読者様が防眩シェード「オルカノ」を購入されたそうで、簡単にレビューを頂きました。
いつもありがとうございます。

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防眩シェード「オルカノ」
自転車のフロントライトに被せることにより、上方向の光をカットするという「オルカノ」。

前方をしっかり照らせる10度程の角度であれば、800ルーメンでもしっかりと上方への光をカット出来、眩しさはあまり感じませんでした。
ハンドル上部ですと、前側に余裕を持たせて装着しないと眩しさは残るので、気にする方はサイコンマウントかハンドルバーマウントを使うと良いと思います。

使用しているライトはハンドル上部がOlight RN1500、サイコン下がCAT EYE VOLT800です。
最大光量で撮影していますが、真正面から見ると1500lmも400lmや200lmでもかなり眩しく
逆に適度な角度とオルカノを使用すれば1500lmでもかなり眩しさは抑えられます。
また、写真だとそうでもないのですが、実際は10度程の角度でもかなり遠くまで照らしているので
もう少し角度を付ければ眩しさはかなり軽減されると思います。
すっかり忘れてましたが、例えばオーライトには防眩レンズがついてます。
正直なところ、防眩レンズって本当に効果的なの?という疑問があるのですが、ライトをハンドル下などに逆付けした場合、防眩レンズは下方向の光をカットすることになってしまいます。
実際、逆付けだとかなり眩しいという話も聞いているので、防眩レンズは多少役目を果たしていたのかと。
読者様の話でも、サイコン下に取り付けしたときに効果的との話がありましたが、逆付けする必要がある人にはかなりいいかもしれません。
注意
オルカノの注意点は以前書いてますが、カラー付きはやめたほうがベターです。
理由は、
・一部都道府県では、白色前照灯と赤色尾灯以外を禁止する条文がある(道路交通法71条6号の違反)
・幻惑させる灯火と見なされると、道路交通法76条4項7号の違反になる
Volt6000のような強烈なライトを逆走自転車に向けるバカもいるらしいけど、普通に犯罪です。
ロードバイクのライト問題って、自分の視野確保、被視認性確保、対向車への配慮についてバランスを取らないといけないわけですが、特にフロントライトを逆付けする必要がある人には、こういう防眩シェードが役に立つかもしれません。
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