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赤色レーザービー、これを使えたら被視認性は抜群だよな。

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たまたま検索していたら、こんなの見つけました。

 


使えたらいいのにと思いつつも。

レーザービーム

 

リアライトですが、地面にレーザービームを飛ばすタイプです。
夜間なら、間違いなく被視認性はよく、後続車の追い抜きも側方間隔を取ってくれることがかなり期待できる。
しかも、横にせり出すようなレーザービームがかなり良さげ。

 

トンネル内の対策としても、かなり良さそう。
この特徴的なビームときたら、後続車はかなり警戒しますわな。

 

ただね、問題もあるんですよ。

 

レーザービームはダメあるよ。
先日書いた記事。 中華系リアライトの中には、地面にレーザービームで線を描くものがあります。 けど大手リアライトにはこの機能ってない。 なんでだろ?というところでご意見を頂きました。 レーザービームは危険 地面に向かっているビームだから問題な...

 

実際のところ、法律上では一定の強さ以上だと販売禁止らしい。
この商品の強さは不明ですが。

 

もっと問題なのは、レーザービームを他人に向けることは暴行罪や傷害罪になること。
以前、こんな奴を持ってました。

同じくレーザービームですが、歩道側にも向くため、小さな子供や犬の視線に入るリスクがある。
大手ライトメーカーがこれを出さない理由は、法律上の規制や、人に向けるなど悪用されるリスク、故意ではなくとも暴力になるからかと。

 

あと、道路交通法上でも問題になる可能性があります。

(禁止行為)
第七十六条
4 何人も、次の各号に掲げる行為は、してはならない。
七 前各号に掲げるもののほか、道路又は交通の状況により、公安委員会が、道路における交通の危険を生じさせ、又は著しく交通の妨害となるおそれがあると認めて定めた行為

東京都道路交通規則

(道路における禁止行為)
第17条 法第76条第4項第7号の規定による道路における禁止行為は、次に掲げるとおりとする。
(3) 車両の運転者の目をげん惑するような光をみだりに道路上に投射すること

どの都道府県でもこの規定があるようなので。

 

いろいろ考えてみたのですが、仮にレーザービームの左側(歩道側)にビニールテープでも貼って、車道側だけにビームを飛ばすとする。
自転車って重心が高いので、下手すると信号待ちのときに、隣にいる普通車の視界にビームが行くかも?
こっち見るなと言うのもおかしいし、リスクを考えた
らやはり無理ですかね。

 

でもこういうのを使えたら、夜間やトンネル内は自転車の安全性は高まりそう。

自分中心論

実際にこういうのが道路交通法やその他の法規に抵触するのかはわかりません。
人に向けたら確実にアウト(暴行罪や傷害罪)。
左側をテープで封じて歩道側のリスクを消してうまく使えば良さそうな気もするけど、自分の安全のみを考えて他人にリスクを負わせたら、単なるバカですもんね。

 

一回、警察に聞いてみたいけどなぁ。
ぶっちゃけどうなんですかと。

 

ちなみにですが、上の規定を考えてみると、ハイパーフラッシュみたいなモードも含まれる可能性があります。
以前某県警本部に、リアライトの点滅は違反なのかを聞いたところ、「お答えできない」と言われました笑

 

違う県警では「何ら問題ない」と言われましたが、灯火としては成立しても、幻惑させる使い方になると76条4項7号の違反になりうるのかもしれません。

 

けどその場合、反射板と併用してくれなんて話にはならないし、違うのかな。
リアライトについては、点灯と、常識的な範囲の点滅(ハイパーフラッシュではない)のダブルにしてますが、確かにライトによっては明らかに幻惑させる。

 

他人にも気を払うのは当たり前ですもんね。
自分中心論ではダメ。

 

※実際に違反と言えるかどうかについてはわかりません。




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