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サドルバッグか、ツール缶か、ツールケースか?という問題。

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ロードバイクに乗る上で、タイヤレバーやらCo2やらチューブやら持っていくためには、何らかのモノが必要。
こういう細々としたものをどこにしまうのか?という問題として、サドルバッグ派、ツール缶派、ツールケース派の3パターンに分かれます。

 

それぞれのメリットとデメリットを。

サドルバッグのメリットとデメリット

サドルバッグのメリットは、ツール缶のようにボトルケージを使わなくて済むことと、容量が最も大きいこと。
ツール缶だとどうしてもボトルケージを一個つぶすことになるので、ダブルボトルにしたいときには困ってしまいます。

 

あとは、サドルバッグだとモノによっては大容量のものもあるので、いろんなものを詰めたいときには便利。
こんな大きさ、ツール缶やツールケースでは無理ですから・・・

 

デメリットは、サドルという高い位置に重いものが付くので、重心が高くなることや、ダンシングでのバイクの振りが重くなること。
あとは、カッコいいと思えるサドルバッグが皆無に近いことでしょうか。

 

正直なところ、1㎜もカッコいいとは思っていませんw

ツール缶のメリットとデメリット

ツール缶のメリットは、それなりにボトル感があるので見た目もスッキリすることや、サドルバッグよりも低重心化出来ること。
サドルバッグと異なり、ダンシングでのバイクの振りも軽くなるのがメリットですね。

 

デメリットは、ボトルケージを一つ潰すことになるので、ダブルボトル出来なくなること。
フレームサイズが小さいロードバイクだと、シートチューブ側にボトルケージが無いこともあるので、そういう場合は困る結果になります。

 

まあ、ボトルケージを増設するという方法もあります。

 

サドルレールに取り付けることが出来るものもありますが、サドルレールの素材によっては禁止されている場合もあるし、そもそも低重心化したいのに重いボトルがサドル側に行ったら本末転倒だという問題も。

 

ハンドル用のボトルケージもありますが、重心が高くなるという点では微妙なので、そこまでするならボトルはボトルケージに、ツール系はサドルバッグに行ったほうがいいような。

 

ツールケースのメリットとデメリット

ツールケースといっても基本はボトルケージに入れて使うので、ツール缶と変わらないとも言えますが、ジャージのバックポケットに入れる人もいるので、ツール缶よりも用途としてはやや広めなのかも。
ジッパーで開け閉めする構造で、ケースの真ん中がパカっと開くものが多いため、ツール缶よりも中身が取り出しやすい構造になっていることが一般的。

何を使うのがいいのか?

何を使うのがいいのかについては、荷物量や好みの問題が大きいように感じます。
例えば私、サドルバッグを使い、緊急用の輪行袋をボトルケージに入れてますが、

サドルバッグのほうが重いので、ツール缶(もしくはツールケース)をボトルケージに入れて、輪行袋がサドル下に来るほうが理にかなっているはず。

 

けどあえてこれなのは、理由があります。
夏場などダブルボトルにしたいときは、輪行袋がジャージのバックポケットに移動します。
ツールケースやツール缶をジャージのバックポケットでもいいんですが、サドルバッグのほうが何となくシックリ来るというだけの話。
軽量な輪行袋がジャージのバックポケットに来るのはいいけど、ツール缶やツールケースのように重みがあるものはちょっと嫌。

理由というほどでもないんですけどねw

 

まあ、使っている輪行袋が超軽量だという事情もあるので。

 

R250超軽量輪行袋を買ってみた。【インプレ】
ゴミ袋輪行の件で、ご意見いただきまして、その中で気になるフレーズがありました。 で、これだけ好き放題かかれるとさすがにムカっときます(笑) それについてはまたまとめ記事で書きますが、 これって、【輪行袋を常に持ってサイクリングしているヤツな...

 

ただまあ、サドルバッグが無いほうがダンシングでの振りが軽いというのは、これはもう間違いない事実です。
ある意味、一番明確に体感できるポイント。

まあ、前輪と干渉しないのであれば、フレームのダウンチューブ裏にボトルケージを増設してツール缶を設置・・・というのも出来なくはないです。

 

地面と干渉しないことと、前輪と当たらないことが必須条件になりますが。
前輪と干渉しないことを確認必須。

 

ダウンチューブ裏にボトルケージというのは、低重心化という面では間違いなくいいのですが、地面と近いので汚れやすいこととか、見た目が微妙なこととか、タイラップ止めするとフレームが拭きづらくなる(跡が残りやすい)とかデメリットも。
グラベルロードだと、ダウンチューブ裏にもボトルケージが取付可能なようになっているのも多いですよね。

 

ずいぶん昔に乗っていたクロスバイクでは、携帯ポンプはダウンチューブ裏に取り付けてました。
トピークのターボモーフGという、クソデカイポンプだったからなんですが・・・

 

低重心化と、頻繁に取り出すものではないことを考えると、ダウンチューブ裏にツールケースというほうが理にかなっている気がします。
一度試してみようかな。
けど見た目はどうも好きではない・・・

 




コメント

  1. A.K. より:

    いつも楽しく拝見しています.

    ボトルケージの増設ですが,競技によっても傾向があるような気がします.

    サドルレールやハンドルにボトルケージを増設するのはトライアスリートが,ダウンチューブ下にボトルケージを増設するのはブルベ系ロングライドの人が多い印象です.

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      確かに競技の特性もありますよね。
      トライアスロンでダウンチューブ裏につけていても、降りない限り取ることが出来ませんし。
      ブルべなら休憩中に交換も出来ますし。

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