ジッパー式orキンチャク式。使いやすい輪行袋はどっち?

輪行袋は袋なので、最後ジッパーだったりキンチャクで閉じる形になっています。


キンチャク式のR250超軽量輪行袋。

どっちのほうがいい?というお話。

ジッパー式とキンチャク式

オーストリッチの輪行袋だと、最後はジッパーで閉じる形になっています。

たぶんというか、初心者が扱いやすいとしたらキンチャク式のほう。
最後、紐を引っ張ってグイっとするだけで完了するので、袋が小さくて閉まらないというトラブルは減るはず。

ただまあ、あえて言いますが、

管理人
管理人
よほどデカイフレームサイズじゃない限り、閉まらないということは無いです。

アマゾンの口コミを見ていると、輪行袋について

いろんな人
いろんな人
袋が小さくて閉まらない

こういう意見は結構あります。
それは使い方が悪いだけ。

ほとんどの輪行袋は、サドルを置く位置が書いてあると思うのですが、エンド金具を付けてサドルとエンド金具を置く位置が書いてあればそこに置きますよね。

サドルやエンド金具を置いた【袋の下側】にたるみ・余りがあるから閉まらないだけのことは多いです。
袋を下から上に持ち上げてかぶせていく段階で、たるみを取って上げていくイメージでやれば、ジッパーでもキンチャクでも閉まらないなんてトラブルは無いです。

角に当たる部分も、袋を軽く引っ張ってたるみを取って、それから袋を持ち上げていくようにするだけ。

強いて言うならキンチャク式の場合、キンチャクの紐のことをすっかり忘れて袋詰めすると、キンチャクの紐が中で絡まっていて最初からやり直しになることもw

このミス、久々に輪行袋を使うとやってしまうのですが、まあ大した問題でもないのでどうでもいいと言えばどうでもいい。
袋のたるみをしっかり取らずに、最後ジッパーで無理矢理締めようとすればジッパーが壊れることもあるので、そういう意味では初心者向きなのはキンチャクかもしれません。
超軽量タイプの輪行袋の場合、そもそもジッパー式はほとんどないんじゃないかと思います。
オーストリッチの輪行袋も、ロード220はジッパー式ですが、超軽量タイプのSL-100とかL-100だとキンチャクになってますし。

縦型or横型

縦型輪行袋と横型輪行袋がありますが、身長が低い人が縦型を使うと、階段で地面と擦ってしまう可能性があります。

擦るだけならまだマシですが、リアメカとかガッツリ地面にヒットさせるとややこしい。

縦型は縦に大きくなり、横型は横に大きくなります。

画像は全てGORIXの横型輪行袋。

正直なところ電車内では邪魔なんで、身長が低い人以外は縦型を使ったほうがいいです。
横型だとエンド金具を使わないので、荷物点数が減ることや、エンド金具の取り付けで迷うこともなくなりますが、それがそこまで大きなメリットなのか?と聞かれるとちょっと怪しい。

ホイールポケットの有無

輪行袋の中には、袋の中にホイールポケット付きのものもあります。
オーストリッチだと、ロード220だと左右にホイールポケットがあり、ホイールとフレームが接触しないので傷がつきにくいことになっています。

これについては、合っても無くてもどっちもでいいです。
普通、ホイールをフレームに固定するときには、三ケ所止めして動かないようにしますが、ホイールポケットを使うと3カ所止めが出来ず、袋の中でホイールがグラグラ動きます。
袋自体の圧迫力である程度は動かないように出来ますが、ホイールポケットを使わずにしっかり3点攻めしたほうが傷がつきにくいと思っているので、そもそもホイールポケットがあっても使いません。

超軽量輪行袋

左がオーストリッチロード220、右がR250超軽量輪行袋。

普段、超軽量輪行袋を常に持ってロードバイクに乗ってますが、超軽量タイプだとこのようにコンパクトになるので携帯性は抜群にいい。
ボトルケージにも収まりますし。

オーストリッチのロード220も無理すれば入りますが、

正直邪魔。

超軽量タイプだと生地は薄いので、雑な扱いをする人には向きません。
私は超軽量タイプは普段の携帯用にして、輪行旅するときはオーストリッチのロード220にしてます。
まあ超軽量でも慣れたら何ら問題なく使えます。
雑な扱いなのか、慎重な性格なのかでも扱いが変わるかも。

フロントエンド金具は必要?

