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憧れのカンパニョーロ、CHORUS(コーラス)が大幅割引に?

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ここをご覧になっている方の多くは、コンポと言えばシマノだと思います。
日本で売られている完成車の恐らく99%くらいはシマノコンポが付いていますし、カンパニョーロがついている完成車となるとやたら高いモデルでスーパーレコード組とかそんな奴に限られてくる印象です。



さて、私もカンパニョーロのコンポというと、最下層のヴェローチェしか触ったことがありません。
知人のクロモリバイクについているのがヴェローチェで、知人が言うには【シマノは味気ないからカンパが付いている奴を選んだ】とのこと。

さてそんなカンパニョーロのコンポで、スーパーレコード、レコードに次ぐグレードのCHORUS(コーラス)が意外と安くなっていることが私の中で評判になっているのでご紹介を。

コーラスの値段

定価 142,560円 ⇒ 114,499円(19%オフ)


Campagnolo – Chorus (コーラス) 11スピードグループセット (2017)

えっ?たいして割引率が高いわけじゃなくね?と思ったあなた!
正解です。
確かにウイグルの定価表示だと、さほどお得感はないですよね。
まあ、19%オフで【たいしたことない】という感覚になること自体、感覚がマヒしているのですが・・・

 

で、なんで大幅割引とか言っちゃってんの?という話ですが、秘密は国内定価にあります。
国内価格を調べてみました。

エルゴパワー 42,000円
FD 13,500円
RD 32,500円
クランク 63,000円
ブレーキ 15,500円
スプロケ 22,500円
BB 3,400円
チェーン 6,400円
合計 198,800円

国内定価ベースで見たら、43%オフなんですね。

 

ちなみに新型アルテグラR8000が、9月6日現在で137,810円です。

Shimano Ultegra (アルテグラ) R8000 11スピードグループセット

 

ちなみにアルテグラ6800だと、7万円台です。

Shimano – Ultegra (アルテグラ) 6800 11スピードグループセット

まあ、クランク長や歯数の選択肢がだいぶ減っていますが。

お値段的には、最新型アルテグラを買うよりもちょっと安いくらいで買えてしまうのがコーラスです。

 

ただし、画像を見る限りBBが含まれていないかもしれません。
ここは要確認です。

コーラスの立ち位置

正直なところ使ったことがないので、わかりません。
なのでスペック上から見ていきましょう。

 

まずは重量。
調べたところによると、重量はこんな感じです。(スプロケ歯数やクランク歯数でも違うので、平均重量です)

シマノ カンパ
デュラ

1,950g

スーパーレコード

1,843g

アルテグラ

2,313g

レコード

1,944g

105

2,438g

コーラス

2,080g

コーラスはカンパニョーロのサードグレードですが、重量的にはアルテグラよりもだいぶ軽いですね。
カンパニョーロの場合、パーツにカーボンを結構使っています。
これが効いているのかなと思いますね。

 

私は最下層のヴェローチェしか触ったことがないので、コーラスについて語ることはできません。
ヴェローチェの感想ですが、まあシマノクラリスより下かなと。
でも、カンパを使っているという謎の優越感と、思った通り変速してくれないこともあるけど憎めないやつというのが知人の感想です。
憎めない奴というのは理解に苦しむ感想ですが・・・

 

カンパニョーロを使いたい人って、ほとんどのケースでは【シマノのレバーよりも握りやすいから】という点だと思います。
これについてはそうでしょう。
握りやすさはカンパニョーロの圧勝です。

 

変速やブレーキについてですが、シマノが勝っているか、カンパニョーロが勝っているかを論じるのはあまり意味がないかなと思っています。
というのも、この辺はフィーリングの問題です。
よく【カンパのブレーキは効かない】みたいに書かれていますが、カンパを使ったことがある人に言わせると【コントロール性はカンパのほうがいい】という人もいます。
むしろシマノブレーキは効きすぎてすぐにロックするからいやだという話も聞いたことがあります。

 

実はちょっと前からカンパニョーロを使って見たいなという希望がありまして、いろいろ検討中です。
まあ、今乗っているバイクのコンポも、まだ使い始めて2ヶ月しか経っていないので、すぐにコンポを変えるかと聞かれるとノーですが、ゆくゆくはカンパも使って見たいという希望です。

シマノコンポからカンパに変えるときの注意点

コンポをシマノからカンパニョーロに変えるとき、互換性がなくなるのはリアホイールです。
リアホイールのフリーボティが、シマノ用とカンパ用では違うのです。
シマノ用フリーボディにはカンパニョーロのスプロケは付けられません。

ほとんどのホイールメーカーは、【シマノ用フリーボディ】と【カンパ用フリーボディ】を販売しているので、フリーボディだけを買い替えて付け替えることができます。

ただし、ホイールによって選ぶフリーボディが異なるので、要注意です。

 

またシマノホイールに関しては、【カンパ用フリーボディ】が販売されていません。
そのためシマノホイールにカンパのスプロケを付けることは不可能になってしまうので、事実上【コンポはカンパニョーロで、ホイールはシマノ】という組み合わせもできません。

 

あと、私が調べた範囲ですが、カンパニョーロのスプロケはローギアが最大で29Tのものしかないようです。
個人的にはローギアは29Tまであれば十分な気がしますが、シマノのローギアはアルテグラR8000に34Tも出ていますし、105でも32Tがあります。

シマノ CS-HG800 11S 11-34T ICSHG8001111134
シマノ
売り上げランキング: 54,217
シマノ CS-5800 11S 11-32T 12346802582 CS-5800
SHIMANO(シマノ)
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と思ったら、POTENZAには11-32Tがありますね。
カンパニョーロは情報も少なく、コーラスのRDで動かせるのかはわかりませんが・・・

 

見た目のカッコよさは、やはりカンパニョーロですよね。
いつかはカンパ、ということも視野に入れておきます。

 

カンパニョーロについてのメールも時々いただきますが、正直なところあまり詳しくありません。
私も勉強中です。
なのであくまでも勉強中の記事ということで。

あと、シマノとの最大の違いですが、シマノはスモールパーツの供給が行き届いています。
RDのネジだけとかでも発注すれば早く届きますし、スプロケの歯一枚だけとかでも買えます。

カンパニョーロはシマノに比べると、そういうスモールパーツの供給がちょっと劣るという話はよく聞きます。
ただし、一昔前に比べると、だいぶ改善されているという話ですが。

 

シマノの偉大なところは、その辺のママチャリ屋でも発注すれば買えるという点でしょうか。
まあ、シェアはやはりシマノですからね・・・

 

カンパニョーロは、ホイールのほうだと使っている人がかなり増えている印象です。
ゾンダC17とか、ホイールの中では低価格と言っていい部類だと思いますが、やっぱカッコいいですよね。

Campagnolo – Zonda (ゾンダ) C17 ホイールセット

個人的には数年前のゾンダのほうがカッコいいと思いますけど。
ボーラなんて、みんなが欲しがるホイールの一つです。


Campagnolo – Bora Ultra (ボーラウルトラ) 35 クリンチャーロードホイールセット

シマノにはないデザイン性が、やっぱいいですよね。
シマノコンポの正確性も捨てがたいし、カンパのデザイン性と軽量性も捨てがたい。
悩ましい限りです。




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