽り運転に遭ったときに、相手(車)が激高して体当たりしてきた場合には、下手すると死にます。
生身の人間ですから・・・

 

ただまあ、横浜なめんなというパワーワード、何とかならないもんですかね。
しかもナンバープレートは東京らしいです。

法律を知る

免許持っている人でもこのレベルの人間はいます。
急ブレーキ掛けやがってこの野郎!という感覚なんでしょうけど、確かにみだりに急ブレーキを掛けることは禁止プレイです。

(急ブレーキの禁止)
第二十四条 車両等の運転者は、危険を防止するためやむを得ない場合を除き、その車両等を急に停止させ、又はその速度を急激に減ずることとなるような急ブレーキをかけてはならない。

このケースでは先行車の行動はやむを得ない場合に当てはまると思われます。

 

法律が何のためにあるのかというと、一定の線引きをすることで社会秩序を保つものとされます。
法律を守らない奴が悪いんだ!と主張する人を見かけますが、残念ながらその考え方では道路上のトラブルや事故から逃れることは出来ません。

 

ある程度は信頼の法則というか、みんなが信号などを守ることを前提に動きます。
しかし、守れない人もいるんですよね。
バレなきゃセーフ程度の考えの人間は、たくさんいる。

 

先日書いた対向右折車とハイビームの件もそうなんですが、

 

対向右折車からロードバイクは見えづらい問題。ハイビーム・・・
ライト関連についてはいろいろ書いてますが、このような質問を頂きました。 右折車から見て、地面を照らしている自転車は認識しやすいものなのでしょうか? 私は免許を取得していないので車に乗る機会が少ないので教えて頂きたいです。 また、確かにハイビ...

 

基本的には、交差点での右直事故は、対向右折車がほぼ悪い。
そのタイミングで出てきたら死んじゃうだろ・・・みたいなケースはあります。

 

ロードバイクと車が衝突した場合、車は凹むとか傷がつく程度でしょうけど、ロードバイクの乗り手は死ぬか大怪我するのが当たり前。
生身の人間と金属の箱に包まれた人、そりゃそうなるというのは誰でもわかる理屈。

 

なので対向右折車が、おかしなタイミングで出てくることも想定して交差点に入らないと、事故は防げないです。
過失割合がどうとかよりも、死なないようにこっちが注意するしかないわけです。

 

ハイビームで対向右折車を牽制して・・・という気持ちも分からなくはないですが、それは違反行為になりますし、違反行為をしなくても防ぐ手段はあります。
なにより、違反行為をしていれば、相手が違反行為をしても文句言えないみたいになって、どんどん悪循環に陥る可能性もある。
なので

 

こうするしかないのかなと。

 

冒頭の映像の話に戻りますが、このように激高している人間に、法律を守れと言っても無意味です。
法律を守らない人間も普通に道路上にいることを認識した上で、その先を行く対策をしていないと事故は防げないんだろうなと。

 

ロードバイクにドラレコを装備する人もチラホラ増えているように思いますが、ドラレコは事故やトラブルを防ぐ力は無くて、何か問題が起こったときの証拠となるだけ。
事故やトラブルを避ける方法を考えるのが、ロードバイクの安全対策だと思いますが、ここまで頭がおかしい人がいることを考えると、さすがにドラレコがあったほうがいいのかなと思ってしまいます。
ホント横浜なめんなですね。

 




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