縦型だろうと横型だろうと、フロントフォークは車輪を外しているのでフリーになります。
フォークを横から挟み込むような圧縮力が掛かると、最悪フォークが折れる可能性もあるので、フロント用エンド金具もあると言えばあります。

まああったほうがよりベターなんですが、私は使いません。
運ぶ時に雑なプレイにならないように注意するだけ。

あとこれ、ショップに行くとプラ製のものが100円とかで販売されていることもあります。
ショップにフレームや完成車が納品されるときに、付いていたやつの余り。
タダでもらえることもあるので、欲しいならショップに聞いたほうがいいかも

使い勝手の良さだと

初心者向きの輪行袋と聞かれると何を優先するかにもよりますが、キンチャク式で扱いやすいことや、一通りセットになっていること(スプロケカバー、エンド金具、フレームカバー、中締めバンドなど)、説明書が分かりやすいというところではR250の軽量輪行袋あたりがいいのではないでしょうか?
超軽量のほうではなく、軽量タイプのほう。

付属するフレームカバーは、オーストリッチのものに比べると薄くなります。
というよりも、オーストリッチのフレームカバー、かなり厚手です。

もうちょっと薄手のほうが巻きやすいということもありますし。
厚いほうが保護性能は高そうですけど・・・

ちなみにチェーンカバーは持っていますけど、クソ面倒なので最近は使った記憶がありませんw
袋の中が油まみれにならないという点ではあってもいいでしょうけど、何回も輪行しているうちに比較的どうでもいいものと判断してます。

身長が低い人向けの横型タイプは、GORIXしか持っていないのでわかりませんが、これだとちょっと厚手すぎる気がします。

女性向けという点ではグランジの輪行袋が評判がいいように思います。
フレームサイズが520㎜までしか対応していませんが。

後輪外さないタイプはNG

後輪を外さないタイプの輪行袋については、シートポストを抜いて、左ペダルを外して何とか規定サイズ内に収まるかどうかになりますが、そもそも後輪外すのとシートポストを抜くのどっちがラクかと聞かれたら、ほぼ100%の人は後輪外すほうがラクなはず。
工具使う必要があるのと、レバー解除するだけのものどっちがラクかの話になりますが、抜いたシートポストをどうするのか?という問題も出てきます。

基本的に後輪を外さないタイプは、NGと思ったほうがいいです。
ロードバイクなら、シートポストを抜かずに規定内に収まることはあり得ないですし。
抜いても来ていないサイズにならないことがほとんど。

ずいぶん前に鉄道会社に聞いた時にある会社から言われたのですが、どこの鉄道会社も規則はほぼ同じです。

(1)自転車にあっては、解体して専用の袋に収納したもの又は折りたたみ式自転車であって、折りたたんで専用の袋に収納したもの

【解体して】とありますが、どこまで解体すれば【解体して】と認められるかの範囲になるのか?という問題。
工具を使わないと解体できないようなところまでを求めているとは思わないが、レバー解除だけで解体出来るなら、前後両輪ともに外さないと【解体して】を満たさないんじゃないか?という意見も聞いています。
これの解釈は当然割れるでしょうけど、なるべくコンパクトにする趣旨であることには変わりないので、レバー解除だけで解体可能な箇所であれば解体してもらうのが筋だろうと。

実際、後輪を外さない輪行袋を使って輪行して、駅員に注意された方も複数名いましたので、使えないものと考えておいたほうがいいですね。
下手に【使える】なんていっても、駅員から注意される可能性も当然あるわけですし(実例がある)、責任逃れする人もいますし。




コメント

  1. はにわ より:

    私が使っているのは縦置き型のジッパータイプですが、友人は巾着タイプのものを使っています。
    友人が使っているのを見て、巾着タイプの方が良さそうだなと思いました。
    ジッパータイプでも閉まらないということはないのですが、バーエンドミラーとか、突起物を着けていると、それが引っかかって閉めるの大変だったり、組み立てたらミラーの角度が変わっていたりして面倒でした。
    モンベルの横置きタイプの輪行袋なんかは、巾着タイプですが、袋の上部ではなく下部を締めるタイプですね。
    上から袋を被せて締めるだけので楽なのですが、下が穴になっているので、自転車に取り付けたものが外れたりするとそのまま地面に落下しそうで怖いです。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      巾着タイプはある意味では使い勝手がいいというか、ジッパータイプでジッパーが破損してしまい閉められなくなったこともあるので(笑)、そういう意味でも負荷が少ない巾着のほうがいい面もあります。
      モンベルのもの、個人的にはちょっと不安です。