PVアクセスランキング にほんブログ村
スポンサーリンク

ロードバイクを辞める勇気と決断。

blog
スポンサーリンク

あんまり細かいことは書きませんが、読者様からこれどう思います?ということである動画のURLが送られてきました。
サイクリストでかなりの回数、短期間に事故っている方のインタビュー動画のようですが、あえて言うなら全部見るのはバカバカしくて途中で断念しましたw

 

ただこういうの見ていて思うのですが、アレと同じかなと思いまして。

辞める勇気

高齢ドライバーの免許返納問題ってあるじゃないですか。
自分の中では大丈夫だと思っていても、それは過信に過ぎなくて危険な運転をしてしまう。
事故を起こす。
大丈夫、大丈夫と思っているのが、単なる思い込みとか過信であって何の根拠もないわけです。

 

前にも書いたと思いますが、私の母親はたぶん30代の頃、免許返納してますw
より正確に書くと、父親が取り上げて強制返納です。
免許を持っている人は法律上運転が出来るわけですが、コイツに運転させてはいけないという父親の判断の下、取り上げたという話は聞いてます。

 

これも母親が死んだ後に叔父などから聞いた話ですが、まあ伝説的な運転能力の持ち主だったそうで、本人が嫌がろうと何だろうと、他人に迷惑かける前に何とかしなくてはという考えは正解だったんだなと思います。
これも姉から聞いた話ですが、自分が運転する車を駐車場に入れる自信がないからと、その辺を歩いている見知らぬ人に、この車をあの駐車場に入れてくれないかとお願いしているのを見たことがあるそうですw
姉がまだ小さかった頃の話です。
今考えるとどうやって免許を取得したのかすら謎ですが、早い段階で取り上げた父の判断を支持します。

で、話は戻ります。
正直な感想でいうと、事故自慢、怪我自慢かなんかなのかな、という感想しかなく。
こういうの気をつけたほうがいいよねとか、こういうの危ないよね、と口で言うことは誰でもできるのですが、口で言うよりも実践できなければ何も意味は無い。
それなら言葉にする表現能力が低くても、直感的に判断できる人のほうがマシかな。。。

 

例えば、休日のサイクリングロードって歩行者もたくさんいるし、シティサイクルでのんびり走っている人もいる。
そんな中でロードバイクの練習と称してガンガン走れば、何かが起こる可能性が高いことくらいは通常予見できるわけで、巻き込まれたとか結果論で言い訳する以前の問題。

 

法律上問題ないことと、道義的にやってもいいことはイコールではない。

 

知人が勤務している会社の同僚でも、〇×峠の下りで時速100キロ出した!とか自慢してくる人がいるらしいのですが、そもそも速度超過ということは一旦置いといたとして。
その人、定期的に大怪我して何か月も会社を休むらしく、仕事としては何ら役に立っていないとか。
いっそのこと怪我ではなく死んでくれた方がいいのでは?なんてブラックジョークすら飛び交うらしいですが、半分冗談、半分本音なのかもしれませんw

 

自転車の場合は免許制ではないので、法律上は自転車に乗る行為を禁止することはできない。
だからこそ自分で判断しなければならないわけですが、やりたいことと、法律上禁止ではないことと、向いていることは全部意味合いが違うと思う。
なのでどこかで自ら身を引くという選択をしなければならないわけですが・・・
でも判断能力が低い人だと、事故るし、乗らないという選択をする判断も鈍いのかもしれないなと。

いろんな人がいるなぁと

まあ先日もちょっと書いたように、初心者講習と称して時速40キロで走行して置き去りにするようなところもあるらしので、いろんな意味で普通ではない世界なのかもしれません。

 

ロードバイクの初心者講習で時速40キロで走らされる??
ショップによっては、初心者講習とかチーム練習などやっているところもあると思います。 あるところに書いてあった情報なんですが、ロードバイクを買ってそのショップの初心者講習に参加したら、時速40キロで走らされてついていけずに終了と・・・ 時速4...

 

いろんな話を聞きますが、ショップによっては交通ルールの説明なども含めてしっかりやるところもあるし、サイクリングロードで爆走させるようなところの話も聞くし、ショップによる差は大きいのかも。
公道で走る以上、速いかどうかの前にルールがあるわけで、ルールと同時に安全上で気をつけるポイントなんて多々あるわけだし。
まあ、自らルールを守っていない動画を晒しているような人もいるので、自転車界ってお察しなのかなと思うところもありますが。

 

正しい車両通行帯の考え方と、自転車乗りは違反なのかについて検討。
先日も書いた件です。 片側2車線道路で、左第1車線のど真ん中付近を走行しているのですが、これが違反になるのかどうかについて検討します。 事実確認・法確認から 調べたところ、この道路は府道13号京都守口線の守口市内のようです。 ・片側2車線道...

 

この方、煽られたということで警察に動画を持ちこんだみたいですが、そもそもお前が悪いとのことで相手にされなかったような話だったはず。
警察の説明はお粗末だなと思ったのですが、結論においては素晴らしい対応だなと。
法的におかしな位置を走ってクラクション鳴らされまくったとか、誰が原因を作ったのかは明白ですし。

 

免許制ではない上に、事実上取り締まりもほとんどされていない自転車だからこそ、自ら律する能力が無いと成り立たないとも言えるのですが、ルール順守の前に乗る、乗らないの判断も自らするしかない。
乗りたいということと、法律上は乗って問題ないことと、道義的に控えるべきことは別。
自分で判断することと、自分を過信しちゃいけないんだなと再認識させられた、というところですかね。

 

ちょっと前に何かで見たのですが、車で時速20キロで走行していても、3m以内に停止できると豪語しているのを見て。
正直なところ、人類にそれが可能だとは思いませんし、過信する人って本当に危険だなとしか思わなかったのですが、過信している人が自分自身を安全だと思い込んでいることもあるので余計ややこしい。

 

制動距離と判例。ロードバイクが停止できるまでの距離って??
自転車の制動距離と判例というのは、正直見たことがありません。 なかなか一般化しづらい要素でもあるし、そこまで真剣な検討がされているとも思えない。 車については判例があります。 停止距離と判例 例えば車道において、急に歩行者が飛び出してきたと...

 

出来ないことを出来るようにする努力は大切だけど、出来ないものは出来ないと認めて、それを考慮してどう判断するかの問題。
出来ないものを出来ないと自らが認めた結果、乗らないという選択肢もあるだろうし、乗るにしても一定の速度以上は絶対に出さないと決めておくのもそうでしょうし。

 

法律って万能ではないですからね。
最近、法律を過信しているのでは?と思う人も見かけるので心配してますが。

 

あっ、記事のタイトルで紛らわしいかもしれませんが、私自身がロードバイクを辞める話ではありません。
身体もだいぶ回復してきているのですが、先日バスに乗った際にババアがボディアタックしてきたせいで、肩を負傷するという珍事はありましたが・・・3日経ってやっと肩を動かせるようになりましたw
悪気はないんでしょうけど、自分の身体が持つ破壊力は把握した上で生きて欲しい。




コメント

タイトルとURLをコピーしました