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アンカーのフラットバーロード、RL3 FLATはもうちょっと評価されてもいい。

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アンカーというとブリヂストンのスポーツブランドですが、地味にフラットバーロードもあります。


 

RL3 FLATという車種ですが、ジオメトリとしてはエンデュランスロードと同様。
コンポはクラリス。
それをフラットバーで76,000円(税別)で、というシロモノ。

アンカー RL3 FLAT


数年前だと、各社フラットバーロードにも力を入れていたように思うのですが、最近はクロスバイクはあってもフラットバーロードと言えるものはメッキリ減りました。
昔で言うと、SCOTTのSPEEDSTAR FBとか、ビアンキのIMPULSO フラットバーとか、ロードフレームをそのまんまフラットバーに置き換えた車種ってありました。

 

最近はそういうフラットバーの快速系よりも、太めのタイヤでグラベル感も演出しているほうがウケがいいんですかね?
フラットバーロードと呼べるようなものは、本当に減りました。

 

RL3 FLATは6061アルミのフレームに、フルカーボンフォークをアッセンブル。
エントリーロードとも言えますが、この価格でこのフレームとフォークなら断然安い部類だと思うんですね。

 

アンカーらしく、小さいフレームサイズもあるのがうれしいところ。
どうしても小さいフレームだとスローピングはきつくなりますが、そこはしょうがない。

 

FUJIもフラットバーロードのMADCAPを出してますが、


 

値段はアンカーよりも高くなる。
MADCAPもクラリス組です。

 

MADCAPはアルミコラムのカーボンフォークなので重くなるはずなんですが、重量は8.9キロ。
アンカーRL3 FLATは9.8キロとなっているのもやや不思議ではありますが、アンカーらしくベルやライトも付属する。
MADCAPはワイヤーがフレーム内装なのでスッキリしますが、アンカーは外出しワイヤーなので安心メンテがラク。

今の方向性

クロスバイクを見ていても、今の方向性ってややグラベルチックなタイプのほうがウケがいいのでしょうか?
個人的には往年のFCRのように、尖ったバイクをもっと世に広めて欲しいのですが。

Giant Bicycle
RIDE UNLEASHED わたしたちGIANTは、魅力的で幅広い製品ラインナップを通じて、世界中の人々を自転車というすばらしい冒険へと駆り立ててまいります。

TTフレームをフラットバーで売り出そうとする心意気。
変態たち(誉め言葉)が愛してやまない究極のフラットバーロードですが、今の時代にはウケないのでしょうか?
この中二臭い感じ(誉め言葉)とかも含めて、誰が見ても明らかなレベルで世界最速のフラットバーロードだと思われる。
なお異論は認めません。

 

こんな変態バイク(誉め言葉)でも、ジャイアントらしくベルが付属します。
こういうところは抜かりない仕様。

 

アンカーは、さすがにこういう尖った方向には手を出しませんが、RL3 FLATを見ていると常識的で優等生感あふれるフラットバーロードという感じがします。
FCRは優等生というよりもヤンチャなイメージ(誉め言葉)ですが、そういやメリダなんかもアルミのリアクトはとっくの昔に廃盤になっているし、アルミエアロってウケないんですかね。

 

ロの時代なはずなのに。

 




コメント

  1. taku より:

    フラットバーロードの場合ブレーキのグレードは気にしたほうが良いでしょうか?(クラリス⇒105とか)

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      気にしたほうがいいですが、ロードほどは気にしなくてもいいかもしれません。
      ドロップハンドルの場合、ブラケットポジションだとブレーキレバーの根元を握る形になりますが、フラットバーの場合はレバーの先端を操作できます。
      てこの原理でフラットバーのほうが効きやすいのですが、あとは制動力やコントロール性に不満があるかどうかですね。

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