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新しいフレーム、リムにするかディスクにするかという悩み。

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私の話ではないのですが、読者様の相談内容。
結構長くなるのでだいぶ端折って書きますが、実はこの手のメールはかなり多いです。

 

答えがあるようでないことなので、最後は決めるしかないのですが。

リムにするかディスクにするか?

まとめます。

・以前、某社のフラッグシップカーボンフレームに乗っていたが破損
・今はアルミハイエンドフレーム+アルテ(リムブレーキ)に乗っている
・ホイールはいいものを持っている
・今のアルミもいいフレームだけど、ダンシングでモッサリ感がある(以前のカーボンフラッグシップに比べて)
・ジャイアントTCR Advanced SL リム(パーツ移植)か、リドレー ヘリウムSLX ディスクモデルにするか迷っている
・ヒルクライムメイン
・通勤用でグラベルロード(ディスク)にも乗っているけど音鳴りや、地味にパッドやオイル等の維持費がかかるのが嫌。STIが重いのも嫌。
・ディスクならSTIの重さを回避するため、電動コンポも視野に入れているが、12速の発表がいつになるやら。
・予算的にはTCRにしたほうが安い(パーツ流用など)

かなり端折りましたが、こんな感じのお悩みの様子。
ディスク用のSTIの供給が遅れているという噂も聞きますが、ワイヤー引きのディスク用ブレーキを持っているらしく、最悪それで濁せるらしい。

 

一番ややこしいのは、狙っているジャイアントのTCRアドバンスドSL(リム)のフレームは2021モデルなので、デュラの発表を待っていると在庫が無くなりそう。
フレームカラーが気に入っているのは2021モデル。

 

お悩みの様子でした。

考え方次第なんですが

正直なところ正解は無いというか、どっちを選んでも満足するとは思います。
当初、TCRかなと思って背中を押したのですが、今の現状ってこうですよね。

 

・デュラの発表、いつなんだよ・・・
・アルテについてはいつになるやら
・時代は確実にディスクに向かっている
・今後デュラが13速化した場合、リムブレーキは今のエンド幅では不可能なので、その時点で新型コンポは無くなる恐れ
・ディスクブレーキ車については、フレームの規格論争は終結し、恐らく今後も不変(リア142mmスルーアクスル)
・ディスク車を組む場合、シマノパーツの供給が遅れているという話も

 

13速化する際には、リムブレーキコンポは出ないでしょう。
リアエンド幅130mmで13速は不可能な領域ですし。

 

この悩みが、フレームのモデルチェンジのこの時期というのも悩ましいところですよね。
ちょっと迷っているうちに、2021モデルだと在庫切れになる可能性もあるわけで・・・

 

この手の相談があったとき、とりあえず

 

管理人
管理人
R9200デュラが発表されてから決めたらいかがですか?

 

基本はこういう姿勢です。
今の状況だとリムブレーキコンポも出ると噂されていますが、万が一ディスクコンポだけになったら、リムブレーキを選ぶ理由が無くなります。
ただまあ、2021モデルのフレームが気になっているとなると、下手に待つと在庫切れリスクが・・・

 

いろいろ悩んだ上で、デュラの発表を待ちつつ基本はディスクの方向性にするそうです。
今の現状と、今後の発展性を考えたら妥当な選択かなと思います。

 

ちなみに選択肢に上がっているリドレーのヘリウムSLXディスク。

Helium SLX Disc | RIDLEY
RIDLEY(リドレー)の「Helium」(へリウム)はRIDLEYが誇る軽量オールラウンダーとしてプロ選手たちの走りを支えているモデルです。

いい選択しているなと思ったのですが、リドレーって結構好きなんですよ。
ヘリウムSLXはフレーム重量も軽いですしクライミングバイクですし。

XXS XS S M
フレーム重量 775g 785g 805g 825g
フォーク重量 355g

※重量は未塗装

STIの重さ

リムブレーキとディスクブレーキのSTIの重量差は・・・確かにあります。

シリーズ ブレーキタイプ 重量
R9100(ワイヤー) リム 365g
R9150(電動) 230g
R9120(ワイヤー) ディスク 538g
R9170(電動) 320g
R8000(ワイヤー) リム 438g
R8050(電動) 295g
R8020(ワイヤー) ディスク 554g
R8070(電動) 360g
R7000(ワイヤー) リム 500g
R7020(ワイヤー) ディスク 610g
RX815(電動) ディスク(グラベル) 373g
RX810(ワイヤー) 570g
RX600(ワイヤー) 613g

 

ディスク用STIの場合、電動とワイヤーでは200gくらいの差があるので、気になる人は気になるところ。

 

ちなみに油圧用レバーの在庫が無いと噂されてますが、ST-R8020で9月下旬入荷予定となってますね。


 

ディスク用DI2レバーだと、入荷未定扱い。



 

グラベルコンポのGRXのDi2レバーでも、10月入荷予定となってますね。


 

入荷未定となっているサイトもあるので、本気で読めないのが現状。

 

ショップに在庫が無ければ、いつになるやら不明みたいです。

今は焦らないほうが

フレームもそうですが、何と言ってもシマノパーツが絶望的に入手性が悪いのが現状。
注文して3ヶ月で組みあがればマシなほうで、下手すると半年、最悪なら1年弱はさすがに行かないか。

 

今は不安定な状態だと思ってます・
・フレームの入荷も遅れがち
・シマノパーツも入荷未定が多い
・スプロケですら入荷が遅い
・12速デュラの性能も不明(特にチェーンの耐久性については、流通して半年くらい経たないとわからない)

 

ここ最近、スラム完成車が多いのも、そういう事情なんじゃないかと思ってます。
もうちょっとスラムも安ければ・・・

 

2021モデルのフレームを狙っているなら在庫問題が引っ掛かりますが、今は下手に焦らず、デュラの発表を待ってからがベストなのかなと思ってます。
特に電動コンポを狙うなら、無線シフトの完成度がどの程度なのかも気になるポイント。

 




コメント

  1. 高はし より:

    高はしです。
    ディスク車のスッキリしたシルエットって魅力なのですけど、油圧を自分でメンテできる気がしない・・・。
    乗るだけじゃなくて、いじりたいならリムブレーキかな〜、と言いつつ、タイヤへの熱の話や部品の選択肢が減りそうだったり、悩ましいですよね〜

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      実は私もそこは懸念してます。
      ブレーキ関係はテキトーなことすると危ないですしね。

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