先日何かの記事で見たんですが、あさひの自転車がグッドデザイン賞受賞!みたいな。
前からこのグッドデザイン賞について、どういう仕組みなんだ??と疑問に思っていたので調べてみました。
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グッドデザイン賞
まずそもそもなんですが、グッドデザイン賞の候補としてノミネートされない限りは受賞も出来ませんね。
だらがどういう基準で候補を選定しているのだろうか?と思っていたのですが、
グッドデザイン賞は自薦で応募するもの。
公式HPを見ると、一次審査料が11000円とあります。
なので自らカネを払って応募するというのが、グッドデザイン賞受賞への第一歩となるようです。
続いて二次審査に移行するわけですが、ここでも審査料が必要。
公式HPによると、二次審査料は58300円。
さらにオプションをつけるとお金が掛かるというシステムです。
その他、展示会出展料だとか、受賞パッケージ料とか結構掛かる様子。
そもそもなんですが、3件に1件程度はグッドデザイン賞を受賞するらしく、お金を払って応募して、そこそこの割合で受賞するというシステムなことに驚きました。
勝手なイメージとして、選考委員みたいな人たちが独自の調査で候補を挙げて行って、そこから選ぶものだと勝手に勘違いしてました。
お金を払って応募して、そこそこの確率で受賞するというシステムのようです。
なお、グッドデザイン賞のGマークというものについても、年間使用料がそこそこかかる様子。
販売価格が50万以下の場合、年間使用料が22万・・・
結構お金が掛かるんですねコレ。
どうなんですかね?
こういうのってある種のマーケティングなわけでそれ自体が悪いものだとは思いませんが、個人的にはそんな受賞にこだわらなくても、いい製品であればユーザーが評価して売れていくものだと思ってます。
もちろん、いい商品であることが世間に知られていないと意味がないわけですが。
けどまあ、マーケティング戦略としてこういう受賞を広告に使うのはよくあることとはいえ、ユーザー的にはあんまり関係ないような気もします。
グッドデザイン賞だから買う、という経験がないのでよくわかりませんが、そんなところに力を入れるよりももうちょっとすべきことはあるんじゃないのかなと。
ロードバイクでグッドデザイン賞って聞きませんが、ゼロというわけでもないんですね。
調べてみると。
グッドデザイン賞、そこそこカネがかかるんだということは知っておいてもいいのかもしれません。
誇らしげに宣伝するツールなのかについては疑問ですが。
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2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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