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ロードバイク用ライトにいくらくらい掛けるべきなのか?

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読者様からの質問で、

読者様
読者様
ライトっていくらくらいお金を掛けるべき??

 

このような内容がありました。
これはもう、走る環境と考え方の違いによりけりだと思うのですが、私見として。

いくらくらい掛けるべきか?

ものすごくザックリ書くと、こうなります。

 

・絶対に夜間走らないし、トンネルなども通らない⇒安物で可
・夜間走る⇒ケチるな

 

さて具体的なことを書いていきます。

私の経験上

私の場合、元々は通勤用にクロスバイクを買ったのが始まりなんですが、当時は5万円のクロスバイクでも高いなと思っていた金銭感覚だったので、フロントライトはキャットアイの一番安いのを買いました。
手元には残ってないのでわかりませんが、1500円とかそんなレベルだったような気がします。

 

通勤目的なので夜も走るわけですが、こんな安物ライトでは怖すぎて走れない。
なので早々にライトを買った記憶があるのですが、買った順番は覚えていませんが、キャットアイのHL-EL520とエコノムフォースのダブルライト体制にしてました。

 

一応これらは今も手元にあるといえばあるのですが、HL-EL520はこんな感じで、ブラケットから走行中に落下しておかしくなり、閉まり切らない。

一応点灯しますが、一度オンになると電池を取り出さない限りは消灯しませんw

エコノムフォースのほうも走行中に落下して壊れましたが、こちらは完全にアウト。

エコノムフォースはかなり安心感が高いライトで、真っ暗なサイクリングロードでも走れるレベル。
まあ、あまりそういうプレイはしたくないですが。

 

エコノムフォースを点灯、EL520を点滅で使ってました。
落下して壊れるまでは。

 

その後、通勤でクロスバイクもロードバイクも使わなくなってしまったので、今度は基本昼間の走行のみ。
これだと最低限のライトでも十分なので、安物を使ってました。

 

法律上の話で言うと、点灯義務があるのは以下の場面だけ。

・夜間
・トンネル内
・濃霧
・50m先の視界が見えない場所

 

実務上でも、デイライトを除けば快晴の真昼間に使う必要は無い。
ただまあ、あまりに安くてショボイのを買った場合、夜間はマジで使い物になりません。
なので安い割にはまあまあかなと思うあたりを買っておいたほうが無難なのかなと思うので、お勧めするのはこのあたり。

 

最大400ルーメンくらいはあったほうが、もし夜間走る場面が来た時でも何とか対応可能。
それ以下だと・・・ボルト200あたりを選ぶ人もいると思うのですが、400ルーメンのライトと値段的に大きく違うわけでもないので400ルーメン程度を買っておいたほうが後々損がないような気がします。

 

夜に走ることは無い!と最初に思っていても、何ヶ月か乗っているうちに走り方なんて変わってくるし。
それこそ峠道とか行くと、真っ暗なトンネルとかもあるので、最低400ルーメン程度で考えておいたほうがいいのではないでしょうか?

 

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夜間もバリバリ走るなら、もう2ランク程度上げてダブル体制のほうがいいです。
ライトの目的は、自分自身の視野の確保と、対向車や歩行者からの被視認性。

 

夜間も走るなら、上で挙げた400ルーメンは補助灯として使って(点滅)、もう2ランクくらい上のライトを点灯で使うといい。

 

 

【レビュー】オーライトRN1200。最大1200ルーメンのライトとは【PR】
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必要な光量と、必要な持続時間を考えて選ぶのがいい、としかいいようがないのですが、経験上、最初に安すぎるライトを買っても物足りないと思います。
夜に走る予定は無いと思っていても、乗り方が変わってくることもあるし、峠道に行くと驚くほど真っ暗なトンネルとかもあるし。

 

最初からそこそこを買っておいたほうがベターですが、とりあえず夜間に走ることがないとしても400ルーメン程度で考えておけばその後も応用できる。

 

あともう一つ。
ライトで照らす光の範囲という問題があって、やたら広がるようなビームの場合は相対的に明るさは減るようにも見えます。
キャットアイには上配光を大きくカットしたGVOLTシリーズがありますが、こんな見え方のようです。

 

キャットアイのGVOLT70。

オーライトのRN1200。

GVOLT70(最大260ルーメン)は上下配光が大きくカットされる分、中心部はかなり明るく見えます。
それよりもはるかにルーメンが大きいRN1200(最大1200ルーメン)も中心部は明るいですが、上下左右に広がる。

 

ずいぶん昔に使っていたキャットアイのエコノムフォースについても、やたら角ばった照射範囲でした。
ルーメン数だけで考えると望んでいる照射範囲と異なる可能性もありますが、照射範囲が気になるのはデイライトではなく夜間やトンネル内。
こういうのも考え方次第というか、ダブルライトで双方を補うように使うのもアリ。

 

キャットアイの場合は実際に照らしている画像を比較できるので、明るさと照射範囲を確認できます。
例えばこちらで、GVOLT70とVOLT400の比較をすると、GVOLTのほうが照射範囲が狭いことがわかる。

 

キャットアイの「GVOLT70」
キャットアイの「GVOLT70」をご紹介します。
ルーメン数だけでなく、照射範囲と持続時間も注意して選ぶのが吉。
ただし照射範囲は、キャットアイ以外だとあまり公開されていないかも。

リアについては

リアライトについては、法律上は反射板があれば不要なんですが、最近は事故防止のためにデイライトで使う人も増えているので、持っておいたほうがいいです。

 

リアについては何ルーメンといってもあんまりピンとこないのですが、私が使っているオーライトのRN120のデイライトだとこんな感じです。

 

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先日もオーライトのRN1500を紹介しましたが、 そのほかにもリアライトを頂いてます。 今使っているのはキャットアイのものですが、 これシートポストに付けているので、微妙にサドルバッグに隠れてしまう。 サドルバッグに装着できるといいんだけど...

 

ただまあ、最近ちょっと思うことがあるというか、確かにルーメンというのは一つの目安にはなる。
上のRN120は最大120ルーメンなので、リアライトとしてはかなり明るいほう。

 

読者様の中でもオーライトのSEEMEE30(最大30ルーメン)を使っている人が多いっぽいのですが、デイライトでもこのくらいでもそれなりに十分な威力はあるようにかんじます。
たぶんですが、夜間についてはよほどショボイリアライトではない限り、安くても効果はある。
デイライトについては、ルーメンだけでなく色味も関係しているような。

そういう意味で、実は注目しているのがボントレガーのリアライトなんです。

ボントレガー(トレック)はデイライト推進派ですが、デイライトでの被視認性を考慮した色味なんだろうなと思いまして。
ただまあ、ボントレガーの弱点というか、トレック専門店でも行かない限りは売ってませんw
通販禁止なのでアマゾンや楽天にはありません。

 

このあたりとか、お値段的には結構高いですがよさそうだなと思うのですが。

 

カタログで出ている色味って、直射日光下だと見え方が変わるのですが、満足いくライトかどうかは正直なところ実際に使ってみない限りはわかりません。
ただまあ、夜間に乗ることが無いという人でも、フロントライトに4000円弱、リアライトに2000円程度掛けておいたほうが無難なのかなと思います。

 

無名の中華ライトは避けておいたほうが無難かなと思いますが、このあたりは考え方次第。

 

あと、ライトの角度にも十分ご注意を。
ハイビーム攻撃は禁止プレイの一つですから。

 




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