メリダのエントリーグレードのアルミフレームのスクルトゥーラなんですが、昨年からディスクブレーキ車は無印、リムブレーキ車はRIMと末尾につくように変更されましたよね。
今まではディスクが特殊みたいな謎ムードだったのが、リムブレーキが特殊なんですよという決意なのかどうか。
実は2021年モデルのスクルトゥーラって、700、400、200とあるうちの200だけが特殊でした。
スクル200だけは、前輪がスルーアクスルなのに後輪がクイックリリース規格(135㎜)だったのですが、2022年モデルではスルーアクスル化しました。
2022 MERIDA SCULTURA200
https://www.merida.jp/lineup/road_bike/scultura_200.html
2021年モデルまではスクル200だけがSCULTURA lite-BSA discというフレームになっていて、後輪がクイック仕様でした。
2022年モデルでは、アルミスクル(ディスク)については、全車スルーアクスル化。
後輪がクイックだから困ることがあるのか?というと、一部メーカーのホイールが使えないことくらいなんですが、今は規格論争も終止符が打たれ前後スルーアクスルが基本なのでこの変更は嬉しいポイント。
2022 SCULTURA200 | 2021 SCULTURA200 | |
フレーム | SCULTURA DISC LITE | SCULTURA lite-BSA disc |
フォーク | フルカーボン | フルカーボン |
STI | ソラ | |
クランク | FSA Omega 50-34T | |
FD,RD | ソラ | |
スプロケ | Microshift CS-9S 11-28T 9S | |
ブレーキ | Promax DSK-330R Mechanical disc | |
ハブ | JOYTECH D981-12 100×12 JOYTECH D982TSE-R 142×12 | Joytech D791SB 100×12 Joytech D142TSE 135×9 |
タイヤ | Maxxis Pursuer 700x25C | |
値段(税込) | 146,300円 | 142,890円 |
基本はフレームが上位と同じになったことくらいが変更点と見ていいかと。
ソラディスクは・・・出ない
シマノコンポはデュラ~ティアグラまでは油圧ディスク化してますが、ソラとクラリスについては予想通り今のところは油圧ディスク化していません。
たぶんこれ、ずっとこのままの扱いなんじゃないですかね。
下手にソラとかクラリスが油圧ディスク化すると、重い上に値段も上がるでしょうから。
けどソラ完成車で14万円台というのも、なんか不思議。
スクルトゥーラリム100はクラリス完成車ですが、こっちも11万円台ですし・・・
時代的に値段が上がっているのは仕方がないとはいえ、10万くらいの予算ではロードバイクを買えない時代になってしまったとも言えます。
スクル200のカラーですが、冒頭で挙げたもののほか、こっちもあります。
メリダ -MERIDA- | ラインナップ | ロードバイク | SCULTURA 200MTBやROADなどスポーツバイクのエントリーモデルからワールドカップを戦うレーシングバイクまで手掛けるメリダ -MERIDA- の日本公式ホームページ
個人的にはこっちのカラーのほうが好きかな。
2022年モデルのスクルアルミを見ていると、重量が発表されていないようです。
200だと9キロ台後半かなと思いますが、メリダのアルミはしっかりしているのでエントリーグレードとはいえ十分楽しめる一台かと。
コメント
実は前にスクル200の後ろクイックで困ってた野郎です、あの時は有難うございました(笑
2022年モデルからジオメトリが一新したみたいですね、それでスルー化したのだと思います
これでちゃんと初心者にお勧めできるモデルになりました。
コメントありがとうございます。
私もこの件は気が付いていなかったので、盲点でした。
ありがとうございます。