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ウーバー配達員、有罪判決(ただし執行猶予)。

以前書いた件です。

先日、ウーバーイーツ事故の裁判が開かれて、検察は禁固2年を求刑しました。 宅配代行サービス「ウーバーイーツ」の配達中に自転車で男性(当時7...

飲食宅配代行サービス「ウーバーイーツ」の配達員が雨の中、自転車で歩行者をはねて死亡させたとして、自転車事故では異例の業務上過失致死罪で在宅起訴された男(29)について、東京地裁は18日、禁錮1年6カ月執行猶予3年(求刑・禁錮2年)の判決を言い渡した。鏡味薫裁判官は、悪天候時などに支払われる追加報酬を得るため速度を上げたと指摘し、「過失は重い」と述べた。

(中略)

判決は、雨の影響で事故当時は前後左右が見えにくかったにもかかわらず、ライトも装備せず、時速20~25キロという「自転車として相応の高速度で走行した」と認定。横断歩道に差し掛かっても、「速度調整や前方左右注視の注意義務を怠った」と説明した。ただ、反省状況などをふまえ刑の執行を猶予した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/964b38de4a49537a1208d2dff16cf0782e602976

後から後悔しても

夜間無灯火でロードバイクを運転し、横断歩道を渡っている歩行者に突っ込んだ事故。
ウーバーというと、自転車の運転ルール無視がある種の社会問題にもなってますが、ぶっちゃけていうならこれはウーバーだけの問題ではないと思う。

無灯火のママチャリなんて、以前に比べて減ったような気もするけど、横断歩道で止まらない自転車なんてたくさんいますから。
横断歩道に向かってダンシングアタックを決めるようなしょうもない人までいるし、違反であることすら理解していないのか、YouTubeに動画をあげる人までいるし、ウーバーだけでなくママチャリ、ロードバイク全体の問題とも言えるかと。

いきなり不穏なタイトルで始まりましたが、 先日の記事。 見ればわかるように狭くてブラインドコーナ...

ただまあ、ウーバーだろうと、ママチャリだろうと、ロードバイクだろうと、守る人は守っていることは書いておきます。
同類として同じカテゴリーに分類されるのは不本意ですが。

横断歩道があり、歩行者が渡ろうとしていてもギリギリを通過していく自転車なんてたくさん見かけますが、ほとんどの場合取り締まりされていませんし、このように重大事故になって初めて問題になる。

その程度の意識だから、事故が起きるとしか言い様がなく。
偶然の結果として事故が起きなかったからセーフ、だけど違反だよね?なんてことは多々ある。
取り締まりに遭わなかったからセーフ、事故が起きなかったからセーフ程度の考えが間違い。

ウーバーの責任は

この方、公判において、

「取り返しのつかないことをした」

と号泣したそうですが、コレ自体はその通りでしかなくて、仮に追加報酬が加算される悪天候時であっても、交通ルール遵守して自転車に乗っている人なんて普通に存在する。
ライト付けて、ちゃんと前を見て、横断歩道は一時停止していれば事故にはならないですから。
前をしっかり見れないほどの悪天候であれば、乗るのを止めるという選択をすべきこと。

ウーバー本体側にも責任は問われるべきと思うけど、彼らはプラットホームを用意しただけというスタンスですし(一応、保険は用意しているようですが)。
事故自体は配達員が起こしたわけなので、配達員の責任になるのは当たり前として。

最近、自転車がルールを守らないことについて無意味に正当化してみたり庇うようなしょうもない人までいますが、赤切符切られた自転車について「気の毒」と言い出す人も出てきます。

結局こうした無意味に庇う人って、違反が起きるのは道路インフラが悪いからという話に持っていきたいだけのしょうもない人もいたりする。

インフラ整備されてなかったら、法律破っていいんかいな?

しまいには「多くのママチャリはルールを守るために安全か便利さを犠牲にする」などと語り出す人も出てくるのですが、逆は成り立たない。
自分の安全と便利さを優先した結果、ルールを守らないという選択肢が許されるわけではないからね。

車道だと車が至近距離を通過して怖いからという理由で歩道を走ることはまだいいけど、歩道で歩行者の至近距離をビュンビュン走ったら、やってることは車と同じ。

「自分が怖い思いするのは嫌だけど、他人に怖い思いさせるのはしょうがないよね」というどうしようもない自転車が歩道に溢れているようにしか思えないけど、歩道走るなら徐行義務(6-8キロ)があるわけで、守る気がないなら乗らないでもらったほうがよほどマシ。
それを「犠牲」などという言葉で片付けるべきではない。

ルール守らないことによる犠牲者が出ているのだから。

本当に犠牲を払っているのは誰なんでしょう?