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サイクリングロードのスピードハンプは意味がない。

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先日の記事について。

 

多摩川サイクリングロードにハンプ追加。
多摩サイなんてもう何年も行ってないわーと思いつつ。 結構前から多摩サイの調布、府中あたりには自転車の速度抑制帯(ハンプ)があります。 昨年、川崎側にもハンプが新設されていたことを知りました。 速度抑制ハンプ こちらは川崎市の公表資料ですが、...

 

読者様
読者様
多摩サイ・荒サイユーザーで、記事のハンプ箇所もいつも通ります。
正直なところ、ハンプや荒サイ等にあるメタルクワガタって速度抑制に意味があるのでしょうかね。
むしろ、ハンプで減速するママチャリを横のわずかな未舗装路から追い抜いたり、メタル手前で徐行しているロードバイクに高速で割り込むキチ野郎がいるなど、逆に事故を誘発するような気もします。
事故を防ぐには通行禁止にする・舗装しない・飛ばす気が無くなるような蛇行路にする、くらいしか無いのですかね。。

スピードハンプに意味はあるか?

もう何年も多摩川に行ってませんが、私が知る限り、調布、府中のスピードハンプを通過するロードバイク。

 

・普通にペダリングしたまま通過
・ハンプ横のダート部分から通過

 

気のせいレベルの速度抑制効果しかないと思います。
ちなみにメタルクワガタは実際に見たわけじゃないのでアレなんですが、捕獲されてフレームやホイールを破損した事例は某ショップから発信されてますよね。

ちなみにこれ、マヂですか?

読者様
読者様
メタル手前で徐行しているロードバイクに高速で割り込むキチ野郎がいる

ガイ野郎ですな!笑

 

多摩川のスピードハンプですが、あれをより高いハンプにすると問題が多いのです。
まず、車椅子の方は困ります。
次に、ハンプによる転倒事故が起きた場合に、道路管理者が訴えられるリスクがあります。

 

道路の瑕疵責任を問われた場合、ちょっとややこしいわけですよ。
なので、夜間など視認性が悪い状況でも自転車が転倒しない程度のハンプで、車椅子などの弱者に負担が大きくない程度のスピードハンプしか作れない。

 

ちなみにこれ。

読者様
読者様
飛ばす気が無くなるような蛇行路にする

たぶんですが、蛇行路でもロスがなく高速度で走るための練習場所になるかもしれません笑。

 

自転車乗りは趣味で乗っているわけですが、難しいコースほど萌える燃える人もいる。
ダート化したらオフロード系自転車の餌食になるかもしれないし、そのコースに順応した遊び方を開発するだけなんじゃないですかね。

違うご意見も

ついでなので、違う方のご意見も。

読者様
読者様
こんにちは。
淀川のサイクリングロードにロード乗りが「メタルクワガタ」と呼ぶ車止めがあるのですが、それに文句を言ってるブログやツイッターを見る限り、規制されても仕方ないかなと思います。
先日も、木曽川の遊歩道で3台でトレイン組んで飛ばしてる人達もいましたし、ロード乗りの肩身が狭くなるばかりかなと溜息がでます。
やってる事は、ママチャリで街中を暴走してる学生と大差ないんですよね。目立つ格好してるだけに余計質が悪いと思います。
読者様
読者様

多摩サイは狭いですね。いろいろなところに行くルートとしては便利ですが、人口密度が高くてあまり楽しくない。
荒川は最近右岸の足立区、Ks電機/舎人ライナーの西側に100メートルくらいかな?残っていた未舗装(細かい砂利で固められているので自転車がタイヤを取られることはない)が、きれいな舗装に代わりました。
道幅も広いのでうまいこと存続できればよいなとおもいます。
パブリックな場所ですからみんなでうまくシェアしないといけませんね。

まあ、皆さん素晴らしい人間性なら何も問題は起こらないかと。
けど人間なんていろいろですよね笑

 

サイクリングロードで小さな子供が歩いているすぐ真横を減速もしないでかっ飛ばすサイクリストとか、メチャクチャな走り方しているサイクリストへの対策として減速を促すハンプを作ったにも関わらず、そういう人からすればハンプは「避ければ済む」くらいにしか思ってないので、基本的には効果を発揮しているわけでもない。
ハンプによりシティサイクルとか車椅子の人が通行しにくくなるだけ。

 

なので根本的な解決にはならないけど、行政側ができることは限られているし、行政側が「ちゃんと対策しましたよ感」を演出したいだけなのかもしれません。

 

クレームが来たときに、「一応対策している。ご理解いただきたい」と弁解するためにも必要だし。

 

もう1つ。
サイクリングロードにて、子供と親が自転車で並走しているみたいな話を聞くのですが、6歳未満、16インチ以下、歩行者の小走り程度のスピードの場合、道路交通法上は「小児用の車」に該当するため、法区分は歩行者になります。
なので自転車と歩行者が並んでいるだけで、併進違反にはなりません。

 

自転車は左側端、歩行者は右側端という問題はあるにせよ、小さな子供にガタガタグダグダ言うのはちょっと違うと思います。
ルール違反ではなくマナーとかモラル的な問題になりますが、仮に狭いサイクリングロードでそういった状況で前に進めないなら、大人しく後方待機して生暖かく見守るか、声かけして通してもらえばよいのでは?

 

個人的には、多摩川が仮に「子供専用サイクリングロード」になったとしても悔いはないし、シティサイクル専用サイクリングロードになったとしても何ら異議はありません。
たぶんあそこ、本来スピード出す自転車は向かないんじゃないですかね。

 

けどサイクリングロードって、広すぎてもダメだと思っています。
相模川とか、

 

相模川のサイクリングロード(さがみグリーンライン自転車道)を見てきました。
ちょっと前に、読者様から教えてもらった、相模川サイクリングロードがごく一部だけ開通した話。 開通しているのは、たった2.6キロです。 画像で見ると走りやすそうなサイクリングロードですが、実際にどうなのか見てきました。 全て開通すると21キロ...

 

大型車がすれ違い可能なくらい広い場所がありますが、カオスになる未来しか見えない。
なぜ分離構造に踏み切らなかったのかは疑問ですが、理由はおそらくカネ。
世の中カネですから。

 




コメント

  1. かんな より:

    障害物あるところって基本的に明確に速度規制があったり、過密路なとこが大半ですから、そこさえ理解していたら在る意味を間違えないのかなと思います。
    荒川なんて秋ヶ瀬公園を境に環境がガラリと変わりますよね。
    上流のポールとかは車などが入らないようになってますけど、下流の河川敷はメタルクワガタとかで速度抑止されてますから。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      荒川については下流域の一部しかわかりませんので詳しくはわかりません。
      障害物の意味を理解している方ならいいですけど、理解していない人もいますから厄介と考えます。

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