まだグリスかオイルかで争っているの?

定期的に謎のメールが来るので困惑するのですが、プーリーに使うのはオイルなのか?グリスなのか?という話。

何度か、105プーリーのメンテナンス方法を書いたことがありますが、シマノのプーリーの場合、アルテグラとデュラエースについては、シールドベアリ...

ちょっと前に、プーリーにグリスを使うのは間違いという記事を書きましたが、ものすごい勢いでコメント欄から【プーリーには絶対グリス!適当なこと書...

毎回、メールアドレスが間違っているのか、最初から存在しないメールアドレスで打ち込んでくるのかわかりませんが。
マニュアル通りにすりゃいいんじゃね?と思うんですが。

シマーノのマニュアルーノ

現行のプーリーって、デュラとアルテはシールドベアリング、105以下はブッシュベアリングですよね。
で、R9100~R7000のマニュアルって、こう書いてあるだけなんですよ。

定期的に変速機を洗浄し可動部(メカニズム部およびプーリー部)に注油してください。
• テンションプーリーには、回転方向を示す矢印が付いているものがあります。その場合、変速機の表側から見て、矢印が時計回り
になるように取付けてください。
• プーリーのガタが大きくなって、走行時、非常に雑音がうるさくなった場合は、プーリーを交換してください。

https://si.shimano.com/api/publish/storage/pdf/ja/dm/RARD001/DM-RARD001-04-JPN.pdf

シールドのデュラ・アルテと、ブッシュの105を分けてない。

で、9000デュラ~4700ティアグラの説明書だと、こう書いてあります。

• RD-9000にはプーリーキャップ内側に、グリスを十分塗布すること。

https://si.shimano.com/api/publish/storage/pdf/ja/dm/RD0003/DM-RD0003-09-JPN.pdf

※ただしこれ、書いてある項目は【プーリーの交換】の時の説明です。

この時代のアルテグラは6800ですが、6800も9000もプーリーはシールドベアリング。
なんで9000だけ限定でプーリーのキャップ内側にグリスを付けろとなっているのかは謎。
けどこの時代のものでも、

定期的に変速機を洗浄し可動部(メカニズム部およびプーリー部)に注油してください。

https://si.shimano.com/api/publish/storage/pdf/ja/dm/RD0003/DM-RD0003-09-JPN.pdf

同じこと書いてある。

なので新品プーリーに交換するときは、なぜか9000デュラだけはグリスを使い、普段のメンテナンスはオイルでいいという意味なのかと。
まあ、矛盾しているような気もしますが、そう書いてあるのだからしょうがない。

ブッシュの話

毎度ケチ付けてくるメールだと、ブッシュベアリングの105プーリーの話になっているので、ブッシュベアリングのプーリーに限定します。
マニュアル上、メーカーが注油と書いているので注油で正解だと思うのですが、そこまでグリスを使いたいなら誰も止めはしませんので好きにしたらいかがでしょうか?
回転がネットリする程度の問題なので、グリスを使うことがNGだとは思いませんし。

私は定期的に、プーリーは分解して洗浄して注油していますが、

ショップの人に言わせると、普段は外さずにプーリーキャップの隙間から注油するだけで十分と言われたりもします。
それだけでも十分ですが、分解すると砂を噛んでいるようなことがあるので、ジャリジャリ感があったら分解したほうがいい。

と言いながらも、ここ最近は横着して隙間注油のみだったな・・・

どうしてもグリスを使いたいようであれば、それはご自由にどうぞ。
私としては推奨しませんし、メーカーも注油と書いていると思うんだけどなぁ・・・