これ、以前も書いた気がしますが質問を受けたので。

ブレーキライトが要らない理由
どこかにブレーキワイヤーにつけて連動させるタイプがあった気がしますが、ロードバイク用ブレーキライトのほとんどは、モーションセンサーです。
要らない理由。
2、バッテリーの消費が早くなり、知らぬ間にバッテリー切れしてるから。
3、法定合図にはならないため、後続車が「ブレーキライト」だと理解しているかすら不明。
以上の理由から、「あってもいいかな?」ではなくて、「むしろ要らない」の方向性です。
例えばオーライトのRN120をデイライト点滅モード(モーションセンサーあり)で使うと、たぶん4時間持たずにバッテリー切れしてます。
ていうか私の悪いところなんですが、あまり説明書を読まずにテキトーに操作して使いだしたわけですよ。
知らぬ間にモーションセンサーがオンになっていたらしく、やたらとバッテリー切れが早いなと気がついたわけですよ。
モーションセンサーをオフにしたら、1日走って帰ってきてもまだギリギリバッテリー切れしてないけど、モーションセンサーをオンにしたらお昼過ぎにはバッテリー切れして使えないあるよ。
バッテリー切れしたら、もはや意味無いんよ!!
たぶんモーションセンサーの感度が良すぎて、どうでもいいタイミングでもピカピカ作動しているのだと思います。
「思います」というのも、自分より後方にあるライトの挙動なんて検証出来ないからね笑。
結局のところ、バッテリー切れしたらリアライトは何ら意味がなくなるし、それでいて「いつ作動しているか」すらわからない。

こんな結論に至ってます。
確かに減速を知らせるなら便利な気もするけど、読者様の話を聞いても全く関係ないタイミングでも作動していると聞きましたし、法定合図ではないので後続車が意味を理解するかすらわからない。
バッテリー切れしないことを重視したほうがいい。
多機能だからいいというわけでもなく
オーライトRN120はモーションセンサーをオンオフ使い分け出来るけど、知らぬ間にモーションセンサーがオンになっていたらしく、ぶっちゃけた話モーションセンサーは無いほうが嬉しい。
何かの間違いで作動させてバッテリー切れでは意味がないし。
いろんな製品を見ていて思うのですが、モードが多いことが必ずしも使い勝手がいいとは限らないので、ライトについてはシンプルなほうが好きです。
あと細かいことを言いますと、ブレーキライトがあるからと言って手信号を出す義務が無くなるわけではない。
施行令ではこのように規定されているため、
合図を行う場合 | 合図の方法 |
徐行し、又は停止するとき。 | 腕を車体の外に出して斜め下に伸ばすこと、又は車両の保安基準に関する規定若しくはトロリーバスの保安基準に関する規定により設けられる制動灯をつけること。 |
自転車については保安基準がないため、何をつけようと手信号の代わりにはならない。
まあ、手信号を出す自転車が少数派(全自転車人口から見て)なので、出さなくても事実上問題にはならないんだけどね。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
お世話になっております。
検証方法ですが、ハンドルにつけてみるってのはどうでしょう?
サドルバックにつけた時の検証にはなりませんが、シートステイにつけた時の検証にはなると思います。
ハンドル切るとついてしまう気がしますが、であればフレームのコラム部分とか?
コメントありがとうございます。
検証だけならハンドルに付けて出来るでしょうけど、リアライトとしての意味が無くなるので・・・
一定期間検証して点灯タイミング等把握して、自分として問題ないと思ったら以降はリアにつければ良いと思った次第です。(同じように動作しているはず)
常時確認は無理です。。。
コメントありがとうございます。
その通りですね笑。
ただまあ、どの程度の確率で意図するタイミングで作動しているのかわかりませんが、いろいろ話を聞く限り必要性は感じません。
保冷ボトルみたいに使ったら結構いけるかも?(笑)
メーカー次第なところありますが。。。
では失礼します。