PVアクセスランキング にほんブログ村
スポンサーリンク

ノルマ主義の弊害。ロードバイクはそれでいいのか?

blog
スポンサーリンク

スペシャライズドの契約解除問題でも出ていますが、大きなブランドほど販売店にはノルマが課されていることが普通です。

 

スペシャライズドの販売店契約解除問題について思うこと。
いろんなところで噂になってますが、スペシャライズドが先月から、結構な数の店舗に対し契約解除通知を出しています。 噂レベルでは、100店舗くらいになるとかならないとかそういう話も出ていますが、詳しいことは情報が出揃わないと不明。 スペシャライ...

 

ノルマについては一般に公開されてないことですが、年間何台以上とか、年間〇×万円以上とか、常に展示車を置くようにとか、そのブランド独自のシステムを導入するようにとかいろいろあるみたいですね。
もちろんノルマが無いブランドもあります。

 

そりゃ、メーカー側(代理店)としては、自社ブランドをメインで取り扱ってくれたほうが商売的には有利。
けど末端にいるユーザー的には、それでいいのか?と疑問に思うことも。

直営店やコンセプトストア

極論すれば、単一ブランドしか扱ってない販売店を、メーカーは求めている・・・ということ。

 

直営店に熱心なのは、ジャイアントやトレック、ビアンキ。
コンセプトストアという、事実上単一ブランドしか扱わないショップもトレックやスペシャライズドなどは多いですね。

 

こういうショップは、そのブランドのロードバイクであれば豊富に在庫があるし、試乗車があったりするので入手性や試しやすさはもちろんいいです。
当たり前の話。
生涯ジャイアントとか、生涯トレックなど決めている人なら何ら問題ありません。
あと、ショップは購入以外で頼ることが無く、自力でメンテナンスとかする人もどうでもいいと言えばどうでもいい話。

 

ただまあ、いろんなブランドのものの中から選びたい人とかには、ショップの単一ブランド化はさほど歓迎しない出来事だったりします。
一台目のロードバイクをジャイアントストアで買った人が、二台目はコルナゴが気になると思っても、相談するわけにも行きませんしw

 

ずいぶん前に、一時期トレックがいいなと思ったことがあるのですが、私がよく行くショップでは取り扱いがありません。
どこで買ったものでもメンテナンスしてくれることは知ってますが、普段からいろいろ良くしてもらっていることを考えると、どうも他店で購入するという選択肢がピンとこない。
なので諦めることになります。

 

単一ブランドの専門店化するショップがある一方で、逆にどこのブランドともお付き合いが無いメンテナンス専門店もそこそこあります。
読者様でもそういうメンテナンス専門店に頼っている方がいますが、どこのブランドともお付き合いが無いこともあり、パーツなどの相談も何らしがらみが無い回答になるそうです。

ノルマ主義の弊害

知人でT社の専門店でロードバイクを買った人がいるのですが、その人がM社のホイールが欲しくて購入店に相談したところ、T社の傘下にあるホイールブランドを激押しされてウンザリしたという話を聞いてます。
結果、海外通販で買ったと・・・
そりゃ、ノルマがあるから激押しするんでしょうけど、顧客が欲しいと思うものくらいは尊重してあげてもいいんじゃないですかね。
結果、商機を失ってますし。

 

ノルマ主義ってどうしてもこういう珍事が起こりやすいような気がしてます。
どうしても傘下のホイールブランドを売りたいなら、試乗ホイールを置いて良さを体感させれば早いはずなんですが。
試乗ホイールは売れなくなるのでショップの損切になるでしょうけど、こういうのも売り方次第なはず。

 

ノルマ主義の弊害とも言える話はほかにも知っているのですが、これはさすがに書かないほうがいいかなw
ノルマをこなすために仕方なく仕入れるけど、店頭で販売しきれないから〇〇〇〇〇〇〇。
それで儲ける人がいるんですね。
これについては過去にメール頂いた方数名に教えたことがありますが、なにせ情報源は〇〇ですからね・・・

 

私自身は、ロードバイクを選ぶときにはブランドへのこだわりが無いので、ある程度は目星をつけておきますが、あとは直観も大切にします。
何というか、実物見たら気が変わることってあるんですよw
画像で見るとパッとしなかったのが、実物見たら数倍カッコいいとか。

 

なのでいろんなブランドが置いてあるショップのほうを好みます。

 

けど手に入らないブランドは手に入りませんし。
単一ブランド専門店も、多ブランド取扱店も、どっちもメリットとデメリットはあります。
スペシャライズドはコンセプトストア化を進めたいのだろうと思いますが、ユーザー軽視と見られてもおかしくないのが残念。

 

全然話は違いますが

全然話は違いますが、コーダーブルームが新しく出したクロモリフレームのマスターレーサー。

 

Khodaa Bloom×LEVEL=クロモリフレームの【マスターレーサー】。
コーダーブルームがなぜかLEVELとコラボったらしく、クロモリフレームのマスターレーサーを発表してます。 ここにきてコーダーブルームがクロモリフレーム、しかもオーダーフレームで定評があるマツダ自転車(LEVEL)とコラボレーションという時点...

 

そういえばコーダーブルームとクロモリの話。
コーダーブルームがLEVELとコラボ!という話。 コーダーブルーム【初】のクロモリだと勝手に勘違いしてましたが、どうも違うらしい。 コーダーブルーム GIGLIO(ジリオ) 2015年頃から、GIGLIOというクロモリフレームを出していたみ...

 

コーダーブルームの東越谷店限定販売となっています。
コレ、結構カッコいいなと思ってまして、もうちょっと販路を広げたほうがいいと思う。
限定にすることでのメリットもあるでしょうけど、このコロナ禍にわざわざ埼玉まで行けないと思う人もいるでしょうし。

 

オーダーフレームではないので細かい打ち合わせが必要というわけでもないでしょうし、まあ、コーダーブルーム的には独自のフィッティングサービスかなんかで顧客満足度を上げたい意図もあるのかもしれませんが。
せめて1都道府県に1店とかでもいいでしょうけど、北海道とかクソ広いのでそういうところは別として。

 

欲しいと思っているクロモリストも多いと思うのですが・・・マツダ自転車だし。
ちなみにクロモリストと書くか、クロモリアンと書くかそこそこ迷いました。
どうでもいい話ですね。

 

恐らくですが、1店舗限定販売にすることで流通コストを削減するとかそういう効果もあるんじゃないかと思うのですが、このブランドだから買いたいと思う人もいれば、この車種だから買いたいと思う人もいる。
その一方、この車種でこのショップで買いたいと思う人もいるわけで・・・どこで買っても同じとは思わない人もいるんですよマジで。

 




コメント

タイトルとURLをコピーしました