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レアケースのメカトラブルにどこまで備えるか?

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前に、クリンチャータイヤに入れるパンクライナーの話を少し触れているのですが、

 

耐パンク性に優れたホイール。
まあまあどうでもいい話。 ある、事実上ホイール専門店みたいなところがあるのですが。 【耐パンク性に優れ安心】と宣伝してある。 最近はホイールがパンクする時代なのかーと遠い目で見てしまいまして。 もちろんタイヤですが パンクするとしたらもちろ...

 

こういうご意見も。

一度だけ、距離にして100km未満程度サイクリングの時、複数回パンクする不幸な事故がありました。どちらも異物パンクだったのですが、一度目はスローパンクで穴のある辺りに異物が見つからず。二度目は画鋲を踏んでしまい、ガッツリ空気の抜けるパンク。
しかも不幸の上乗せで、私はパンク時にCO2ボンベを利用しているのですが、一度目のチューブ交換の際、バルブコアがCO2ボンベのアダプタ側にくっ付いてきてしまい、ボンベ1本無駄打ちするという……

 

そういう経験をした人だと、パンクに怯えてライナーなども使うのかな、なんて思います。私もそれ以降は、しばらくはビクビクしながら乗っていましたから。

【一度だけ】とあるように、レアケースだと思います。
レアケースにどこまで備えるべきなのか?という話。

 

レアケースのメカトラブル

例えば、ほとんどの人って替えチューブは1本か2本しか持っていないと思います。
つまり3回目のパンクが起きれば終了します。

 

私も一時期、全然パンクしないからと甘く見て、替えチューブを1本体制にしていた時のこと。
前後同時にパンクして終了ですw

 

甘く見ると天罰を喰らう。前後同時にパンクするという悲劇。
GP5000を使うようになってからなぜか全くパンクしていません。 1万キロ以上は余裕でパンクしていないわけですが、最近は甘く見て替えチューブも1本体制にしてました。 まあ、いつか天罰を喰らうわけです。 前後同時にパンク 国道246号のやや狭...

 

あと、走行中にバチーンと凄い音がして、後輪スポークが一本切れたこともありました。
ブレーキキャリパーを開けても走行不可能なほどフレが出ていたので終了です。

 

3回目のパンク対策としては、パンクライナーを入れておくのも一つですし、チューブを3本体制にしておくのも一つの方法。
パッチ修理に慣れているならパッチを持っておくのもアリと言えばアリ。
スポークが切れたときのために、替えスポークとニップル回しを持っておくというのは正直なところ現実的ではないです。
フリー側と反フリー側でスポーク長が違うし、前輪も違うし。

 

私の場合、最低限の備えでは対処できないメカトラブルのとき用にあるのがこれです。

超軽量輪行袋。

 

R250超軽量輪行袋を買ってみた。【インプレ】
ゴミ袋輪行の件で、ご意見いただきまして、その中で気になるフレーズがありました。 で、これだけ好き放題かかれるとさすがにムカっときます(笑) それについてはまたまとめ記事で書きますが、 これって、【輪行袋を常に持ってサイクリングしているヤツな...

 

滅多に使うことはありませんが、駅が近いならこれさえあればどんなメカトラブルでも帰宅可能です。
さらにロードサービス保険も入っているので、駅まで遠くても帰れます。

 

速攻でロードサービスに加入した話。
先日ロードバイクで走行中、右カーブでペダリングを止めていたところから踏み込んだ瞬間、パキっとおかしな音がしてリアホイールがロックしてしまいました。 あ、あれだ・・・と瞬間的に分かったわけですが。 (adsbygoogle = window....

 

ロードサービスのほうは必ず来ると保証しているものではないですが、輪行袋とロードサービスのどちらかがあればとりあえず帰宅だけは出来る。
あらゆるタイプのメカトラブルに対応してますし。

せっかくのタイヤを重くするとか

パンクライナーって一つ60gとかあるんですよね。
せっかく軽量なタイヤを選んでいるのに、わざわざ重くしたいという気持ちはサッパリ分かりません。
そこまでするなら、重いけど耐パンク性が高いタイヤを選んだほうがいいんじゃないかと思ったりもします。

 

走りは走りで楽しみたい。
メカトラブルは最低限のところは自分で対処するけど、キャパを超えたメカトラブルへの対応として輪行袋とロードサービスを持っている。
そして輪行袋もロードサービスも、全てのメカトラブルに対応する。

 

フレームが割れる恐れがあるから、念のため替えフレームも持っていく人はいません。
リムが割れることに備えて、替えリムを持っていく人もいません。
ハンドルが折れた時の備えとして、替えハンドルを持っていく人もいない。

 

パンクライナーを使ってでもパンク対策したい人の気持ちは全く分かりませんが、せいぜいチューブ二本、Co2と携帯ポンプの両方を持っておくくらいで十分なんじゃないですかね。
それ以上パンクした場合については、輪行袋があれば全てのメカトラブルに対応しますし

 

超軽量なので、こんなサイズですよ。

スポークが折れても、フレームが折れても輪行袋&ロードサービスがあれば帰宅できるわけで、個人的には走りは走りで楽しんで、最低限の備えを超えたメカトラブルでも帰れる体制にしておけばそれで十分じゃないかと。
タイヤを重くするのは、走りに直結しちゃいますし。

 




コメント

  1. カモがネギしょってる より:

    チューブは1本でパッチを持っていきます。
    あとはサイドカット対策でタイヤブート。
    他にチェーンカッターとスポークレンチだけあればリムとかフレーム等の大物が壊れない限りは走れますね。
    パッチはインスタントパッチですが加硫タイプにしています。
    輪行袋も基本的に持っていきます。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      輪行袋持っていくんですね。
      持っていくのは超少数派だと思っていたので嬉しいです。

  2. スガノハジメ より:

    某ブランドのショップに輪行袋を買いにいきました。
    置いていなくて取り寄せになるそうで。
    最近のワイヤー完全内蔵モデルは輪行出来ないそうです。
    何でもハンドルが一定以上曲がらないそうで、袋に入らないようです。
    遊ぶにしてもレースにしても、車両の運搬の手段がかなり限定されそうですね。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      最近はハンドルを切れないロードバイクでも輪行できるようにしたモノもあります。
      私が知る限りMARUTOやオーストリッチから販売されていますが、ちょうどその記事をまとめていたところなので、6日朝にアップ予定です。

      けどまあ、ショップには置いていないことも多いかもしれませんね。
      トレックとかの専門店だと、事実上それしか使えないと思うので置いてありそうな気もしますが・・・

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