キャノンデールのCAAD13というと、アルミフレーム界では最強の一角を担う名作ロードですが、2022年モデルのティアグラ完成車のカラーがなかなかいいなと思いまして。
2022 キャノンデールCAAD13ティアグラ
2021-CAAD13 Disc Tiagra
パープルヘイズというカラーなんですが、これ、光の当たる角度で見え方がちょっと変わる。
この角度だとシンプルな感じですが、斜め方向になるとこうなる。
2021-CAAD13 Disc Tiagra
結構印象が変わりません??
近年、カメレオンカラーが一部車種で大流行しましたが、それに近いイメージかも。
フォーク内側のカラーのアクセントもいい感じ。
真横からだとそこまで驚きもないけど、いろんな角度で見ることで何倍も美味しくなるカラーといってもいい。
メタリックな感じもいいですね。
ちょうど最近、パナモリのミラーカラーがカッコいいなと思ったのですが、それに近いような印象でもあるし。
ティアグラ油圧ディスク完成車ですが、お値段は22万。
ティアグラ完成車で22万というと、一昔前の常識からすると割高なような気もするけど、どんどんシマノコンポの値段も上がっているこの時代では仕方がない。
フレーム | アルミ |
フォーク | カーボン |
STI | ティアグラ |
クランク | ティアグラ52-36T |
FD,RD | ティアグラ |
スプロケ | ティアグラ11-34T |
ブレーキ | ティアグラ油圧ディスク |
ホイール | 手組 |
タイヤ | ヴィットリアザフィーロ25c |
アルミはまだこれから
近年、いわゆるコスパがいいと呼ばれるブランドが台頭してきていることもあり、一台目からカーボンという方も多いと思います。
CAADはカーボンキラーと名乗るほど、カーボンに勝てるハイエンドアルミフレームです。
まあ、何が勝ちで何が負けなのかは謎ですが、何年か前のダウンチューブのロゴ無しよりもデザイン的にもいいし、カラーリングもなかなかグッド。
意外とこれ、人気が出そうな気がするのですが、意外なんてフレーズが失礼ですねw
あえてこの時代にアルミを選ぶという選択肢も普通にアリだと思います。
コメント
アルミフレームでその値段だとカーボンフレーム買うって人がほとんどな気がします。超軽量アルミフレームはカーボン並みにデリケートですし。
コメントありがとうございます。
実際のところそうなんですよね。
まあ、レース向きという点では同じ価格帯のカーボンフレームよりもいいとは思いますが・・・
私の好みで言えば、もう少し重くても扱いが神経質じゃなく、耐久性を上げたレーシングフレームが良いかなと思います。アルミはアルミなので、無理にカーボンに寄せる必要はないと思うのです。フェニーチェPROはスカンジウム添加ですが、53サイズで実測(シートクランプとワイヤーガイド含む)1280gで思ったほど軽くなかったり。たぶん雑誌が絶賛したらアルミでも売れると思う(元も子もない結論)。例え間違った情報でも鵜呑みにされるくらいですし。
コメントありがとうございます。
まあ、カーボンに寄せたところでカーボンではないですしね。
フェニーチェって確か、未塗装サイズ55で1100gだったと思うのですが、塗装後だとそれくらいじゃないですかね。
カーボンでも同じくらいの重量はありますし。