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多摩川スカイブリッジ、自転車は車道通行禁止ね!

以前も紹介した多摩川スカイブリッジですが、

読者様から情報を頂きました。 管理人様 いつもお世話になります 昨日,大田区議会議員の荻野議員氏のツイートで 羽田-川崎間に新し...

もう完成したようですね。

https://trafficnews.jp/post/115957

多摩川スカイブリッジの自転車通行

上のリンクに画像が出ていますか、多摩川スカイブリッジの車道は、「軽車両・自転車通行禁止」。
一方通行の自転車道が道路の左右にあるため、自転車は強制的に自転車道を通行する義務があります。

自転車道を通行出来る自転車は以下の通り。

・二輪の自転車
・三輪の自転車
・四輪以上の自転車は、長さ190センチ以下、幅60センチ以下
・これらのうち、側車、牽引車付きは通行禁止

この基準を越えた自転車は、歩道の押し歩きも禁止なので通行出来ません。
リアカーや馬についても、車道には「軽車両通行禁止」が掛かっているため、迂回してしかありません。

こういうところ、馬に乗る人にとってはツラいですよね。
馬を担いで歩く人や、馬面というだけでは規制の対象外なのでご注意ください。
いわゆる「馬鹿」についても、規制の対象ではありません。

7%?

橋の端を見ると「7%」の勾配標識がありますね。
仮に自転車道を双方向性にすると、登りでふらつく自転車と下りで加速した自転車が事故るだけ。
自転車道を一方通行にしたのは正解。

仮に双方向性にして柵などで方向区分しても、斬新な輩は逆走しますし。
まあ、一方通行にしても逆走する斬新な実力を発揮する輩はいそうな気がしますが。

ちょっと話が変わりますが、私がよく使う駅には三階建ての自転車駐輪場があります。
自転車はスロープを押して歩けと書いてありますが、細いスロープを全力で下ってくる自転車や原付は後を立たず、過去に三回も後方からスロープアタックを喰らってます。

これ、駐輪場の管理者と話をしたことがあるのですが、仮にスロープを拡大して自転車が乗ったまま通行出来るようにすると、事故は増えるそうな。
特に、スロープの一番下のところ。
他人や他の自転車との衝突事故が増えるから、ある駐車場ではかなりお金を掛けて、上下ともに動くスロープでラクラク移動に変えたとか。

動くスロープはゴムのような奴なので、乗ったままだと転倒します。

私がよく使う駐輪場は、乗ったまま通行できないようにスロープ幅を狭くし、「降りて押して歩け」とやたら看板による注意喚起があります。
けど乗ったまま降りて、スロープから外れた「自爆事故」は何度か目撃。
管理人が言うには過去に自転車に当てられて骨折した人がいて、裁判にもなったらしい。

こういう裁判の時、駐車場の管理者が訴えられるリスクもあるらしいですよ。
「スロープを設置し自転車に乗ったまま降りることが出来る構造にした管理者の責任もある」みたいな。

実際に裁判起こされたとして、管理者が敗訴するかどうかは別ですが、仮に管理者責任はないという判決が出ても、裁判のための弁護士費用がかなり掛かる。
私がやった行政訴訟ですが、行政側の弁護士は、勝っても負けても審級ごとに100万超の契約になってるらしい。

最高裁まで行きましたから、行政側の弁護士はフルボッコにされたのに300万を越える報酬を手にする。
誰の税金なのやら。

なので公営施設の場合、訴えられないような「自己責任性」を出さないと、リスクが高くなる。

スロープは乗ったまま降りれない構造にして、さらに「自転車は降りて押して歩け」とたくさん書いておけば、あとは事故が起きても自己責任だよねという言い分が通る。

札幌に地下駐輪場が出来て、スロープを押して歩く構造になりました。
70mほどのスロープらしい。

再開発進む札幌市中心部 地下に「巨大駐輪場」が誕生…カメラが潜入 背景に全国有数の“放置自転車” (22/01/23 10:00)

浅はかに「利便性」だけを考える人って、「なんで乗ったまま降りられないのか!」などと言い出すのですが、距離がある坂を乗ったまま降りられる構造にすると、事故多発になるのは目に見えている。
利便性よりも安全性を重視するのは「当たり前」。

道路の下という限られた空間に、限られた予算で作ろうとしたらこうならざるを得ないのは理解出来そうなもんですが、利便性「しか」考えてないアホもいたりする。

しかも、車の駐車場は小規模のものが点在しているのに、自転車駐輪場は一点集中だと不便だろ!とか的外れな意見出す人までいました。

小規模の車の駐車場は、民間業者が営利目的で経営していて、自転車駐輪場は公的機関が非営利目的で運営している。
この違いも理解できないのは無能としか思えないけど、小規模駐輪場を点在させたいなら、民間業者が経営するしかないわな。

三井のリパークというと車の駐車場がメインですが、中には自転車専用駐輪場もあります。
誰が見ても、民間企業が営利目的で経営していると理解出来ますが、駐車場にするには狭い土地とか、自転車のほうが収益が見込めるなら自転車駐輪場にする。
営利目的だから当たり前のこと。

営利目的の「民間駐車場」と、非営利目的の「公営自転車駐輪場」を同列に比較するのはセンスがないとしか思えないけど、おかしな批判される側も大変だよなあと最近つくづく思います。

何かに偏った見方しか出来ないと、本質を見失う。




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