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なんとビックリ!警察がヘルメット購入費の補助へ。

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なかなか変わった取り組みだなと思いまして。

ヘルメット購入補助金の対象者は高知南署管内の事業所に勤務する人や中高生以外の居住者です。

 

4千円以上のヘルメット購入を証明する領収書かレシートを南署に持参し、身分証明書とともに窓口で申請すると、先着100人まで2千円の補助金が受けられます。

 

Yahoo!ニュース
Yahoo!ニュースは、新聞・通信社が配信するニュースのほか、映像、雑誌や個人の書き手が執筆する記事など多種多様なニュースを掲載しています。

ヘルメット補助金

趣旨からすると、今までヘルメットを被っていなかった層に被ってほしいのだろうと思うので、ロード乗りがヘルメット新調するためのモノとは言えなそうな気もしますが、ダメというわけでもなさそうです。
ただしこれ、

対象者は高知南署管内の事業所に勤務する人や中高生以外の居住者

なんで中高生が除外されているんだ??と思って調べたところ、こんなのがありました。

 

https://www.police.pref.kochi.lg.jp/portal/docs/2018092700171/file_contents/file_20189274155328_1.pdf

 

ファイル名を見ると2018年なんだろうと思いますが、中高生を対象に全く同じ内容の補助金を出していた様子。

2020年、高知県内では295件の自転車事故が発生し9人が死亡。亡くなったのは全て運転時ヘルメットを付けていなかった成人で、うち4人はヘルメットを着けていれば助かっていた可能性もあったという事です。

 

Yahoo!ニュース
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たかだか数千円出して被っていれば、4人は助かった可能性もあったとのこと。
俺は大丈夫、俺様は大丈夫と思っていても、誰がどんな事故に遭うかなんてわかりませんからね。
それこそ、横から急に車が飛び出してきて受け身がどうとか言っている暇も無いですし。
後ろから突っ込んでくる人もいるかもしれないし。

被らず後悔

ずいぶん前にですが、こういう意見を頂いてます。

知り合いに通勤中ママチャリで転倒、縁石に頭部を強打してひと月近く意識不明だった人がいます。
シングルマザーで子供も幼く、もしあのまま意識が戻らなかったらと思うと、ヘルメットを被っていれば免れたかどうかは別としても、リスクは軽減できたのではないかと思います。
周囲に及ぼす影響を考えたら強く推奨するのは悪くないかもしれません。最終的には自己責任にはなりますけど。

何が起こるかなんてわかりませんからね。
意識が戻って何よりですが、ヘルメットを被っていたら結果は違った可能性もあります。

 

世の中、意味不明なレベルでヘルメット不要論を唱える人もいます。

 

自転車ヘルメット不要論 VS ヘルメット必要論。果たしてどっちが正しい?
今現在、ロードバイクに乗る人にとっては、ヘルメットを被るということはもはや常識化していると思います。 実際、道を走るロードバイクを見ても、歩道を走るような人たちは別として、車道を走るロードバイクはほぼヘルメットを被っていると思います。 ただ...

 

ヘルメット不要論者の思考。
先日の記事。 書いているように、私自身はヘルメットは必要だと思うので被ります。 ヘルメットの記事を書くと、このような意見を頂くことが多々あります。 こういう意見があった場合、多くの人は、 このように考える人が多いかと。 もしヘルメット無しで...

 

ウィキペディアの自転車用ヘルメットのところって、反ヘルメット派の方が必死に書いたのかなと思うのですが。
被りたくないならだれも強制しませんが、被らない理由を聞くと噴飯モノだったりします。

 

例えば、ヘルメットを被ることで、ヘルメットの安心感からよりリスクが高い行動を取り始めるという理論。
リスク補償と呼ばれる奴ですね。

 

ヘルメットのリスク補償論と、矛盾。
ロードバイクにおいて、ヘルメットを被るのはもはや常識と言っていい話。 ですがプロレースでヘルメット着用が義務化されたのは2004年です。 それ以前はヘルメット着用が常識とは言えなかったわけですが、今や常識になったわけで、ある種のパラダイムシ...

 

ヘルメットを被ると安心だという感覚から、よりスピードを出してリスクが高い行動を取り始めるという理論だそうです。
これについては限定的にはあると思いますが、このリスク補償論を唱える人が、【足が付く自転車は安心だから安全につながる】という矛盾した話をしだしたりする。

 

あれ?
安心感は、よりリスクが高い行動を取り始めるという説を唱えていたはずなのに、ヘルメットはリスク補償が起きて、足が付く自転車は安全になるなんて矛盾もいいところ。
リスク補償論なんだから、足が付く安心感からよりスピードを出すなど危険性が高い行動を取り始めるはずだよね?となるだけ。

 

こういう矛盾を平然と述べる人もいますからねぇ・・・
自分が不要だと思うものにはリスク補償で危険になると主張するのに、自分が大切だと思うものは安心感が安全につながると矛盾したことを言い出す。
いかにリスク補償論が無意味なものか、よくわかる話です。

 

俺は受け身が取れるから大丈夫などと話を逸らすような人もいますが、自分の努力だけでは事故を回避できないケースは普通にある。
それに備えるのがヘルメットですね。

個人的に気になることとして

最近、幼児を載せたママチャリで、子供にヘルメットを被せていない親が多いような気がします。
そりゃ、子供がヘルメットを被ることを嫌がるとか、いろいろ理由はあるでしょうけど。
被るのを嫌がるなら、乗らないという選択をしたほうがいいんじゃないかなと思うこともあります。

(児童又は幼児を保護する責任のある者の遵守事項)
第六十三条の十一 児童又は幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児を自転車に乗車させるときは、当該児童又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。

嫌がるから被せないし、かといって歩いて保育園までいくのは時間が掛かるとかいくらでも言い訳は出来るでしょうけど。
死んでしまったら意味がないですよ。

 

世の中、いくらでも言い訳しようと思えばできるもの。
ウィキペディアの自転車用ヘルメットのページも、言い訳大好きな人間がこじつけしまくった結果だとしか思っていないのですが、自転車事故よりも歩行者事故のほうが多いんだから歩行者にヘルメットを被せるべきだ!とか、こういう意見を真顔で聞く自信は無いです
口元がニヤニヤしそう。
車のほうが危険なんだから車の乗員にヘルメットを被せるべきとか、歩行者にまず被せるべきだとか、そもそも自転sにゃヘルメットの話をしているのに論点のすり替え以外の何物でもない。

 

被りたくないから被らないという人は、ある意味ではしょうがない。
理由が被りたくないですから。
ただし子供についてはまだ十分な判断能力もないので、親が被せるべき。

 

ちなみに私ですが、上も下もバッチリ被ってますよ。
いや、下については時と場合により被ります。
余っているんだから被るしかない時もありますよ!!!

 

ということで、警察がヘルメット購入費の補助を行うというお話ですが、一件2000円の補助金を先着100名様までです。
警察署の予算は20万ということになります。
被っている人への手術には補助金が出ませんが、被せるためには補助金が出る時代。

 

有効に制度を活用しましょう。

 




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