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凄いと思わせても。

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だいぶ前にですが、あるテレヴィジョンにて、ある自転車クランクの効果について取り上げられてました。
いわゆる一つのフリーパワーなるクランクですね。

体験するのが大事?

私の普段乗り自転車は電動アシストのママチャリですが、電動アシストのママチャリはケイデンスを上げる乗り方したら意味がありません。

 

フリーパワー、テレヴィジョンで取り上げられていたときは、スイスイ登っていく映像を見て

いろんな人
いろんな人
凄いね!

 

効果がありそうに見えるわけですよ。
実際に乗ってみるとわかりますが、電動アシスト自転車と比較しちゃいけないレベル。

 

テレヴィジョンの効果って、モノ本来のパワーを数倍にも数十倍にも変えてしまうような。

 

正直なところ、アレの効果については控えめに言って無意味。
控えめに言わないで本音100%で語りますと、当サイトが滅亡する恐れがありますから、控えめな評価のみにしておきます。

 

控えめに評価するならば電動アシスト自転車と比較すること自体がナンセンスですし、控えめに評価するならば登坂については普通のクランクのほうがマシな可能性すらありますし、控えめに評価するならば過度な期待を持つと裏切られます。
控えめに評価するならば店員さんですら効果的とは思っていないようでしたし、控えめに評価するならば店員さんですら「電動アシスト自転車の効果をイメージしてはダメ」と言ってましたし、控えめに評価するならば登りには向かないと店員さんですら言ってました。

 

控えめに言って無意味だと感じましたが、控えめに言ってとりあえず興味がある人はフリーパワー付き自転車をいくつか試乗するのがいいかと。

 

控えめに言ってもロードバイクにフリーパワーをつけたい人がいたら全力で阻止しますし、控えめに言ってママチャリにフリーパワーをつけたい人がいたら、まずは試乗しましょうとうつむき加減で語ります。

控えめに言っても

アレについては宣伝方法がちょっと間違っているのでは?と思うことがあります。
人間の心理って、メディアが大々的に取り上げて「凄い感」を信じると、「凄い」ところが評価基準になってしまう。

 

「あそこの寿司は最高にうまい!」という評価が先行すると、「最高にうまい」ことが評価基準になってしまうわけで、「そこそこうまい」だとマイナス評価になる。
「あそこの寿司は普通」という評価が先行すると、「そこそこうまい」ことはプラス評価になる。

 

たぶんそういうことと同じで、「電動アシスト同等」という評価が先行すると裏切られる。
控えめに言ってそういう話なのかなと。

 

たぶんアレって、「電動アシストと比べてはいけないけど自然なペダリングを少しだけアシストするかもしれない」くらいの評価が先行していれば、人によっては多少の好印象を持つかもしれないし、先行していた評価と同じ感想止まりになるかもしれない。

 

超凄いという印象が先行すると、基本的にマイナス評価になるだけだと思う。
控えめに言ったとしても。

 

けど私の評価としては、控えめに言って無意味かと。

 

もちろん効果を感じる人もいるでしょうし、他人の感想を否定するつもりは、控えめに言ってありません。
ブラボー、マンセー、ハラーショの世界なのかと聞かれたら、控えめに言って違いますと断言せざるを得ないかと。

 

けどこういうのって、ロードバイク関連のパーツでも似たようなところがあって、控えめに言って無意味なものは普通にあります。
平均速度が10キロも上がるパーツなんて、控えめに言って存在しない。

 

本音を語るよりも空気を読んだほうがいいことも、人生の中ではあると思う。
控えめに語ることのほうが、結果的にはプラス評価に転じることもあるわけで。
印象付けを失敗すると、評価線を無駄に高い位置に設定されてしまい、マイナス評価が続く原因になると思う。

 




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