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GENTZ、いくらなんでも値下げし過ぎ感。

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何年か前に、バーエンドに差し込むロードバイク用ブザーのGentzがクラウドファンディングに出てましたが、

 

値下げし過ぎだと思う。

発想は悪くないのだが

Gentzって製品コンセプトは悪くないというか、バーエンドに差し込むベルという点ではスマート。
バーエンドに差し込むという発想については評価します。

 

ただまあ、開発者の発想については正直いかがなものかと思ってまして、ながらスマホの「歩行者」に向けて鳴らして注意喚起に使うとか、ロードバイクの追い越しのときに鳴らせとか、法令遵守意識が低すぎてお話にならない。

 

新しい自転車ベル【GENTZ】。危惧していることがありまして。
ロードバイクにベルを付けるというのは、道路交通法上必須のことです。 と言いながら、実は私も付けていない時期がありました。 走行中に落下して壊れて以来、しばらく付けてなかった時期がありまして、大いに反省すべきことです。 今は、ワイヤーに付ける...

 

そう言えば、現在の道路交通法が誕生したのは昭和35年。
道路交通法の前身は道路交通取締法(昭和22年~35年)でしたが、道路交通取締法時代は追い越しする際に警音器を吹鳴するのは義務でした。

 

自転車を追い越すときのクラクションの使用、判例の見直しと加筆をしました。
以前、車が自転車を追い越す際に、クラクションを使うことが違反に当たるのかという判例をいくつか挙げているのですが、 判例の見直しと加筆をしておきました。 昭和30年代の判例 正直なところ警音器の使用が違反なのかについて争った判例ってあんまりな...

 

当時、追い越し時は警音器吹鳴もしくは「掛け声」が義務で、追い抜きするときは義務がないため、追い越しなのか追い抜きなのかを争っている判例もあります。
追い越しする時や、横断歩道を通過する前に吹鳴義務があったみたいなので、やかましい時代ですよね笑。

 

この開発者がロードバイクを追い越しする時にベルを鳴らすというのも、いつ時代の話なのやら。

 

このブザー、クラウドファンディングに出ていた時には、一般販売価格は5000円となっていたはず。

値下げし過ぎ感が半端ない。

まあ

このブザー、音がかなり弱いと様々なところで噂されてましたが、音が大きいなら需要はあると思う。

 

コンセプトとしては悪くないのだから。

 

けど結局のところ、自転車ベルって使い道ないのも事実。
緊急時に片手になってブレーキングを疎かにしてまで鳴らす必要があるのか?ということを考えると、事実上使い道がないとも言えなくない。
けど、装備するのは義務なので(一部地域除く)、何かしらつけないとね。

 

着けない男は、挨拶出来ないのと同じだという名言もありますが、ちゃんと着けてと言われなくても自ら着ける漢なんですよ。




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