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【2022モデル】GIANT ESCAPE R 3 MSとESCAPE R DISC MS。MSはもちろんアレの略です。

2022モデル
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順番が前後しますが、トレックは一部ですが2022年モデルを発表してます。
ジャイアントも2022年モデルの一部を発表していますが、超定番クロスバイクのエスケープR3とR DISCについて、【MS】というモデルが登場しています。

 

MS・・・もちろんアレの略です。

2022 GIANT ESCAPE R DISC MS

まずはディスクブレーキのほうから。

Giant Bicycle
RIDE UNLEASHED わたしたちGIANTは、魅力的で幅広い製品ラインナップを通じて、世界中の人々を自転車というすばらしい冒険へと駆り立ててまいります。

さてこのESCAPE R DISC MS。
MSとは何かというと、女性に対する敬称【Ms(ミズ)】ではない。
マイクロソフトの略でもない。
医学用語で言うと、MSは多発性硬化症になりますが、もちろん関係ない。

 

そうなると、MSというのはマイクロシフトの略になるわけです。
つまりこのクロスバイクは、シマノパーツからマイクロシフトに置き換わっているモデルと言えます。

 

通常のESCAPE R DISCのほうについてはまだ2022年モデルが発表されていないので、2021モデルと比較してみます。

2022 ESCAPE R DISC MS 2021 ESCAPE R DISC
フレーム アルミ アルミ
フォーク アルミ アルミ
クランク PROWHEEL SWIFT 28/38/48T
シフター MICROSHIFT TS39 SHIMANO M315 8S→ MICROSHIFT TS39 8Sに仕様変更
FD MICROSHIFT FD-M22 SHIMANO TY710
RD SHIMANO ALTUS
スプロケ MICROSHIFT CS-H081 8S 11-32T SHIMANO HG41 8S 11-32T
ブレーキ TEKTRO TKD143
タイヤ GIANT ESCAPE R TIRE 700x30C
重量 11.5kg
値段(税込) 67,100

2022モデルはシフター、FD、スプロケがマイクロシフトに置き換わっています。
ただし2021年モデルのESCAPE R DISCのシフターにヒントが出ています。

SHIMANO M315 8S→ MICROSHIFT TS39 8Sに仕様変更

これ、アレですよね。
世界中のシマノパーツ不足のあおりを受けている・・・可能性が高そうw

 

シマノパーツの世界的な供給不足はなかなか凄いというか、例えば11速の11-34Tスプロケ。
105グレード(CSーHG700)とアルテグラグレード(CS-HG800)がありますが、105のほう、アマゾンでは入荷予定が8月20日になってますw

 

アルテグラグレードも、7月とか8月に入荷予定になってますし。


 

このシマノ危機に対応したのが、ジャイアントのエスケープR DISC MSというわけです。

 

ちなみにですが、フレームジオメトリも変更されていて、リアセンター長が425㎜⇒430㎜と5mm拡張しています。

2022 GIANT ESCAPE R3 MS

Giant Bicycle
RIDE UNLEASHED わたしたちGIANTは、魅力的で幅広い製品ラインナップを通じて、世界中の人々を自転車というすばらしい冒険へと駆り立ててまいります。

ということで、R3についても同じく、シマノ⇒マイクロシフトに変更されているわけです。

2022 ESCAPE R3 MS 2021 ESCAPE R3
フレーム アルミ アルミ
フォーク クロモリ クロモリ
クランク PROWHEEL SWIFT 28/38/48T
シフター MICROSHIFT TS39 SHIMANO EF500 8S
FD MICROSHIFT FD-M22 SHIMANO TY710
RD SHIMANO ALTUS
スプロケ MICROSHIFT CS-H081 8S 11-32T SHIMANO HG41 8S 11-32T
ブレーキ TEKTRO RX1
タイヤ GIANT ESCAPE R TIRE 700x30C
重量 10.7kg
値段(税込) 57,200

こちらもジオメトリが変更で、リアセンター長425㎜⇒430㎜に変更されています。

まあ。

どれくらい性能の差があるかというと、このランクだと正直シマノだから優れている・・・というわけでもないと思うので、さほど関係ないポイントかもしれません。

 

画像で見る限り、クイックリリース廃止については継続のようですね。
ジャイアントはエスケープR3などについて、クイックリリースをやめてスキュワーナットに変更してます。

 

クイックを正しく使えない・・・ジャイアントの判断は賢明だったか。
何年か前から、ジャイアントの定番クロスバイクのエスケープR3はクイックリリースではなくナット止めになっています。 これ、最初の一年は【クイック&ナット止め両方付属の選択制】で、次の年からはナット止めのみになったのですが、やっぱりクイックリリ...

 

クイックは正しく使える人には有益だけど、正しく使えない人にとっては超リスキーなパーツですから。

 

超定番クロスバイクと言われるエスケープシリーズですが、これにマイクロシフトを持ってきたところを見る限り、他社のクロスバイクはどうなるのかも見ものです。
ただまあ、あえて名称に【MS】を付けるあたりは、好印象なのかも。
しれっと変えるよりは、マイクロシフト使ってます!と公言しているわけですし。

 




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