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タイムペダルのグレード差。

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読者様から、タイムのペダルのグレードによる差について質問を受けたのですが、私自身アイクリックレーサー2、エクスプレッソ4、エクスプレッソ1と3つしか使ったことしかありません。

 

ただまあ、タイムペダルについてはグレードの差=重量面の差と思ってよいかと。

使用感

というのもタイムのペダルって、基本的な構造はどのグレードでも同じです。
カーボンバネで固定力は三段階調節。

 

ボディの材質、踏み面のプレートの有無、軸の材質に差がありますが、主には重量の差

 

まずはエクスプレッソから。

Xpresso2 Xpresso4 Xpresso7
重量 230g 230g 198g
ボディ コンポジット コンポジット カーボンコンポジット
スタック 13.5mm 13.5mm 13.5mm
踏み面 700 mm2 700 mm2 700 mm2
プレート なし ステンレス ステンレス
リリース角度 16° 16° 16°
フローティング角度 +5°〜-5 +5°〜-5 +5°〜-5
左右の動き 2.5mm 2.5mm 2.5mm
軸長 57mm 63mm 53mm
ベアリング スチール スチール スチール

今まで気づいていなかったのですが、「DISTANCE PEDAL SPINDLE / CRANK ARM」、つまりQファクターに関わる部分は微妙に違いがあります。
けど、基本性能自体は全部同じです。
グレードにより固定力の差もありません。

 

2だけは踏み面にプレートがありませんが、プレートの役目は剛性というよりも耐磨耗性なんじゃないかと思ってみてます。

次にエアロカバーがついたXPRO。

XPRO10 XPRO12 XPRO15
重量 226g 188g 174g
ボディ カーボンコンポジット カーボンコンポジット カーボンコンポジット
スタック 13.5mm 13.5mm 13.5mm
踏み面 725 mm2 725 mm2 725 mm2
プレート ステンレス ステンレス ステンレス
リリース角度 16° 16° 16°
フローティング角度 +5°〜-5 +5°〜-5 +5°〜-5
左右の動き 2.5mm 2.5mm 2.5mm
軸長 53mm 53mm(チタン) 53mm(中空チタン)
ベアリング スチール スチール セラミック

一応、エクスプレッソよりもXPROのほうがわずかに踏み面の面積は広い(25mm2差)。
気のせいレベルの差だと思っていいかと。

 

エアロカバーについては、空力向上よりも裏踏み防止効果じゃないかと思って見てますが、メーカー側がエアロカバーだと言い張る以上、私は裏踏み防止カバーと呼んでます笑。

とりあえず4か10か

ちなみに私自身、1と4を使い比べても差はさっぱりわかりません。
最上位のXPRO15については、お値段が6万オーバーだし現実的ではないです。


 

根本的な使用感は大きく変わるものではないので、エクスプレッソ4か、エアロカバー()が必要ならXPRO10あたりがよろしいかと。
ちなみにXPRO12と15は体重制限が90キロとなっています。

 

見た目については、下位グレードは安っぽさは否めません。
高いグレードを買うよりも下位グレードの2を買って時々ペダルごと新調する人もいるので、どっちがオススメかと聞かれるとビミョーなところ。

使用感としてはグレード間の差は無視していいレベルなので、最初は安いエクスプレッソ2で何ら問題ない気がします。






コメント

  1. カモがネギしょってる より:

    コンポジットって複合素材なのでカーボンコンポジットは分かりますが、コンポジットとしか書いていないものは何物なんでしょうか?

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      これについてはよくわかりませんでした。
      ガラスファイバーと出てきたのですが、かなり濁してコンポジットとしてます。

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